親子ウオーカーの『風の色を求めて』

楽しみながら歩くと風の色が見えるらしい
それじゃあ、肩を落として歩くより
上を向いて元気よく歩いてみよう

子供達に伝えたい 1.17神戸からのメッセージ

2010-03-28 12:13:50 | はるかのひまわり

子どもたちへ語り継ぎたい
 ~神戸からのメッセージ~

いつもと同じ朝が来る
水が出る 電気がつく 家族がいる 友達がいる
みんな生きている
そんな当たり前と思っていたことが 当たり前でなくなった寒い冬の朝

15年前に兵庫県の淡路島や神戸を襲った地震は
高速道路を倒し コンクリートでできたビルをつぶし
たくさんの場所で火事を起こしました

水道がこわれて 消防車がきても火を消すことができませんでした

そして まだまだ生きて 生きて 生きて・・・
いろんなことをやりたかったはずの
6434人もの命を一瞬にして奪っていきました

ほとんどの神戸の人たちは
こんなに大きな地震が来るなんて思っていませんでした

みんなはいつか大きな地震が来るかもしれないって思っていますか?

地震以外にも災害は いつどこで起きるかわかりません

「おやすみ」を言った人に 必ず「おはよう」を言えるわけではありません
「行ってきます」と出た家に 必ず「ただいま」と帰れるわけではありません
誰かとケンカしてしまったら 明日「ごめんね」と言えるかどうか・・・
もし 今日会うのが最後だとわかっていたら

でも そんなことは誰にもわからないのです

だからこそ 今そばにいる家族や友達と仲良くしてください
自分の命 みんなの命 をいつも大切にして
今日を楽しく生きてください



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団体歩行と自由歩行

2010-03-25 17:55:04 | ウオーキング

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落ちた筋力を戻そうと、エクササイズウオーク(速歩)を基本に、階段の上り下りやインターバル速歩を行って、徐々にひらめ筋も復活してきたところでちょっと調べてみたいことができた。

私や子ウオーカーは、自由歩行であれば10kmを2時間以内に完歩する
途中で10~15分休憩(トイレなど)を入れても平均速度5kmペースで歩く。

しかし、ウオーキング団体の例会やウオーキング大会でも10kmくらいまでの短距離コースで参加した場合は団体歩行ということが多く、自由歩行とはまた違った『自分のペースで歩けない』ことによる妙な気持ち悪さや疲れがあるのだ。

団体歩行での10kmは、昼食時間を除いて3時間以上かかる。
10時に出発しても、途中で昼食をとり、ゴールは14時ごろ。
12~14kmになってくると9時半出発、15時ゴールという具合だ。

お昼を挟むということは、リュックの中にお弁当やレジャーシートなどを持って歩かなければならないという負担もある(負荷という考え方もあるが)。

これが自由歩行の大会だと、10時にスタートすれば12時にはゴールして、無料ふるまいの豚汁とコンビニおにぎりでゆっくり昼食という感じなんだけど。。。

そこで、試しにある歩数計を買ってみた。
オムロンのHJ305。



この歩数計、普通に歩数のカウントをするほかに、身体活動強度
METs(時速4km)以上のペースで歩いた歩数もカウントしてくれる。
身体活動強度とは、座って安静にしている状態を1METs(METs=メッツと読みます)として、運動の強さを数字で表すもの。
ゆっくり歩きが2メッツ、時速4kmの歩行ペースが3メッツ、速歩が4メッツ、時速8kmのジョギングが8メッツ。。。
このメッツという数字が大きいほど、激しい運動をしていることになり、同じ時間運動した場合はメッツの値が大きいほど消費カロリーが多くなる。

一方で、効果的な有酸素運動とするためには運動中の心拍数も重要で、最大心拍数の60%から80%で運動しないと、疲労物質の乳酸がどんどん溜まってしまう。

  最大心拍数の簡易式(推測値) = 220-年齢

40歳を例にすると、220-40=180 → 180×70%=126拍/分
だいたい120拍
くらいの心拍数を維持することを目標とします。

結局は有酸素運動としてウオーキング等の運動を行う場合は、人それぞれ体力や年齢に応じた運動強度や運動量が必要となるわけですが、団体歩行では小さな子どもから高齢の方まで一団となって歩くわけで。

今日届いた歩数計では、3メッツ以上の歩数の割合が『団体歩行』と『自由歩行』でどれくらい違うのか・・・ということを実際に自分の足で調べてみようということです。


ウオーキングの効用として、よく次のようなことが言われます。
 ① ダイエット(体脂肪減少)
 ② 生活習慣病の予防及び改善
 ③ 体力増強(主に脚力アップ)
 ④ 骨を丈夫にする
 ⑤ 脳を活性化する
 ⑥ ストレス発散・リフレッシュ


