あらすじモンゴル部族の長であるイェスゲイ（保阪尚希）と妻ホエルン（若村麻由美）の間に、男の子が生まれテムジンと名づけられた。後にチンギス・ハーン（反町隆史）となるその子どもは、鋭い眼差しの持ち主で、手には赤い斑点（はんてん）がついていた。部族間の対立が激しさを増す中、テムジンは“蒼き狼”の血を受け継ぐ者としてたくましく成長していった。 （シネマトゥデイ）
評価 星
２つ！総製作費30億円をかけオールモンゴルロケを敢行したそうですね。
確かに景色は本物のモンゴルなのでよかったです。
戦争に負けるとモンゴルの女の人は戦利品にされてしまって悲惨だということもなんとなく分かりました。
夫がいるのに略奪されて、違う男の子供を孕まされるのってつらいですよね。。
また逆に、妻が違う男の子供を産む夫もつらい・・・
でもキャストは全て日本人ってのが違和感ですね。。
あとセリフまわしがみんなへた！！！{namida/}
詰め込みすぎて話が淡々と進んでしまったため、辛いこと・哀しいこと・嬉しいことなどが全く伝わってこなかったです。。
愛なのか、血なのか、友情なのか、一体何を語りたかったのか！？
チンギス・ハーンの人生を簡単に２時間ドラマで見たような感覚でした。（でも史実にのっとってる訳でもなさそう。。）
手の痣や戦士の女の子のポジション、どの瞬間からチンギス・ハーンと呼ばれるようになったのかなどが意味が分からないまま終わってしまい残念です。
周りで鼻をすすってる人は、感動なのか花粉症なのかわかりませんでした。
でも、戦争のシーンで、馬に乗りながら後ろに反って弓を引くという戦法はびっくりしました♪
頭から倒れこんでる馬は無事なのだろうか・・・？
まぁ、全体的に全てが悪かったわけでもないのでこの評価です。。
