ひねもす まったり…

ぼんやりしてても、頭の中では色々考えてるのです。
そんな頭の中をちょっと覗いていってください。

京劇鑑賞 『楊門女将』 その1

2006年06月12日 | 雑記

土曜日、いそいそと京劇鑑賞へ出かけた。

場所はNHK大阪ホール。

作品名は『楊門女将(ようもんじょしょう) ~ 楊家の女将軍たち ~ 』

タイトルを聞くだけで、 「強い女たち」 を匂わせるモノがある。



チケットを購入したのは、3ヶ月近くも前の話。
私はほぼ毎年京劇鑑賞をしているのだが、京劇の知識はほとんどない。
でも、嬉しい事にダイレクトメール が毎年送られてくる。
なので、送られてくるチラシをみて観に行くかどうかを決めている。


今回は初心者の方を誘ったので、わかりやすいもの(『西遊記』や『三国志』)ではなかったが、私は毎回、話の筋は分からなくても楽しんでいるので大丈夫かな、と思ってみたり。
(毎回、ノリだけで観ているもんで・・・


ただ、例年と違って今回はプログラムが2つあった。



以下、チラシより



*** あ ら す じ ***




北宋(ほくそう)の時代。遼(りょう)、西夏(せいか)など周辺国の侵犯に悩む朝廷は、武勇の誉れ高い楊一族に辺境の警備をゆだねていた。そのため楊家代々の男達は戦場で多くの命を落とし、当主 楊宗保(ようそうほ)は現在西夏との国境にあった。開封(かいほう)にある屋敷・天波府(てんぱふ)は、百歳の余太君(しゃたいくん)を頭に女たちが守っている。



Aプログラム : 女将集結編

楊宗保の五十歳を祝う席に、宗保戦死の報がもたらされた。弔問に訪れた帝 仁宗(じんそう)は余太君を元帥に妻 穆桂英(ぼくけいえい)を先鋒将軍に任命する。続々と参戦の意志を告げる十二人の寡婦たちと遺児 楊文光(ようぶんこう)は西夏討伐を誓い、愛国心を胸に出陣した。
優美な衣装の祝宴から葬儀へ、さらに甲冑に身を包んでの出征まで色彩溢れる息もつかせぬ展開。



Bプログラム : 女将合戦編

穆桂英たちを女子どもの集団と見くびっていた西夏王・王文(おうぶん)は、意外に手強い相手に驚き作戦を練りなおす。複雑な地形の谷あいに迷い込んでしまった穆桂英は状況を逆手にとり宗保が生前探していた桟道を発見、西夏陣営を急襲する。
敵とのつばぜりあいや月光の中で道を探る行軍のさまが、美しい立ち回りと歌唱で表現される。




さて、どっちを観るか・・・?

一瞬気の迷いで「両方観るか・・・?」と思ったが、頭が湧いてしまいそうなので やめておいた。



「戦いのシーンがある方が面白いし、単純で分かりやすいよなぁ・・・」と結構あっさり Bプログラムを選んだ。



そしてチケットが届いて数ヶ月後の6月10日。



本人もチケットを購入した事を忘れかけた頃、鑑賞日がやってきた。


※ ここで力尽きたので明日へつづく・・・ (すみません





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