ひねもす まったり…

ぼんやりしてても、頭の中では色々考えてるのです。
そんな頭の中をちょっと覗いていってください。

京劇鑑賞 『楊門女将』 その2

2006年06月13日 | 雑記

※ さて昨日の続き・・・




NHKホールに入るのは今回が初めて。

座席は会場1階、(前からも後ろからも)真ん中の(右からも左からも)真ん中。つまりまん真ん中。


舞台全体見渡せるし、いい感じ。
思ってたよりも座席間が広く、1階の座席も少ない。
ゆったり観れて、これまたいい感じ。



舞台は・・・というと、今まで観てきた京劇の舞台に比べるとやや広め。
京劇は小スペースでもアクロバティックな動きを見せる事が出来るから、スゴイ!


マニアクラスの京劇ファンになると、舞台にかぶり付きで観るらしいが、一度やや前の方の座席に座って、鑑賞中に目を回したことがあるので、今回は前の席は控えた。(なんとこの先行予約、チケット購入時に座席の希望を聞いてくれるのだ。なんて親切!!)



作品は、前半50分、休憩15分、後半50分。



前半は『戦い前夜』ってトコでしょうか・・・。
中でも面白かったのは、西夏軍と楊門軍の勢ぞろい。

頭に羽をつけ、背中に旗をしょった人が楊家側だけで10人。



派手すぎ!! です。



思わず爆笑してしまったよ。
こんなに派手な人が勢ぞろいしてるのは、初めて見た。

チラシに載ってた 豪華絢爛 に偽りなし。


前半の終わり頃、穆桂英(ぼくけいえい)が、亡き夫の墓を訪ね 夢の中で愛しい夫と再会するシーンは、激しいラブ を感じたけど、朗々と歌うお姉さんの歌声に半分寝てしまった・・ ・・よ。
(私、何故だか 毎回寝てしまいそうになるのだわ・・・。一度、激しい戦闘シーンで寝そうになって 連れにビックリされたこともアリ・・)



さて後半。

戦闘シーンが始まると、俄然 後ろの席のおじさんが大ハシャギ!
役者さんが『決めポーズ』で止まる前に、一人 熱い拍手 を送ってましたわ。


いやぁ~、楽しかったです! (おじさんのハシャギっぷりが)



今から来年の出し物が楽しみです。





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