アトピー脱ステ後15年でほぼ完治、その後の生活習慣のヒントブログ


脱ステ15年のヤマを越えて
その後の生活習慣のヒントに関する
不定期ブログです

脱ステ7年(まとめその4)

2013-04-30 07:19:16 | 脱ステ日記
走ることを始めてから1年くらいたって、大炎症が起こってからも、
その時、それをやめようとはおもわなかった

もちろん痛みが酷い時は、歩きに変えたり、休んだりはした
が、なぜかその時にもう、ずっと走ることはやめたくないと思った

それは、アトピのためだけではない
20年くらい前に出た10キロマラソンにでたくなった
腰の悪いのも治ったし、体型も変わってきた

下半身の血流もよくなるので、冷え性の改善にもなる

30年近くにわたった怠惰な生活への戒めの意味もある

何を言いたいかというと、本気であとぴと戦うためには
今までの常識的な発想なんて、あまり意味をもたないということだ

脱ステは、ただの入口に過ぎない
あとぴ撃退には、本気で体質を変える(元に戻す)
覚悟は、必要である
ただ、それがかなったとき、自分の他の悪いところが
平行してよくなる可能性も大である
これは、身を以て実感したことである

つらいと思う以上に、治った時の自分を強く
思い浮かべる、信じ続ける

だから、あとぴが原因で仕事を休んだことはない
(たとえ、客先でそのことを心配されることはあっても
嫌悪されることはなかった)

残念ながら、「この走って汗を出すこと」は、
すべての脱ステさんに決定打となるとは、断言できない

ただ、汗を出すことは、間違っていない方法だと思う
その人にとって最適の体質改善は、残念ながら
その人自身で、つかむしかないんじゃないかと思う

あくまでもこのブログは、ヒントにしかならない
この私自身だって、いまだ不安がないわけではない
ただ、限りなく「確信」に変わったことは確かである





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脱ステ7年目(まとめその3)

2013-04-29 16:40:36 | 脱ステ日記
脱ステ開始後、自分の場合、何回かのステージがあった
いわゆるリバウンドといわれる体のなかの
酸化コレステロールが、排出される期間

それに伴って、当然皮膚が、壊れて修復してを繰り返す期間

この壊れた皮膚の修復には、結構な時間と回数を要した

なぜなら、皮膚の修復が完全に終わらないうちは、
温泉とか入浴は、マイナスの要因になり
時には、さらなる悪化を招くことがある

自分の皮膚は、もともと黒いほうなんだが
今年は、いまだ落屑も少ないし、もちろん汁も出てない
さらに、温泉や入浴したあとは、すぐに肌のすべすべ感が
感じられる

そして、甘いものを食した後は、すぐに
体の反応(痒みや湿疹)があらわれる
おととしくらいまでは、これらの反応も
けしてすぐには実感できなかった

つまりは、「体自身が生活習慣の良し悪しを教えてくれてる」
ような感じなのだ

これをつかめればしめたもの

さらにこのことをを実感できたもう一つの要因は、
健康診断でいつも出ていた
軽度の脂肪肝という診断が消えたこと

このことには心当たりがあった

それは、脱ステ後、体の炎症の変化の撮影を続けていたのだが、
おなか回りの脂肪分が、劇的にとれたことがわかったこと
(これには、ランのほかにロングブレスの効果もあったはず)
このおなか回りの炎症や汁は、結構長いこと続いていた
そうなると、酸化コレステロールは、脂肪分と同じなのか?
そのへんは、どっちでもいい
専門家にまかせよう


ぶっちゃけてまとめると、汗や、形のいい便や尿によって体の毒素をだして、
極力、毒素のもとをとりいれないで(甘いものを食べない飲まない)、
十分な睡眠で、皮膚を再生させ、運動で、代謝力をアップする

こんな感じかな

だから、走るのをやめた日は、なんか調子が悪い
たとえ走った後、軽度の痒みの襲われてもだ

実際、昨年の大炎症まで、一度も顔や手に酷い炎症はあらわれなかった
それが、ほぼ全身にわたって炎症が発生した

最初は、落ち込んだが、徐々に
あらわれてくれてよかったと思った
一度、体の全部の膿を出して毛穴を掃除してくれと思ってた

だから、今年の春の大炎症を起こす確率も、50%くらいに思ってた

今日現在、去年より8%のあとぴにとどまっている

脱ステ直後、ひざを抱えてうずくまっているばかりのG.W
屋外で、汗をかけばシャワーに飛び込む、首の周りには
1年中タオルをまく

そんなことが過去のことになりつつある










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての方に(2013年更新版)

