「白星が流るるとかや川抱(いだ)く四股名の関取失せにけるかも(新作)」
まぁ、相撲通なら大抵知ってる部類の話だろう。
かっては、相撲通を自認していた。何せ小学校低学年から、雑誌『大相撲』を毎月隅から隅まで読んでいた。
最高の贔屓だった北天祐が引退する頃までは、幕内力士の顔と名前が完全に一致していた。取り口も頭に入っていた。
そんな相撲に対する興味が、ほぼなくなったのは、朝青龍が「居なくなって」からだ。
【番外】
「浅瀬川広川藤ノ川大竜川昭和の最強関脇長谷川(新作)」
さて、川をお題にもう一首。
かの大鵬の連勝記録と言うと、45連勝。だが、テレビで流れるのは、連勝ストッパー戸田(後の羽黒岩)との取組ばかり。
まぁ、この一番を契機として、後にビデオ判定が導入されたから尚更だろうが、、。
されど、大鵬は、(これまた立派な)34連勝を、2回も記録している。2度目の連勝ストッパーが『浅瀬川』だ。この一番は、テレビでみていた。
戸田ほどのスピードのない浅瀬川なのに、なす術なく、じりじり寄りきられた。全く大鵬らしくない取組だった。
その3年ほど前のストッパーも『前田川』!。だが、こちらもテレビで見ていたはずだが、記憶が鮮明ではない。(前田川は、知っているのたが、、。)
さらに、話は続く。3回目に挑んだ35連勝を達成したときの対戦相手が『長谷川』!そして36連勝目が『藤ノ川』!(もちろん初代藤ノ川。『服部』に非ず。)であった。(そのまま連勝記録は45まで伸びた。)
不尽