九運久運の筑波山彷徨録

筑波山や近くの公園を気息奄々の足取りで歩いた備忘帳

長月十八日・筑波山を歩く

2012年09月22日 | 2012・筑波山
今週、9月18日(火)筑波山を歩いて来ました。

まだまだ真夏日が続く日、不安定な天気予報を聞きながら、短時間で周回出来るコースを選び歩いて来ました。

行程は、

林道鬼ケ作線起点・駐車スペース(9:40)- 仙郷林道 - 筑波高原キャンプ場 -

女体山・キャンプ場コースを歩く - 女体山・頂上(10:55)- カタクリの里 - 御幸ケ原・道標 -

男体山・頂上(11:20)- 男体山自然研究路を歩く - 薬王院コースを歩く - 坊主山・頂上(11:50)-

坊主山北尾根コースを歩く - 林道鬼ケ作線駐車スペース(12:15)の道程でした。



駐車スペースから歩き出し、いつも賑わう男の川コース登山口を右に見て、
林道を筑波高原キャンプ場まで歩いて来ました。
いまにも雨が落ちてくる様などんよりとした雲が広がっていました。



女体山・キャンプ場コースを歩きます。
コース中の三箇所に新しい道標が6本設置されていました、いままで、このコース道標の表記が
「レクリエーションの森・遊歩道」と書かれていましたが、新しい道標は「女体山・キャンプ場コース」と
書いてありました、今回から新しい道標に倣い、このコースを「女体山・キャンプ場コース」と呼びたいと思います。
頂上近くになる道沿いにはツルニンジンの花が雨に打たれ落ちていました。



女体山・頂上。
キャンプ場コースを30分位歩いた辺りで筑波の達人Nさんとすれ違い少し立ち話をしました、
「雨に降られそうなので早目の下山だよ、キャンプ場の軒先を借り少し休憩するよ」と話をしてくれました。
そのあとすぐ雨が落ちてきて、次第に雨音が強くなってきました、頂上に着いた時にはカメラの出入れも大変でした。



カタクリの里辺りまで歩いてきて雨がやみました、折りたたんだ傘を左手に持ちながら、
右手には2本のストックを持ちながらと、変な格好で御幸ケ原に向かいました。



男体山・頂上。
御幸ケ原辺りから青空が見えてきましたが、雨の後特有のムシムシとした暑さに変わりました。



男体山頂上から自然研究路を歩き、富士見岩近くの四阿に立ち寄り傘をリュックにしまい少し休憩をしました、
四阿では常連のOさんが一人静かに食事中でした。「お先失礼します」と声をかけ、
自然研究路から坊主山に向かいました。道沿いにはツクバヒゴタイの花が咲き始めていました。



坊主山・頂上。
自然研究路から薬王院コースと雨で滑る道を気にしながら頂上に着きました、
小休止後は北尾根コースを歩き、駐車スペースまで戻りました。
ハグマ類がクルクルとした白い花を咲かせていました。


 
今が旬?ツリフネソウが群生していました。
「 山瀬鳴り 吊舟草の 漕ぎ揃ひ ・ 岡田日郎 」


次回、筑波山を歩く頃には少し涼しくなるのだろうか?


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