2013-04-27 16:25:22 | はじめての方に(このブログの取説及び要約)
このブログは、決して脱ステを推奨しているわけではないし、
自分は、医者ではないので、あくまでも自分が
経験してきたことしか書いていない

だが、アトピーは必ず治るし、ちゃんとした脱ステ医のもとで
脱ステをすれば、必ず光は見えると信じている

脱ステして、今日まで、かなり試行錯誤を繰り返している。
だから、正直、脱ステ後5年くらいの日記は、あまり
書いていることに自信がない。

私は、現在、51歳(2013年)の男性である。
あとぴは、幼少期からあったようだ。
中学生くらいから、ランク4のベトネベートを
ひじ、ひざ、背中、頭皮などに使用。
ひどくなると、皮膚科に通ってデルモベートなどの
処方もうけていた。だから、あとぴ暦は、30年以上になる。

40を過ぎたころ、脱毛がひどくなり、さらにステもきかなく
なってきて、脱ステを、決意。
さすがに、直後のリバウンドに驚き、岐阜のT皮膚科(脱ステ医)に1回だけ、
通院。

脱ステ、脱保湿、体質改善を平行して行う。
毎年、春から夏にかけて悪化してくる。
仕事や趣味である演劇を続けられているので、
それほど、重症ではないのかもしれないと思う反面、
この病気は、重症も軽症もないような気もしてる。

ただ、いろんなパターンの方がいらっしゃるので、
コレといった決め手になることを書けないが、

あえて、私に近い症状の方という条件で、今現在思うのは、
食の大切さである。それも、日本古来の玄米、野菜、
漬物などを7分目くらいということと、十分な咀嚼。
それにともなって、無臭で、太くて長い黄色い便(すみません)
を、毎日決まった時間にすること。

さらに、水毒(水分が少ししか、腎臓などで、処理できない
体質)気味なので、夏場水分をとりすぎないこと。

あとは、冬にサウナで、毛穴を開いて汗をかきやすくすること

午後10時には、就寝して、8時間熟睡すること

加えて、2.5Kくらいのジョギングを2011年頃から
始めた。これらの実践が体質を劇的に元に戻しつつある

もちろん、完治したわけでもないので、これから違うことを
書くかもしれないし、あくまでも今現在思うことである。

ただ、あとぴは、お金をかけなくても治るし、外からではなく、
中から治すものであると信じている

そのために、自分の体を絶えず観察したり、対話することを
習慣づけることが大切である

そんなことを最近は、考えている




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脱ステ7年(まとめその2)

2013-04-27 15:16:46 | 脱ステ日記
うまい言葉でいえないけど
脱ステ生活に入って、必ずその日はやってくる

「その日」とは?

完治のことではない
「確信」
という言葉が一番近いかもしれない
その日が来たら、完治は近い

それをつかんだら、いくつもの炎症の波の山も乗り越えられる
それをつかんだら、自分自身にふりかかる苦難の日も
「最期には、きれいな体で天上にいけるんだよ」
(かなりオーバーな表現だが)
という喜びにかわるはずだ

想像を絶するリバウンドは、パニックにならないほうがおかしいだろう
ただ、脱ステ後のリバウンドは、6か月くらいの炎症期を一つづつ乗り越えたら
必ず、鎮静期が来て、また次の炎症期がきて、
少しずつ消沈していくのが、一般的なサイクルらしい

もちろん、人によっては異なったサイクル
の人もいるだろうし、炎症の時期だって違うだろう

このブログを読めばわかるだろうが、2,3年は、ふりかかる炎症の波に
右往左往するだけで、不安にもなったり、開き直ったりもした
(毎年4月には、年間のまとめがあるから、そこを集中して読めば
その迷走ぶりもわかるはず)

ただ、2年前だっだか、今思えば、「神の声」だったのか
突然走りたくなった。
もちろん、それまで少しの運動やストレッチなどはしていたが、
福太郎さんも「砂にもぐって汗(毒素)を出す方法がいい」
と書いていたことを思い出し、

