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風速の急変:海上保安庁の「舞阪灯台」の風の実測情報(8月28日)

2022-08-28 19:41:53 | 日記

二日連続でフライトを楽しんだため、今日の日曜日はお休みしました。
夕方、今日の風のコンディションはどうだったのかと、海上保安庁の伊勢湾海上交通センターが配信している「舞阪灯台」の風の情報(※1,2)を見たところ、驚きました。

16:10 南東の風 風速2m/s
16:25 南東の風 風速11m/s
それ以降17:25まで10m~12m/s

風向きが急変した時はリスクがありますので、フライトは一時中断して、様子を見ますが、この、同じ風向きで、これほど風速がアップするのは非常に珍しいと思います。

具体的にどうやって気を付ければ良いのか分かりませんが、フライトしながら、常に風の状態に気を配りましょう。不時着して様子を見るのも良いと思います。

※1 https://www6.kaiho.mlit.go.jp/isewan/kisyou/maisaka_lt.html

※2 PME(パラモーター遠州)のホームエリアは天竜川河口の東側の砂浜ですが、私の場合、自宅を出る時はいつも、この情報を参考にしています。

以上


遠州灘フライト(8月27日)

2022-08-28 10:01:28 | 日記

今日は、この一週間で3回目のフライトだ。セカンドライフは楽しい。

エリアに到着した際、ヘリコプターがひっきりなしに低空飛行している。加えて、救急車や消防車の姿もある。天竜川の河口西側あたりでサーファーが流されたとの一報で、捜索しているとのこと。
サーファーの車を特定しようとしている警察官や波打ち際で捜索している消防士との会話の中で、「我々のフライトの際にもし見掛けたら連絡しますね」とお伝えした。

キャノピーをライズアップした時、強い風に2mほど風に持っていかれたが、頭上で安定させてから振り返る時、トリムの紐が顎(あご)に引っ掛かり、転倒。初めての経験だったが恥ずかしい。2回目は上手く行った。

TO後は先ず、解体中の風力発電機の様子を眺めた。3枚のブレードが分解されずそのままローター軸から外されて、タワーの横の空き地に置かれていた。

砂丘に向いながら、捜索現場の逆方向ではあるが、海中を見ながら飛んだ。
多分、パラモはヘリコプターより低く飛べるため、捜索に向いているように思う。砂丘からの往路も海中やテトラ周辺を見ながら飛んだ。

ホームエリアの東側(風下)に向かった。地上から30mくらいを飛んでいる時、ガクンと揺れて少し降下した。目の前にキャノピーの影が見えたが、左端が大きくてたわむのが見えた。その原因は、風力発電機の後流かも分からないが・・・、驚いた。

撤収後、防潮堤に登って、解体中の風力発電機の写真を撮った。

■写真の説明
・上:海岸付近を低空飛行するサーファー捜索中のヘリコプター
・下:解体中の風力発電機

以上

 


遠州灘フライト(8月26日)

2022-08-26 21:28:39 | 日記

飛びながら気付いたのだが、夏の強い陽射しの“じりじり感”がなかった。もう夏が終わる?

明日以降は曇りや雨の予報。今日の午後は晴れていて、風のコンディションも良く、そうなると、飛ばない理由はない。自宅から10分の、福田漁港の東側のサーフィン会場の砂浜に向かった。

サーファーは海に浮かんでいるが、砂浜には殆ど人はいない。TOには問題なし。3m/s強の南西風は安定している。

TO準備中に、東側から2機のパラモが飛んできた。松ちゃんと田平さんだ。
松ちゃんがLDしてきて、8月末まで飛行禁止の静波で飛んだ人がいて問題になっているとか、そんな話をしてくれた。

松ちゃんがTOした後は私の番だ。
クロスでキャノピーをライズアップして振り返った後、キャノピーが左にずれた。今まではブレークコードを操作しながらキャノピーの位置を正していたのだが今回は、自ら左に動いて、キャノピーの真下まで移動した。上手くいったので、アクセルを吹かしてTO。天竜川の河口までの往復フライトを楽しんだが、いつもと違うことが幾つか起きた。

①太田川の河口近くに、金属製の煙突らしいものが2本立っており、そこから煙が立ち昇っていた。何?

②波打ち際で遊んでいた中学生くらいの男女7~8人に近寄ると、全員で大歓迎。大きく両手を振ってくれた。帰路も近付くと、同じ反応だった。サンクス。

③天竜川の河口近くの最も古いIHI製の風力発電機の解体工事が始まっていた。デジカメを持参しなかったことを悔いた。往路はその斜め下を飛び、復路は上から眺めた。発電ペラの中心部に数人の作業者がいる。改めて発電機の巨大さを認識した。地上100mの高所作業は怖くはないのか?彼らは私を見て、同様なことを思っていただろう。

④今日の天竜川の河口は誰もいなかった。車もない、釣り人もいない、水上バイクもない。こんな日もあるんだ。

■写真の説明
・上:AWACS(先日、搭乗させて欲しいとの希望を出したが却下された)
・下:今日の海岸の様子

以上


遠州灘フライト(8月24日)

2022-08-24 20:37:48 | 日記

静岡県磐田市の福田漁港の東側のサーフィン会場の砂浜からテイクオフしたが、わずか10分のフライトで終了。その兆しはTOの直前から始まっていた?