このうち①~③をウオーキングに期待している人は、日常生活の中で歩く速度や歩行中(運動中)の心拍数を気にしなければなりません。
しかも週3日くらいは意識して歩かないといけないでしょう。

団体歩行では、とにかく歩くことで様々なものを見つけたり、写真に撮ったり、おしゃべりしたり、人によっては俳句を詠んだりということによる⑤の効果、日常からの開放感、五感で感じる自然や友人・知人との交流等による⑥の効果はあると思います。

果たして団体歩行における①~③の効果はいかほどか・・・

そしてオムロンさんへ
エクササイズ歩数としてカウントするのであれば、できれば4メッツ以上(速歩)の歩数をカウントするようにしてほしかったなぁ。

 (※赤字部分 数値を訂正しました19:50)


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子ウオーカーのいない例会 ~専称寺の梅~

2010-03-24 19:51:54 | ウオーキング

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今日はいわき健康歩く会の平日ウオーク。
いわきの梅の名所、専称寺を訪ねる11km。

親ウオーカーは社会復帰に向けて22日の12kmに続き、中1日で今日の11kmを歩き、疲れ具合をチェックです。
子ウオーカーは今日から春休み。でも、ハワイアンズに行ってしまった。。。まぁ、一昨日歩いたばかりだし、いいでしょう。
子ウオーカーと一緒に歩けると思って、今日も2年生(春から3年生)の子どもウオーカーが参加してくれていたんだけど、また今度一緒に歩いてね。
ふくしま歩こう会の例会(500選)に参加してしまった14日のいわきの例会にも、別の子どもウオーカーが参加していたということで、うちの子ウオーカーと会えることを期待していたみんな、ごめんね。

次回は4月4日の総会ウオークに参加するから。



曇り空で、北風の冷たい一日でした。
体感気温は5℃くらいかな。。。

JR常磐線草野駅から夏井川を河口付近までいったん下り、再び夏井川・新川沿いをいわき市中心部の平に向かうコース。

帽子が飛ばされるくらいの北風。
しかも風を遮るものがない田んぼの中の道や土手の上を歩いたので3月下旬のいわきとは思えないくらい本当に寒かった。




いわき市観光コンシェルジェの講習に参加したときの資料「いわき観光事典」によると、専称寺は1395年に開山され、浄土宗名越派の総本山として東北各地の僧侶が学ぶ大寺院だったそうです。
境内には約500本の梅があり・・・ということで、写真を撮るのには青空じゃなかったのがちょっと残念ですが、梅の香りは十分堪能できました。









急な階段の横に立つのはいわき市指定文化財の鐘楼堂で、現在、屋根は銅板葺きですが、建立された江戸時代には木端葺きの屋根だったそうです。




本堂は国指定重要文化財。



1週間前には自宅周辺を歩いてもあまり見られなかった「つくし」がこれでもかと群生してニョキニョキ
今年は寒い寒いと言っても季節は進んでいるようです。

夏井川の土手から新川の土手に入ると桜が咲いていました。
品種はわかりませんがソメイヨシノではないですね。



さらに市街地へ進むと、まだ固い蕾のソメイヨシノの間に、濃いピンクの桜が咲いています。
河津桜よりも濃いピンク。すでに満開です。
色が濃い分、間隔をあけて植栽されていてもきれいです。
晴れていたらもっとピンクが映えるんだろうなぁ。



帰宅後、「いわき市の四季観光ブログ」の2年前のブログから「チョウベエザクラ」という品種であることが判明。
今度はその「チョウベエザクラ」で検索したもののまったくヒットせず、詳細はわからずじまい・・・

この後、帰りの電車の時間を把握していなかったのでいわき駅で1時間以上待つことに
待ってる間に雨が降ってきちゃうし、IVVスタンプを押してもらったらすぐに帰るんだった


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500選茨城-10 常陸の小京都・たつごの里を歩く

2010-03-22 22:50:37 | ウオーキング

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高萩ウオーキングクラブの例会に参加しました。
美しい日本の歩きたくなる道500選の茨城-10の認定と、ウオーク日本1800の茨城県高萩市の認定が受けられるため、多くの参加者がありました。
私も高萩駅に来てビックリしたくらいですから、地図が足りなくなってしまったことは仕方ありませんよ、高萩の役員の皆さん。