そうだ、自分は、昔は潮を吹くほどの汗っかきだった
ところが、今は汗を出せない体質に変わっているじゃないか

このことが少しの手掛かりになった。
そして真剣に、徹底的に自分の体質や生活習慣を思い出すことに
集中してみた

すると・・・


・脱ステ開始前は、下痢等のおなかを壊すことが多かった

・おなかが痛くて、医者に言ったら、「ガス腹です」と言われた

・とにかく甘いもの好き、お菓子も好き、肉も好きだった

・お酒を飲んだら、他人はトイレが近くなるのに、自分は1回も行かない
(あまり関係ないかもしれないが)

など、いろいろ思い当たる節が出てきた

それで、「何もしない」という脱ステ後の生活の基本ベースに加えて、
上記のような生活習慣を真逆にしてみてはどうだろうかという結論に
至った

つまり、ステを断つことと並行して、体質改善をおこなう
ことを実践することにしたのだ

もともと体育系だった自分は、走ることにそれほど
苦痛には感じなかった。でも20年ぶり以上に急に
走る習慣を始めるわけだから、走る前と後は、毎回入念に
ストレッッチを行った。

ただ、最初はつらかった。当然痒みは増すし、汗は
相当臭かった。そのあせもべたべたした変な汗だった

そして、昨年の春、おそらく脱ステ開始後最大の大炎症が
おこるのである。それも、ほぼ半年にわたって、全身にひろがった

うーん、長くなるな
ちょっと、ここで切ろう



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脱ステ7年(まとめその1)

2013-04-23 07:14:49 | 脱ステ日記
さて、そろそろ7年目をまとめなければなるまい
どういう風にまとめるかちょっと悩んでいる
が、やはりわかりやすくしたほうがいいだろう
と思うので、頑張ってみる

脱ステ後、春先はなぜか悪化することが多いのだが、
今年は、今のところまだその兆しがみえない
いや、実際は昨年大炎症がおこっていたような場所でも、
小さな炎症はおこっている

ただ、本当に小規模なんだ
昨年を100としたならば8くらいかな(笑)
でも、そこに甘んじて新しい生活習慣をもとに戻したら
まちがいなく、負のスパイラルに陥るだろう

炎症、そうこれこそがアトピであるが、
治癒反応といえば、少しは前向きになれる
「前向き」
そうこれだ。
このことで紡ごう

「脱ステ」
7年前、自分は、脱ステを決意した
それも、いっぺんにゼロにしてしまった
それで、どうなったかは、ご存じのとおり

それから、基本ベースは、「何もしないこと」にこだわったつもり
だが、まあ、いろんな情報に惑わされて右往左往してしまった

だが、ある時に気が付いた

炎症とは、治癒反応
治癒反応とは、血液中の毒素を体の外にだすこと

つまりは、毒素をなるべく体の中に取り入れない
もしくは毒素を皮膚からではなく、
他の方法で体外に出せばいいんだ
つまりは、便とかに尿とか汗とか

そのためには、何をするか
それは、次回で

*もう一度言っておくが、自分は医者でも専門家でもないので、
あくまでも、自分の身を削って経験したことからしか
書いていない

ただ、この病だけではなく、利便性の時代だからこそ
陥ってしまった生活習慣病は、この世の中にごまんとあると思う

いま健康の人ほど、このことに気付くべきだと思う
(うーん、我ながらなかなかいい出だしだ)






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脱ステ7年

2013-04-21 22:30:48 | 脱ステ日記
思い切って、ブログタイトル他変更しました

決して、完治したわけではありませんが、
そもそも、このブログは、脱ステして頑張っている人に
向けて書いているので(最近はそれだけになってしまった)
わかりやすいだろうと。

今後ともよろしくです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脱ステ7年

2013-04-20 21:13:01 | 脱ステ日記
前回の続き
4月27日
朝起きるのがつらい
毎朝、片手山盛りの落屑。特に背中とおなか
一晩でそっくり剥ける。黒っぽい皮だ。
あと、頭と顔、おでこと頬からは汁。
頭皮も、かなり脱毛した。シャワーはやめて、頭皮だけ温タオルで
湿らせた。目もしっかりと開かない

