決して短気な性格とはおもいませんが

先だっていい年のおっさんと本気で喧嘩しそうになった。理不尽なことを平気で怒鳴り散らして来て、正しい事を言ってる仲間に気違いじみた無茶を言う。いつも自分が相対しているんならまだしも、自分が留守中になにかあっちゃなんないとこらえ、このごろ見せたことのない憎しみの形相で相手をにらんでやりすごした。

本日、その人が顔を見に来た。頭に血が上ってたとかなんとかおっしゃっていたが、終わってしまえばまぁいいやってことにした。

人は、嫌な思いを相手にさせ続けるのが嫌なものなんだなぁ。当時は悔しかったんだけど、その局面を経たからこそ見えてくる人間味は、どこかうれしいものだった。腹はたつんだけれど、それを許す気持ちの方が、断然いいものだ。

そんなにいい人ぶるつもりはないけれど、この１ヶ月は今住んでる町の人たちの優しさが、しみる毎日だ。名前も知らない多くの人たちが、言葉をたくさんくれた。こちらこそありがとうです。