goo blog サービス終了のお知らせ 

Paraiso Bookshelf

友だちに、こんな本がよかったよとお知らせできるようにブログを始めましたが、途中で普通の日常報告&旅メモと化しています。

奄美大島車なし一人旅

2020年02月23日 | 日記

来年は行こう!と去年思っていた「ホエールウォッチング」、予定通り行ってきました。場所は奄美大島です。

奄美大島のザトウクジラは3月後半になると見つからないことも多いらしいです。
 
さて一人旅において、私の最大の欠点は車の運転ができないことです。
 
第二の欠点は、方向音痴であることです。(今回はとりあえず関係ないのでよかった)
 
奄美大島って、クルマが運転できないとかなり不便です。しかし、私の目的はホエールウォッチングなので、ほかに何もできなくてもまあいいかと思うことにしました。
 
ホテルとホエールウォッチングはホテルで予約ができて、ホテルの送迎サービスを頼めるからです。

奄美大島に行きます!と宣言したところ、

「奄美ええなあ!田中一村美術館と加計呂麻島に行きたい」という情報が入ってきました。

 

田中一村、良さそう!

空港から近い。

奄美パークというところにある。

これだとタクシーで行けるなー

あっ、バスもある。

(ちなみに加計呂麻島は初めから計画に入れてないと難しそうだ。あとで鬼界ヶ島もいいなとか思った)

 

調べていくと、奄美大島には「しまバス」という路線バスがあった。

Googleマップに登録されてないので、「しまバス」のホームページで調べてみたけれど時刻表がちゃんと更新されているのかちょっと不安。

こういうのは現地に行かないと安心できないところがある。

 

しかし何かの役にたつこともあるだろうとその時刻表をプリントして持って行きました。

まとめると……

------------------------------------------------------------

●1日目

奄美空港空港着(14:45頃)

↓タクシー5分ぐらい(1,010円)

奄美パーク
1~2時間散策(田中一村記念美術館・展望台・奄美の郷)共通観覧券:630円

↓16:56のバスで空港へ戻る(150円だったと思う)

奄美空港で送迎デッキ・お土産屋さんでうろうろ

↓ホテルの送迎バス

ホテルチェックイン・ホテルで夕食

●2日目

ホエールウォッチング&ホテルで夕食

●3日目

ホテルのビーチを散歩

↓ 11:00に送迎バスに乗せてもらいしまバスのバス停「屋入ひさくら前」

ひさくらさんは11:00開店。けいはん1100円(だったと思う)をいただく。
焼き鳥や鳥刺しなど、サイドメニューやセットメニューも充実しています。

↓ 12:11のバスで「大島紬村」バス停へ(一駅120円)

大島紬村を散策

↓ 14:13のバスで空港へ(少し距離があり、530円ぐらいでした)。

この間に2本ぐらいバスがあり、早く出れば「東海岸」で降りてハートロック見物か、
「ばしゃ山村」で降りて散策、などもできそうです。

14:31 空港着
お土産屋さんをめぐり、コンビニコーヒー的な売店のコーヒーを飲んで休憩。空港にはジョイフルしかないですが、待合場所の椅子は休日でもゆとりがありました。

15:40ぐらい発の飛行機で帰りました。

しまバスの時刻表はこちらからプリントしました。

------------------------------------------------------------

●1日目

ホテルの迎えは夕方18:00にお願いしてあった。
奄美大島空港に着いて、荷物をコインロッカーに入れて、まず奄美パークへタクシーで。
車で5分と書いていたのでそんなには高くないはずとあたりをつけて乗ったけど、千円ちょっとだったので距離はまあまああるみたいです。

奄美パークの受付で、帰りの便(タクシー呼べる?とか)を確認。例のしまバスの時刻表も置いてあり、1時間に何本かはバスが来るみたいです。
ともかく何らかの方法で空港には戻れるので、安心して田中一村記念美術館へ入る。


田中一村記念美術館
 

作品の点数はそんなに多くなく(時期によって入れ替えているとのこと)また団体さんがいたので何となくあっさり出てしまったけど、もうちょっとゆっくり見ていたらよかったな。
中にはカフェコーナーもあります。