4月28日
午後から、30℃に。肩の周辺が、ちょっとひりひりする。

4月29日
ラン2.5K体が重い、汗は臭い。首からシャワーと温タオル拭き

4月30日
首の左右から汁出てる。ラン2.5kシャワーの後もけっこう痒い

5月1日
頭皮の湿疹が酷いので、バリカンで、3ミリにカット。

5月3日
ゆうべ、体中を掻き毟ったため、今日の雨の冷えで、
体中が痛む。

5月5日
おとといから、眠剤を飲んで寝ている。
寝ている時間帯は、熟睡できている

こんな状態が、少しの良化と酷い悪化を繰り返しながら
7月いっぱいまで続いた。

今年は、何年ぶりかの快適な春を迎えている。
もしかしたら、昨年の同時期のこの悪化によって
体質や皮膚そのものが良化したのかもしれない
医者ではないので、はっきりとは言い切れないが。

それと、寝る前の砂糖の入った加工食品や
ジュースの飲食をほとんど取らないのも
好結果をもたらしているのかもしれない

はっきりとは言えないが、いろんな要素が
絡み合って今があるような気がしてならない

とにかく、ストレスやジュースや甘いものをとった
あとの体のマイナス反応が顕著なので、それをやめたことも
全然苦にならないし、もっとよくなりたいという思いが
どんどん強くなっていて、好結果をもたらしているのだと思う。

確かに昨年は、体が上に書いたような状態であっても、水分、ジュース、アイスを
毎日のように食していた気がする。
だから、延々と悪い状態も続いていたのだ。
今年からは、かなり自制して生活している。
走ることも、昨年より多くしているが、汗はまだ臭くない。

7年目にして、何かをつかんだことは確かだと思っている




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脱ステ7年

2013-04-10 09:26:39 | 脱ステ日記
脱ステして、7年目に入りました
この間、一度もステ使っていません
そのことだけは、よく頑張ったなと思います
毎年同じようなリバウンドを繰り返すことはなく
いくつかのステージを繰り返してきましたが、
昨年の今頃は、過去においても、かなりハードな
リバウンド(この言葉が当てはまるかどうかはわかりません)
だったので、昨年今頃の状態をちょっと書き出してみます

昨年のライフログ日記から抜粋
H24.4月13日
背中が痛くて、ランを散歩に変更、背中、股間など汁が出てる

4月14日
顔が大悪化、目、鼻、耳以外の皮膚がガビガビ、まさに頭皮から
足の甲まで、アトピに。悪化の原因の一つとして、入浴にセラミドを落としたことも
原因と思われるので、今日からシャワーにする。めちゃしみた。

4月16日
今日は、シャワーも中止

4月17日
シャワー、頭と下半身のみ、足は、帰宅の車の中で運転しながら掻き毟ったので
お湯がしみて痛い。落屑また増えた

4月18日
落屑、ものすごい量に

4月19日
入浴、3分入っただけで痒ーい、すぐ出る、まだNGだ

4月20日
足掻きすぎで、散歩、ラン、バイク通勤まだできない

4月21日
夜、ものすごい熱で、掻き毟る。ふとんのかけすぎかと。
時として、汗のような汁が出てる

4月23日
走りたいが、まだ背中が痛くて散歩に。おでこはかなり切れていて
痛い。今回の炎症、もう1k月半か、あーあ・・・

4月24日
毎朝、片手に山盛りの落屑。背中、胸、へそ回り、骨盤あたりは
熱をともなって、皮がばんばんむける。しかも、昼間はこの部分は痛い
掻かないのも、つらいし、どうにもならん

4月26日
夕方、痒み増す。落屑も多し、頭もじめじめして不快。

とりあえず、このへんで。
もう一度言うが、これは、昨年の今頃の日記

今年は、痒みは、背中、股間、ひざ裏、頭皮などで、
汗をかいた時に、ちょっと不快になる程度。
入浴も、少しカスが浮くが、毎日入れるし、ランも
週4回ぐらい、2,5キロ走っている。(不思議なんだが
走らない日のほうが、翌朝の皮膚の調子が悪い)
そして、なによりまだ落屑がほとんどないのと、
顔が、きれいなのがうれしい(黒いけど)

とりあえず、この昨年の日記は、もうちょっと続ける
 とにかく、その当時は、きつすぎてとても
ブログアップする気になれなかったので。
今読むと、ちょっとうれしくなれるね。
今年が、あまりによくて・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする