諸般の事情により、ブログはアメブロに引っ越しします。引き続き、よろしくご愛顧をお願い致します。
先の大戦が終わった頃、東京はB29の爆撃や広島と長崎の被爆により、至るところが焼け野原と化していた。赤坂等で活躍したビックバンドは、そんな焦土を、軽快なラテンやジャズのメロディであたたかく復興へと誘った。その代表格である東京キューバンボーイズは、１９４９年に設立。吉田茂がマッカーサーおよびGHQに対して、『Go home quickly』と反骨精神を発揮していた頃、アメリカと対峙するキューバを意識したビッグバンドが東京で産声をあげたのは興味深い。ちなみにＧＨＱの占領期は、１９５２年まで続いていたのである。
しかし、ビッグバンドは、昨今、絶滅危惧種に指定される組織である。この問題は、１９８０年代以降、経済性至上主義の非人間的な価値観が台頭したことがその背景にあった。人を雇わずに音を奏でるシンセサイザーとシーケンサーは、トロンボーンやサックスプレイヤー、そしてトランペッターの仕事を見事に奪い、逆に味気ないモノトーンな音を流行らせることに成功した。バックコーラスも同様である。コストがもっとも重視され、人間が関わる要素は、非経済的であるとして次々と省略されていった。音楽産業がコンピューター化し、演奏家の出番が無くなり、味気ないファーストフードのようなメロディが巷を支配しつつあった。
時代は流れ、２０１８年。そのような経済性至上主義の音楽性に真っ向から立ち向かっている、あまりにも人間主義的なビッグバンドが港区界隈で復活しつつある。スターウォーズでいうところの、ジェダイの騎士さながらに、である。
われわれは、非人間的な音楽性に真っ向から断固立ち向かう、絶滅危惧種といわれるビッグバンドである。楽譜と違う音を頻繁に出すし、メンバー間での喧嘩もしょっちゅうである。しかし、人間らしくて何が悪い。むしろ、のぞむところだ。人間らしさこそが、われわれの良さなのだ。もっと間違えて、もっと自分らしく、もっと自由なフレーズを吹き、もっと仲良く喧嘩もする。ポートナインジャズオーケストラは、世知辛い経済性至上主義に対峙し、今後も音に喜怒哀楽を込めて、聴く人の心に向けてイカした音をかっ飛ばすのだ。その結果として、人と人が織り成し形作られるビッグバンドの良さ、これを世に見せつけるのだ！
先の大戦が終わった頃、東京はB29の爆撃や広島と長崎の被爆により、至るところが焼け野原と化していた。赤坂等で活躍したビックバンドは、そんな焦土を、軽快なラテンやジャズのメロディであたたかく復興へと誘った。その代表格である東京キューバンボーイズは、１９４９年に設立。吉田茂がマッカーサーおよびGHQに対して、『Go home quickly』と反骨精神を発揮していた頃、アメリカと対峙するキューバを意識したビッグバンドが東京で産声をあげたのは興味深い。ちなみにＧＨＱの占領期は、１９５２年まで続いていたのである。
 | ザ・ベスト ラテンのすべて |
| 東京キューバンボーイズ | |
| コロムビアミュージックエンタテインメント |
しかし、ビッグバンドは、昨今、絶滅危惧種に指定される組織である。この問題は、１９８０年代以降、経済性至上主義の非人間的な価値観が台頭したことがその背景にあった。人を雇わずに音を奏でるシンセサイザーとシーケンサーは、トロンボーンやサックスプレイヤー、そしてトランペッターの仕事を見事に奪い、逆に味気ないモノトーンな音を流行らせることに成功した。バックコーラスも同様である。コストがもっとも重視され、人間が関わる要素は、非経済的であるとして次々と省略されていった。音楽産業がコンピューター化し、演奏家の出番が無くなり、味気ないファーストフードのようなメロディが巷を支配しつつあった。
時代は流れ、２０１８年。そのような経済性至上主義の音楽性に真っ向から立ち向かっている、あまりにも人間主義的なビッグバンドが港区界隈で復活しつつある。スターウォーズでいうところの、ジェダイの騎士さながらに、である。
 | ダース・ヴェイダーとルーク(4才) |
| 辰巳出版 |
われわれは、非人間的な音楽性に真っ向から断固立ち向かう、絶滅危惧種といわれるビッグバンドである。楽譜と違う音を頻繁に出すし、メンバー間での喧嘩もしょっちゅうである。しかし、人間らしくて何が悪い。むしろ、のぞむところだ。人間らしさこそが、われわれの良さなのだ。もっと間違えて、もっと自分らしく、もっと自由なフレーズを吹き、もっと仲良く喧嘩もする。ポートナインジャズオーケストラは、世知辛い経済性至上主義に対峙し、今後も音に喜怒哀楽を込めて、聴く人の心に向けてイカした音をかっ飛ばすのだ。その結果として、人と人が織り成し形作られるビッグバンドの良さ、これを世に見せつけるのだ！
