
「今回はワシの旅行記じゃ。世界征服に向けて視察の旅だな。」
「深夜27:00に出発じゃ。眠いわい」

「しかし、夏は朝が早い。あっという間に明るくなるのぅ」

「が、さすがに店内には人がいない。こんな写真も撮れるわけじゃ」

「ん~城のようなデザイン。格好いいのぅ」



「サービスエリアはおもしろいわぃ。新東名高速のSAはさすがにきれいじゃった」

「そして、目的地に到着じゃ」

「う~む。ただ者ではないな。ショッカーにスカウトしたいものだわぃ」

「新撰組…違うのか? まぁ、ショッカーがたたきつぶす存在よ」


「むむ、こいつが局長か! なかなかの剛の者のようだな。改造してやろうか」


「温泉はとても気持ちよかったぞ。わがショッカーが世界を支配した後も、ここは残しておきたいのぅ」


「スカイツリーとやらは、あっちこっちから見えたな。これを使った作戦を考えねばな」
「さて、次の目的地に行かねばな・・・」

「『三十坪の秘密基地』ジオラマ作家の山本高樹さんの作品を見に来たのじゃ。





「写真集を買って初めて“昔、電撃ホビーマガジンに載ってた人か”と気がついたのじゃ。」
「入館は無料で驚いたわぃ。それに・・・


「なつかしい包装紙や空き缶にぐっと来たぞ。」

「子供の頃、家にあった「ハエよけ」じゃ」



「写真集ではわからなかった部分をゆっくり見られて、眼福じゃった。
ここには、また来たいものだなー」
「そして、今回の旅行の目玉じゃ・・・・」

「店に入ると、店員が『変身』ポーズで『いらっしゃいませ』と元気な声を出してくれた。
ウチの戦闘員もあーでなくては、イカンなー」

「憎っくき、ライダー2人が出迎えじゃ」
「こんな写真も貼っていて、店内に入れないじゃないか~」

「そして、一歩入ると・・・

「すばらしい。」
「写真を撮ってもいいですか?」
「あ、店内撮影自由です。あのイスにも座って撮影してかまいませんよ」
もちろん、撮影したわい・・・
「ただ、家族連れのお父さんが、我が子をこのイスに座らせるのは、いいのか??
そんなに早くに悪の道に進めなくても・・・いやいや、ショッカーには良いことだな」

「メニューも笑えたぞ。HPにない品々がたくさんあって、目移りしたわぃ」




「死神博士の『イカでビール』は辛くてビックリした。が旨かったわぃ。くやしいのぅ」
「そして、これが来たとき、店員に指図されてしまったわぃ」

「お客様すみません、このメニューに関しては一緒に『宇宙キターパフェキター』と・・・ではご一緒に」
そして、店内に放送が流れた
「本日お誕生日の○○○○くん、おめでとう~」
他のお客も拍手をし、ハッピバースデイの歌が流れる・・しみじみした良い雰囲気だったのに
歌の最後におもむろにセリフが入った・まさかー
「・・・ここでは書けんのぅ。店内は大爆笑じゃった。まさか、あの人に祝ってもらえるとは
うらやましいじゃないか・・まさにハッピーバースデイだわぃ」
「秘密メニュー『ショッカーのサラダ』メニューに写真がなくてドキドキしたぞ。
出てきて笑ったが、ドレッシングが美味しかったわぃ。よかったよかった。」
「食後、注文したメニューに合ったコースターをプレゼントされたのだが、フォーゼが一つ以外は
一号二号ばかりじゃった・・・無意識に選んだのかのぅ」
「地下鉄にはこんなポスターも・・東京はいいのぅ・・・」

「ホテルからの景色をジオラマモードで撮影じゃ。」

「またまた見えたぞ、スカイツリー・・・」
「東京エネタワーやスカイツリー、あるいは再び1/1ガンダムに会いに行く計画もあったのだが、
今回は『仮面ライダー ザ ダイナー』で満足しきってしまったわぃ。まったく素晴らしい。
家族連れとカップルばかりかと思っていたら、女性二人連れが多くて驚いたわ。店内も味も店員も
とても良かったので、また来るぞ・・」

「サインは入っていなかったが、このポロシャツは着心地もいいぞ」
「ほしい・・・でも・・・これは・・・」


「イーーーーーーー」