出発式では、親子でエイエイオーの檄をやらせていただきました。
この大役、子ウオーカーは5回目になります。
ほんのちょっとの打合せで、しっかり自分の言葉でエイエイオーができました。
どんどん頼もしくなっていく子ウオーカー。

高萩の500選コースは何度か歩いたことがあるのですが、今日は逆回り。
日本の渚100選に選ばれている高戸小浜に向かいます。



高戸小浜に来たのはプライベートも入れて4回目ですが、本当にきれいな入り江です。
左手に見えている岩場のほうへ行くと、人工的に掘られた?トンネルがあります。
その中から私達親子の住むいわき市方向(北)を見るとこんな感じ。。。もっと海が見えるかと思った。



続いて高萩の海岸を詠んだといわれる万葉集にある和歌にちなんで、高萩市が昭和55年に整備した遊歩道「万葉の道」へ。



今日は海の青さが本当にきれいでした。



今日は行きませんでしたが、万葉の道から途中で別れ、海辺まで続く道があります。
その道をたどっていった小さな砂浜が「ささきの浜」といって、現在放送されている『龍馬伝』のオープニングに出てくる砂浜のロケ地です。第2部のオープニングでも使われるかな?


万葉の道で太平洋の海を見下ろす景色を満喫した後は、高萩霊園横の小さな広場で小休憩。
ここで、子ウオーカーは茨城県ウオーキング協会の堀野会長と名刺交換。
4年生最後1枚は堀野会長のもとへ行きました。次回から子ウオーカーの名刺は5年生バージョンに切り替わります。

高萩市街地方面に少し戻り、たつご通りを西へ。
たつご通りには、高萩市の文化財に指定された門や古い家もあるのですが、歩道が狭く、リーダーから1列という指示があったので写真は自粛。

たつご通りからお屋敷通りに入ると、小石川植物園初代園長でソメイヨシノなどの学名をつけた日本の植物学の先駆者、松村任三博士の生家を中心に、一般の家も塀をお屋敷風にして景観を楽しめるようになっています。

子ウオーカー君、どうして道の真ん中を歩いているの?

このお屋敷通りを抜けると昼食休憩場所となる松岡城跡の広場です。
ちょうど正午に到着しました。



いわきではまだほとんど開花していない「こぶし」も、40km南の高萩ではあちこちで咲き始めていました。



ソメイヨシノの蕾はこんな感じ。。。膨らんだ感じは、いわきより数日早いかな。



枝垂桜の蕾はこんな感じでした。



昼食後は、穂積家住宅へ。
穂積家は、200年以上前、江戸時代の豪農のお屋敷で、茨城県の文化財にも指定されている。
立派な長屋門から中へ入ると、蔵があったり、萱葺き屋根の母屋があったり、母屋の裏には衣装蔵(廊下でつながる別棟のウオークインクローゼットって感じ?)、錦鯉の泳ぐ池などがあり、見学はなんと無料。
維持管理費を考えたら・・・大丈夫なのかな?

ちなみに穂積家住宅の前後、楽しく話しながら歩いていたので、穂積家は2回見学しているし、今回は写真に撮りませんでした。

私の前を歩いているのはいわき市健康歩く会のTさん。
そのリュックは1月に亡くなった小椋さんの形見の品。
みんなに愛され、2ヶ月経った今でも小椋さんの思い出話が尽きない。



実はTさん。親子ウオーカーがウオーカーを続けるキーマンになった人。
まだ親ウオーカーがひとり無所属で歩いていたとき、郡山で行われたウオーキングイベントでこおりやま歩こう会のM会長から紹介されたのが、たまたま
イベントに参加していたTさん。
そのウオーキングイベントでご一緒させていただき、いろいろ話をしたことで、2007年6月に親ウオーカーがいわき市健康歩く会に入会。子ウオーカーは2007年9月に入会します。
いわき市健康歩く会に所属しなければ、親子ウオークも1年で終わっていたかも。
例会での子どもの参加が多い団体なので、親子を受け入れる土壌もあって参加しやすかったのです。

総合福祉センターでゴール。
電車の時間に間に合わない人(いわき方面はこの時間を逃すと次の電車は1時間後)は流れ解散となりましたが、残った人でクールダウンのストレッチを行ったので、親ウオーカー&子ウオーカーは明日に疲れを残さないようにしっかりストレッチをしてから帰りました。

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子ウオーカー 3年間でIVV100回

2010-03-22 18:08:52 | ウオーキング

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今日、高萩ウオーキングクラブ主催の例会に参加し、子ウオーカーはIVV(国際市民スポーツ連盟)の参加回数100回を達成しました。

