

西暦2199年、地球は滅亡の危機に瀕していた。
地球人類は歴史上初めて地球外知的生命体と接触し、両者の間に戦端が開かれた。
彼らの名は「ガミラス」。大地が干上がり、大気を汚染され、地下都市ではエネルギー不足・飢餓・暴動などが人々を苦しめていく。
地表を蝕む汚染は地下都市へも着実に進行し、人類絶滅まで約1年と迫っていた。
人類最後の希望を乗せ、ヤマトは1年という限りある時間の中、遙か16万8千光年彼方の大マゼラン銀河のイスカンダルへ、
往復33万6千光年の旅に発進する。

イカ「はい、なんとなく始まりました。“自分のブログでやれー”の時間です」
ヘビ「チラシの裏ともいいますが」
イカ「ウチは新聞取っていないんですよねー。それにしても、宇宙戦艦ヤマト2199 いいですねー」
ヘビ「キョウリュウジャーは…」
イカ「日曜日の夕方、ビール片手にヤマトが見られるなんて…」
ヘビ「小学5年生の自分に伝えたいですか?」
イカ「信じてもらえないと思います。」

ヘビ「で、オープニング曲とエンディング曲がどうしたんですか?」
イカ「みんなブーイングですけど、そんなに悪いかなー??」
ヘビ「合唱曲だの、軽いだの、編曲が、だの言われてますね~」
イカ「機銃バババから波動砲発射までの、あの部分、カッコいいのに…」
ヘビ「そんなに“ささきいさお”がいいのでしょうか」
イカ「みんな、もう大人なんだから、“ウチももうけさせて”“営業にささきさん一人だけではしんどいでしょ”とか
わかるでしょ? 製作委員会全部が「よかった~」となってこそ、続編や、なんやかんやの良いことが起こるのに」
ヘビ「まぁ、叩きたい“オレはあの頃の方をセレクトするぜ、そんなオレって大人だろ”ですかね。50前後のくせに」
イカ「・・・ヘビの毒には負けるわ・・・」

ヤマトのプラモは数年前「老前整理」で全て捨てました。
アンドロメダなんて、角折れまくっていても引っ越し2回くぐり抜けたのですが…さらば宇宙戦艦ヤマト、したのに。
¥200になった「ミニプラ」なんて、100隻近い大艦隊(8割未組み立て)でしたが・・
でも、この食玩ヤマトは捨てられなかった。なんかヤマト好きの怨念が商品化したような…
こんなのが、スーパーやコンビニに売っていたなんて、オーパーツみたいや。
イカ「では、今日のゲストです」
ヘビ「本日、裸体をさらした、この方です」

イカ「若いデスラーさん、どう思いますか?」
デスラー「ん~いいんじゃない?」
ヘビ「あれ?全肯定ですか」
デスラー「旧作の後半、古代と友達になったのは“行き過ぎ”と思ってましたからね」
イカ「またまたまた、新たなる旅立ち、好きなくせに」
ヘビ「ツンパのマーチ、とか」
デスラー「…ゴールデンタイムに1時間や1時間半のアニメ枠があってね。」
イカ「野球狂の詩とかですね」
ヘビ「♪北の狼~、南の虎~」

デスラー「銀河鉄道999とか、子どもの情操教育的にはいかがかと思うのだがね」
イカ「やたら食べてたり、ひな壇芸人が“うわぁ~”という番組もどうかと思いますけどね」
ヘビ「宇宙戦艦ヤマト2199の女性艦内服が~という意見も目にしましたが、アニメですしね」
デスラー「ポコペンの戦艦に“乾杯”」