奄美パーク内の展望台や博物館展示も回りましたが、こちらの食堂はランチしかやってなくて、ちょっと時間が余ってしまいました。


展望台の上から見た奄美パーク
 

空港への戻りはバスで。たしか150円でした。
空港では、展望デッキに行ったり、お土産屋を見て自分のお菓子買ったりしてホテルの送迎が来るまで時間をつぶしました。

奄美空港の展望デッキ。
疲れた(様子の)出張人が何人かたむろしていた。ついた日は平日だったのでビジネスの方が多かったです。

これがホテルへ行く前の1日目観光。

ホテルに着いてからは、ホテルのレストランで好き放題に食事して、ホテルの売店で地ビールを買って、部屋で読書。


空港で買った地元おやつ
 
 

奄美パークで買っておいたつまみとタンカンビール
 
●2日目
1日ホエールウォッチングデー。
 
●3日目は、ホテルのビーチをのんびり散歩したかったので、11時までホテルにいて、そのあとホテルの送迎で、バス停のある「けいはん ひさ倉」さんに送ってもらいました。

奄美パークでみたバス時刻表とプリントしていった時刻表がちゃんと一致しているのがわかったのと、少しコースも把握できたので、ホテルからバス停→バスに乗って空港へ戻れる、という計画をホテルの部屋で練りました。

 


奄美大島の名物料理「けいはん」の名店、ひさ倉さんはバス停「屋入」からすぐ。
 

これが「けいはん」
鳥のスープ茶漬け、さらっと食べられて良し!
 
私の飛行機は3時45分、けいはん食べるだけじゃさすがに時間余るし「ばしゃ山村」っていうバス停があって、お土産屋さんやカフェもあるみたいだから、そこに寄ろうかな?と思っていたところ、ひさ倉さんへ行く途中「大島紬村」という看板があって、バス停もあるのが見えた。
送ってくれたホテルの方も「面白いですよ」と言っていたので、鶏飯を食べながら例のバス時刻表を念入りに調べると、バスで一駅。
Googleマップでは歩くと25分と出たが、荷物もあるのでやはりバスだね。(バスから見ていたらかなりの距離だった)
私は、こういうマイナーな美術館や博物館が好きなので、ばしゃ山村よりは大島紬で決まり。
それにお腹もいっぱいだったので……
 
バスの時間に合わせてお店を出て、一駅で降りて(120円)「大島紡村 泥染発祥の地」へ。

バス停は「大島紬村入り口」。そこから現地までは徒歩5分ほど。

国旗がちょっと宗教風味を出している。
 
入ってみると、受付があって、ここで料金を払う。まずはガイドつきツアーから始まるようです。30分に1回ぐらいのようでした。
案内は洗練されていて、職人さんの説明が入るところもわかりやすく、「世界三大織物」であり「奄美大島で必須の観光スポット」と、自信に満ちた解説が素晴らしかった。
決してマイナーな観光スポットではなかったのだ……(ガイドツアーは私と、あと一人だけだったけど)

ガイドツアーは20分ほど。

実際の工程や大島紬も楽しかったけど、その全景の自然公園が美しく、ガイドの後は自由に花を眺めたり鳥を探したりして、1時間ぐらい散策していました。

天気がよかったので特に景色がきれいだったのがよかった。

お庭はとても手入れが行き届いています。

 


鳥は見られなかったけど、花と木が綺麗でした。
 
さらに大島紬グッズ売り場もかなり素敵で、ビーントゥーバーのチョコレートや高級テディベアもあるお洒落空間。
かなり満足して空港行きのバスに乗り、余裕を持って帰途に着きました。
 
もっと朝早くに出れば、名瀬市街地まで行ったり、マングローブの観光地にもバスで回れると思われます。
 
ホテルのスタッフの方も、最初に移住してきた頃はバスを使っていたけど乗り換えや行き先がわからなくて困ったという話をされていました。それぐらい情報が少なかったので、行き当たりばったりの旅になったけど、意外に車がなくても観光できそう。
 
バスは大体遅れ気味にやってくるようです。リムジンバスみたいなのからふつうの路線バスまでいろんな形のバスが来ます。
地元の方も結構乗っているみたいです。
 
後で気付きましたが、もしどこかで単車のレンタカーがあったら乗ってみてもよかったかも…。バスでも行けるけど車があればもっと話が早いことは確かです。

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。