昨年6月に、IVVの距離認定1000kmを達成し『子どもマスターウオーカー』の称号を得て、IVVパスポートも大人用のものに切り替わりました。
(※15歳までは【子どもウオーキングパスポート】が発行され、表彰基準も緩和されていますが、75回&1000kmの両方を達成した時に子どもパスポートのまま続けるか、大人用のIVVパスポートに移行するか選択できます)


       ~ 子どもウオーキングパスポート 1回目から75回目までの3冊 ~

IVV1000km100回の達成は、会津に住む先輩子どもマスターウオーカーのY君に次いで福島県で2人目です。


2006年。
ピカピカの1年生となった子ウオーカーは小学校の登校班の歩くスピードについていけませんでした。
5月に入ると、上級生からランドセルを押されたりしていると聞き、何とか歩く力をつけさせなければ・・・と思い、親子ウオークが始まったのです。

もちろん、ただ歩きに誘うだけでは運動嫌いの子ウオーカーがついてくるはずもなく。。。電車好きだったことから「駅からハイキング」に誘うとついてきました。

目的地まで電車に乗れて、受付では電車バッジがもらえる。

これで子ウオーカーは歩きにハマったのです。

もちろん、2.5kmの通学路を登校班のスピードで歩けないのですから、駅からハイキングに参加してもショートカットして3km~4kmの距離。
それでも初めの頃は疲れ果てて昼食ものどを通らず、無理に食べてもゴール前に吐いてしまうこともありました。

親ウオーカーも、歩き方の知識、子どもの足の成長に関する知識、靴に関する知識などまったく持たず、いろいろと試しながらだったのでいろんな失敗をしながら親子で成長していきました。

2006年。
結局、子ウオーカーの体力に応じて歩く距離を徐々に延ばしていくことに専念し、IVV認定のウオーキングは犠牲にした1年


~ 親ウオーカーのIVVパスポート 2006年のIVVは1回だけ~

子どもの方から「ウオーキングをしたい」と言ってくることはほとんどないでしょう。
親が子どもを誘うか、すでにウオーキングを行っているおじいちゃん、おばあちゃんが誘うか。
10kmなんて大人のウオーカーにとって簡単に歩ける距離でも、子どもにとっては歩いたこともない、とんでもない長距離。

子どもが、末長く歩くことを楽しめるように、IVVを犠牲にしてでも徐々に歩かせるようにすることをお薦めしたい。季節によってコースを少しずつ変えて。

これは年齢に関係なく言えることですが、いきなり長距離に挑戦していって短期間で辞めてしまってはもったいない。

長く続けて楽しまなくっちゃ

先週末(14日)、そして今日。
花粉症の影響なのか、歩き終わった後の子ウオーカーの疲労が激しい。

昨年のほうが余裕で歩いていた。

4月はウオーキング大会・例会が目白押しですが、花粉症が収まり、体力の消耗が収まるまでは週末1日を休養にあて、土日どちらかの1日だけ歩きに行くことにします。

ウオーク日本1800が。。。500選が。。。親の都合で予定を詰め込んでもいけませんよね。
4年も一緒に歩いて、ウオーキングの楽しさを十分わかっている子ウオーカーですから、もう黙っていても「歩きに行きたい」って言うし、その分、子どもの自主性も重んじてあげないと。。。

親ウオーカーも子ウオーカーが隣にいるほうが歩いていて楽しいし、親子ウオークを長く続けるコツは子供のペースに合わせることだと思います

歩育の取り組みもそう。

大人の言い分を子ども達に押し付けちゃいけない

子ども達と一緒に楽しまなくっちゃ


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絶滅危惧種の親子ウオーカー

2010-03-16 18:04:47 | ウオーキング

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先日、信夫山の烏ヶ崎で福島県ウオーキング協会の門間会長と子ウオーカーのツーショット写真を撮っていたとき、周りでその様子を見ていた方から会長に「お孫さんですか?」と声が飛んだ。

福島県内をはじめ、茨城県のウオーキング団体の例会にはよくお邪魔するので、子ウオーカーと気さくに話しかけてくれる方が多くなりましたが、周りからは3世代で歩いているように見えるようだ。

母親と子どもという組み合わせは、福島県の郡山市と茨城県のひたちなか市に1組ずついますが、30代の父親と子どもという組み合わせは我が家の他には長崎県長崎市の1組しか親交がない。。。

