時の流れの中で。

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

神事華を作る。小さいけれど。(*_*)

2016-10-17 19:09:39 | 祭り
来週の日曜日の秋祭りに向けて、最後の展示物作り。

この地方での呼び名。

「神事華=じんじばな」

この神事華、どんな意味合いなのか良くわかんないのですが、祭りの賑わいに、お隣の町に伝わる物を見て真似て見ようと作り初めてかれこれ十数年。(*_*)

大きな物は、円の大きさが5メートル、高さは6メートルにもなるそうです。

うまくリンクできてるか?


http://shakai.edu.shimane-u.ac.jp/1192/s59/koryou.html


大きな神事華を作って見たい気持ちもあるけど、電線の高さや道幅、まして保管場所を思うと ~

無理です。(*_*)

そんな訳で、小振りなサイズを作ります。

竹割りまではデコレーションと同じなので省略して

割った竹を支柱となる竹に巻き付けていきます。

最初は13本の竹を


ガムテープでバラバラにならないように巻き付けて、本数は都度調整します。



今回は、四層になりました。


そして、縄で固定します。


これで、イメージとして傘の閉じた状態になりました。

昨日、祭りに向けての最後の大仕事。

傘を開いていきますが、開いた先を留めなくては。


分かりにくいと思いますが、釣り糸を使って、支柱から1本ずつ留めていきます。

綺麗な曲線を作るために、上の部分はこんなふうに留めていきます。


できた笠はこんな感じです。




ここまでが午前中の出来ばえ

午後から雨☔もようの様子。(*_*)

雨が降っては華付けができません。

よって、保管させていただく車庫に入れようとするのですが?


少々大きくなり過ぎて入りませぬ。(。>д<)

しっくハック、支柱を切ったり傘を絞ったり。(///∇///)


あれやこれやの事で、車庫入れ完了。

午後からは、あらかじめ折っておいた華付けです。


完成写真は



















完成で~す。


傘の骨、56本。

華の数、616個。

傘の直径、3メートル

高さは、2,2~2,6メートルです。

車庫の高さに合わせるために支柱の高さは調整できるように改良しました。


私たちが作る神事華はミニチュアサイズですけど、お祭りが終わった後に、枝を切ってお持ち帰りして縁起物にしていただいてますよ。(^-^)

さてさて、練習も残すところ明日と木曜日で終わります。

もう少しです。