山歩記【やまあるき】

日帰りハイキング

粟ヶ岳

2021-09-25 16:10:46 | ハイキング
ほぼ2か月ぶりの山は、某フリーペーパーに乗っていた掛川市にある粟ヶ岳へ。
国1バイパスを西へ走っていくと山肌に「茶」と書いてある山です。

歩く距離が短そうなので、久しぶりの山にはちょうどいいかと思って選びました。

「東山いっぷく処」というところを目指していくと、その周辺に駐車場があります。
午前7時30分過ぎ、第3駐車場と書かれた駐車場着くと、もう車が一杯でした。
フリーペーパーの影響か元々人気なのかはわかりませんが・・・


いっぷく処にあったマップです。
黄色の線を行きます。


最初は、舗装路を登っていきます。
意外と勾配が急です。


茶畑に囲まれた道を歩いていきます。
赤色の鉄塔があるのが山頂です。


茶畑の中の道から南側。
山と茶畑がキレイです。


分岐は案内標識とおり右へ。
右上に建物があります。


摩利支天を祭る祠でした。


20分ほどで舗装路が終わります。


階段を上っていきます。


所々、舗装路を横切りながら進みます。


しばらく行くと道が平坦に・・・


その後、少し舗装路が出てきますが、すぐに山道に入ります。
ここからは「阿波々(あわわ)の森」と言って県の天然記念物に指定されているそうです。


登っていくと、御神木があります。
「阿波々の大杉」というそうです。


御神木を過ぎると脇道があって鳥居がありました。
上には大きな岩があります。


脇道から戻って岩の間を通ると阿波々神社に到着です。
風格のある社殿です。
ここまで40分ほどでした。


境内にあった周辺図です。
最高地点は境内の裏にあるそうです。


裏へ回る途中にあった「無間の井戸」。
昔。「無間の鐘」という望みが叶う鐘があったそうですが、当時の住職さんが人間の欲を戒めるため、鐘をこの井戸に投げ込んだそうです。


最高地点です。


山頂には休憩所がありますが、今は休業中だそうです。
その休憩所の前にある栄西師の銅像。


休憩所から見えた景色。
遠くは光ってしまっていますが、海まで見えます。


途中で見えた鉄塔です。


往路の境内手前にある磐座(いわくら)と呼ばれる古代の祭祀跡。


その中にあった「地獄穴」という穴。
左右2つの穴がそれです。


往路では気づかなかった木で書かれた日付。
フリーペーパーによれば、2000回以上上っている人が付けているそうです。


帰りも綺麗な景色を見ながら駐車場まで戻りました。