うつわちゃんの披露パーティにて、ポートナインメンバーが中心となりビックバンド演奏しました。お客さまもノリノリで大盛り上がり。品川駅隣接の名門トライベッカでの演奏となり、非常に光栄でもありました。何はともあれ、うつわちゃん、松永さん、末長くお幸せに〜！
ポートナイン初のボーカル曲、SWAY。われらがボーカル兼ギタリストの中條陽一が高らかに歌い上げ、池袋は大盛況となりました。MC角南さんの話も止めどなく続き、最後の曲は楽しい感じで終わったとのことです。菊地さんのデビュー戦、デラックス遠藤さん、ポキール杉山さん、涌井さん、アライユミさんらにもお助けいただき、多くの優しさでポートナインは維持され、本当にありがたい限りです。引き続き、川崎ビックバンドジャズホリデーに向けて盛り上がりまくりましょう！
第３回のビックバンドジャズホリデー川崎のチラシ案、先輩バンドの上田さんデザインで非常にかっこ良く仕上がってます。われらがポートナインも出演予定です。２７日１４時２０分からの演奏予定です。
目玉は何と言っても、ポートナインの初ボーカル曲SWAY。コンガ、ボンゴ、マラカス、クラベス、ギロ等も、他のオーケストラメンバーが応援参戦予定で、大盛り上がり必至。川崎を熱く盛り上げまっす！
みなさまにおかれては、お誘いあわせの上、奮ってご観賞いただけたら幸いです。ビックバンド演奏を聴きつつ、ビールを楽しめる最高のイベントでーす！
ポートナインジャズオーケストラは、２０１８年の池袋ジャズフェスティバルに２度目の参加を致します。池袋ジャズフェスティバルは国内最大級のジャズイベントであり、非常に名誉ある選出です！５月２０日１２：４０〜１３：２０、会場は東武百貨店８階屋上スカイ デッキ広場です。お昼時、４０分の長丁場の演奏となります。東武百貨店の美味しいビールやおつまみなどを食べながら、ビックバンド演奏をお楽しみください。みなさまお誘い合わせの上、ご観賞いただきますよう、お願い致します！
来週の日曜は、いよいよ池袋ジャズフェスティバル。ということでサックス７本、トロンボーン６本、トランペット５本、リズム隊６人。総勢２４人のアツ過ぎる最終レッスンとなりました！ポートナイン史上最大の参加人数となりました。
しかし、本誌編集係の団十郎は仕事があり池袋ジャズフェスティバルは痛恨の不参加。池袋ジャズフェスティバルの申し込みと集金をし、参加出来ないという悲劇。悲しいばかりです（涙）。この無念は、うつわちゃんのイベント、川崎ビックバンドホリデーで晴らします。
他方、ポートナインは過去最大の練習参加人数を更新。滅び行くはずのビックバンドが、時代に逆行するように盛り上がりまくっているのは大変喜ばしいです！
心を合わせて、５月のイベント、盛り上がりまくっていきましょう！
ポートナインのオリジナルシャツが完成。森田さんのデザイン。フランソワーズがチャーミングに着こなしてますね〜。
涌井さん。池袋ジャズフェスティバル、そして新たにすみだストリートジャズフェスティバルを応援頂けることになりました！
茅野さんは、信州土産を皆に振舞ってくれました。なんかアットホームで良いですね〜！
この度、ポートナインジャズオーケストラは、３年連続ですみだストリートジャズフェスティバルに出演することとなりました。日本最大級の熱いジャズイベントにおいて、この出演実績はなかなか誇るべき成果とも言えます。昨年は、あの世界的なサルサバンドであるオルケスタデラルスも出演したようなビックイベントです。今年は、池袋ジャズフェスティバル、すみだストリートジャズフェスティバルと連続出演となり、嬉しい悲鳴ですが、引き続き、皆で盛り上がりまくりましょう！
ゴールデンウィークど真ん中にもかかわらず、練習に明け暮れるポートナイン。とりわけ、サックスメンバーは一日中の猛特訓とのことでした（汗）。練習のさなか、吉田先生も急遽顔を出していただきました。長期にオーケストラを維持するのは難しいことですが、ポートナインは進化を続けています。引き続き、皆で力と心を合わせ、楽しくオーケストラを育てていきましょう！
ゴールデンウィーク前半戦。われわれポートナインは、休暇返上で吉田先生のレッスンを受けました。写真の通りの高い出席率。池袋ジャズフェスティバル、川崎ジャズホリデーへのやる気は伊達ではないです。いよいよ半年ぶりのコンサート、みなでふんどしを引き締め直し、猛進して行きましょう！