南風4m/s、海には白波は全く見えない、空が私のフライトを誘っているって感じだった。準備を進めている内に、汗が噴き出す。早くTOしたい。

クロスでキャノピーをライズアップする直前、風が止んだ。吹き流しが真下に垂れ下がってしまった。先ほどまでの海風はどこに行ってしまったのか。

少し待った後、同じ南風が吹き始めたが風速は落ちて2m/s強。
ライズアップしたキャノピーは頭上で安定しない。4回目のライズアップで安定したが、3回のやり直しの間に、波打ち際に近付いていて、振り返ってキャノピーを見ながらアクセルを吹かしたところ、思いの外、波打ち際が近い。あまり余裕はなかったが、無事にTO。

30mほど上昇すると、少し妙な風に揺さぶられる。
そのまま100mほど上昇すると、かなり不安定だ。それは、地上からは分からず、飛んでみて初めて分かるコンディションだ。
東か西か迷ったが、少し西へ飛んでも、東へ飛んでも、妙なリスキーなコンディションが続いているため、高度を下げ、地上5mほどで波打ち際を飛ぶも、不安定だったため、LDすることにした。

わずか10分のフライトだったが、ソロフライトの時は、リスク回避が重要だ。

■写真の説明(以前撮った写真ですが)
  福田漁港の西側に河口がある太田川。その上流から海側を撮ったもので、写真右側が太田川、左側は支流の原野谷川。
  今日のフライトのLDの時に、キャノピーのインテークから入ってしまった砂を、写真の手前にある県道の橋の下流側の左側に見える芝生の運動公園で、砂出しをした。
  この公園からTOすると、我が家が見える。自宅からは日頃、海を感じないのだが、上空からは、意外と海に近いことが分かる。

以上です。

 

 


遠州灘フライト(8月17日)

2022-08-17 20:08:01 | 日記

さっと行って、さっと飛んで、さっと帰る予定で自宅を出発。今日もソロフライトだ。

福田漁港の東側のサーフィン会場には、かなり多くの車が停まっていて、多くのサーファーが波間に浮かんでいた。

ちょっと強い風が吹いていたが、白波は数えるほど。そこで砂浜まで出て、両手を広げて、体感で風速は約4m/s。予報では2時間後に5m/sのため、フライト中は強くなっても「Max5m/s強」と判断し準備を進めた。キャノピーを広げると“重たい風”だと分かった。

隣に停まったクルマの男女が見ている中、素早くキャノピーをライズアップすると、強い風で3mほど持っていかれたが、頭上でキャノピーを安定させ、振り返りながら、吹き飛ばされないようにペラの回転を上げて、再度、頭上のキャノピーの位置を確認してアクセルを吹かすと、2歩で浮き上がった。
揺さぶられる不安定な中で上昇しながら、キャノピーのラインが絡んでいないか等の再点検をしながら、150mまで上昇すると風が安定した。

当初、東側の弁財天川の河口までの往復フライトを予定していたが、強く重たい風の中で、風下に向かって飛んだあとの帰路に苦労しそうなため、風上側の西へ飛ぶ事にした。
このような状況下での長距離フライトはリスクがあるので、このあたりを飛ぶ事にきめた。
トリムを上げても対地速度は遅く、ゆっくりと飛びながら、漁から帰って来た幾つかの漁船を見下ろしながら福田漁港の上空を飛び、太田川を渡った少し先まで飛んでUターン。

対地速度が上がり、風下の東側にビューンと飛ぶ。北方面には積乱雲、東には富士山が綺麗に見えた。

再びUターンして、アクセルを緩めて下降し、砂浜を旋回した後にLD態勢に入り、地上1m位で慎重にローパス、着地してから直ぐに振り返り、EGカット。キャノピーも安全に下して終了。

フライトの前に、隣に停まったクルマのカップルの男から「上空は気持ちが良いでしょうね」と声を掛けられ、「今日の風は強くて重たいのでリスクがあるので、わずか15分のフライトだったがこれで終了。上空は最高でしたよ。そうそう、富士山も見えたよ」と応えた。その後、彼はボードを抱えて海に入って行った。

撤収中、カップルの女と会話になった。湘南から来たとのことで、パラモーターを見たのは初めてだと言う。なので、湘南の砂浜ではパラモーターは飛んでいないのだろう。

わずか15分のフライトだったが、夏の盛りが終わったような雰囲気を少し味わった時間だった。


■写真の説明(以前撮った写真ですが)
  福田漁港上空に向かうフライト中の古山さんを撮ったものですが、今日の私も、こんな感じで飛んでいたものと思います。

以上です。