木１０「医龍」第７話

　こんばんは！「医龍」もいよいよ後半戦に差し掛かり、思いも寄らない兄妹関係発覚、サダヲちゃん初（？？）の長セリフなどなど、見所いっぱいの第７話でした。

①今日の僕ちゃん。
　木原せんせに「ハリーポッター！」って言われてましたね、そういえば今まで言われたことありましたっけ？記憶にないんですけど、これって視聴者の意見をとりいれたんですかね。そうだとしたらなかなか身軽でいい感じです。


②朝田と霧島、霧島とミキ、加藤と霧島・・・ああややこしい（笑）
　２話あたりでしたか、霧島がラストのほうで里原を見つけて「ミキ・・・こんなところにいたのか」的なセリフをしゃべっていたと思うんですけど、このことだったんですね。まさか兄妹という設定とは思っていなかったので驚きましたね、正直。途中に専門用語が多かったのはほとんど聞き流しましたけど（爆）。あんだけ冷静な霧島も里原に「朝田と比べるな！！！」と詰め寄り、プライドの高い人だなーと思う反面、朝田を追放したときのやり口が、カルテの担当者の改ざん（「森田」⇒「朝田」と書き換えた）とはずいぶん子供じみてますね（笑）。

　霧島と加藤の関係にも一応の？答えが出ました。加藤にしてみればこれでよかったんじゃないですかね。大雨の中、号泣していた加藤にそっと傘を差し出した朝田せんせの株は急上昇（笑）？。まあ、恋愛関係になることはないんでしょうけど、単純にかっこよかったと思います。５話でしたか、総師長の回想シーンの流れで1人助教授室で泣いていた加藤が朝田に「電気つけたら殺す・・・」って言ってたシーン、これがあったことでより印象深い、活きたシーンになりましたね。バックに流れていた歌もいいですよね、癒し系な感じです。


③トリはやっぱり「今日のサダヲちゃん」☆
　そしてサダヲちゃんですよ。７話にして初の長セリフ、回想シーンとはいえ初の黒髪（笑）。しかし怪しいキャラ、最高にはまってますよね。フェンスを舐めまわしながらのセリフなんて、サダヲちゃん以外に考えられません、いまのところ。

　荒瀬の過去も見えてきました。何人も殺した新薬実験の見返りに多額の現金を受け取った過去。そんな過去がありながら現職にあるのは、よほどの腕を持つということなんですね。その腕を朝田はすでに気付いているのでしょう、断る荒瀬を「試してみろよ」（カッコイイー）と半ば挑発。怪しい笑いを浮かべながら立ち去るサダヲちゃんですが、立ち去りながらだんだんマジ顔に・・・。こんときの表情の変わり方、さすがですね。

　

　今回はほとんど人間関係のお話でしたけど、なかなか濃密な1時間だったと思います。来週も楽しみ☆