アジアニュース

アジアの裏側

津波、日本人被害者とホステス

2006-11-09 15:30:06 | ドキュメント
古いニュースですが報道されなかった話を書きます。
バンコク・タニヤ(日本人カラオケクラブが多く集まる通り)にある有名な連れ出し専門店のホステス3人が日本人のお客と一緒に一昨年12月24日プーケットに行ったっきりまだ帰ってこないそうです。
津波から2年近く経った今でもタイだけで身元不明遺体は800人強その中に3人のホステス安置されてる可能性が高いホテルの従業員から聞き出した、と警察関係者は話しています。
店側はホステスを連れ出すとき日本人の身元を確認しないので探しようがないのだそうで、
それに彼女達は家族に仕事の内容を話していないからまさか津波の被害にあったなんて思ってもいないでしょう。
天災とはいえリスクの大きい仕事ですね、一晩2万円のために。
私も12月26日から約2週間津波取材に行きましたが何千体もある死体の中から特定の人間を探し出すのは不可能だと思いました。


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