地方都市では、サービス業ではもちろん週末に休む事が少ないだろうし、製造業は2交替・3交替で働くのが当たり前。
横浜や東京で勤務していた頃は、土日祝休みで週休2日制、年間休日120日以上が当たり前と思っていたが、いわきでそのような仕事を探すと月給は20万まで届かない。私が大卒初任給でもらった金額より数万円少ない。
良くて日祝休みで年間休日80~100日くらい。週休1日で年間休日80日なんてざらにある。
これでは休日はゴロゴロして疲れを取るだけで、ウオーキングに出かけようなんて団塊ジュニア世代は出てこない。

ストレス発散や気分転換には体力的にもそれほどきつくないウオーキングはとても良いと思うのですが、職場主導でウオーキングを推奨でもしない限り、車社会の地方都市で団塊ジュニア世代(子育て世代)の父親がウオーキングを趣味にすることはなさそうだ。

親が歩かなければ子も歩かない。

子が親になるころには、車より便利な小型の乗り物も登場しているのだろう。

現代の60代(団塊世代)は「お年寄り」だなんて呼べないくらい元気一杯だが、30年後、地方都市では足腰が弱り、寝たきりの要介護老人となった団塊ジュニア世代と、その介護ができない団塊3世であふれそうな気がする。


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【参加報告】早春の信夫山ウオーク

2010-03-14 23:29:51 | ウオーキング

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薬が朝まで残って眠いところに、コーヒーを入れてきてもらって部屋においておくとコーヒーの香りを嗅いでいるうちに30分ほどで眠気が消えていくことに気づきました。
カフェインを摂らなくても、コーヒーの香りに覚醒作用ってあるのかな??
ただ、前日の日中に多少身体を動かして、心地よい疲れの中で入眠しなければダメなんですが。。。このさじ加減がまだ難しい。

ということで、この作戦で今朝は何とか目覚めることが出来、ふくしま歩こう会の3月例会『早春の信夫山ウオーク』に参加しました。

西風が強く吹いていましたが、天気は良好

集合場所の河川敷を出発します。
あれあれ・・・団体歩行ですが隊列を組まずにダラダラ~としたスタート。
各地のウオーキング団体の例会に参加していますが、ここまでバラバラなスタートは初めて。



通りに出れば自然に2,3列の隊列になりましたが、ウオーカーの良心に任せてという感じです。

上り坂には、あちこちにスベリ止め用の砂の入ったドラム缶があり・・・
ほとんど雪の降らない(今年は降ったけど)いわきに住んでいると珍しく感じます。




今日のコースは、美しい日本の歩きたくなる道500選の【福島-2】コースである信夫三山を巡る道。
信夫山の北側にある七曲坂を登る登山道に入ります。



薬師堂を回りこんでいくと、福島市の北側を見渡す展望デッキがありました。
飯坂温泉方面を向いています。
遠くに見える雪をかぶった山が蔵王連山のようです。
中央を東北新幹線が通過中。



その後、福島中心市街地から吾妻連峰方面を見渡せる「烏ヶ崎」へ。
昔は修験者の修行の場で女性は入れなかったという信夫山の一番西側に位置する岩場です。

福島県ウオーキング協会会長で日本ウオーキング協会理事の門間会長が休んでいたので、雪が溶け始めて雪ウサギ(残雪がウサギの形に見えます)の見え始めた吾妻連峰をバックに記念撮影。



烏ヶ崎からは、南東方向から北西方向まで広く見渡すことが出来ます。

山形新幹線つばさが福島駅に入線していきました。
東北新幹線は、烏ヶ崎の真下をトンネルで貫いています。



かつて空海が座禅をしたといわれる「座禅石」。
大きな岩ですが、椅子のような形になっています。



山を下り始めてからはハイペースで歩き、昼食休憩を取らずに10kmを完歩。
10kmの大半が山道だったので、子ウオーカーは距離の割に疲れた様子。


昼食を取り、福島駅にあるスーパー銭湯で汗を流すと少し復活したので鉄分補給

福島駅近くの山形新幹線の跨線橋へ。
期待した400系つばさ(4月18日ラストラン)はさすがに来ませんでしたが、新旧のE3系つばさを見ることが出来ました。
ライトの形状の違いがわかると思います。

 
 左:2008年から投入され始めた新しいE3系2000番台車両(400系つばさの置き換え用に製造)
 右:山形新幹線の新庄開業時に追加投入されたE3系1000番台車両(3編成しかないのでこちらも貴重かも)


子ウオーカー、IVV99回目のウオーキングでした。
が、帰宅後熱を出しています。
昨日の午後、薄着で遊んでたからなぁ。あと一週間で4年生も終わり、クラス替えなのに


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花見山を巡るウオーキングイベント 2010春

2010-03-11 20:20:04 | ウオーキング

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小2で初めて花見山を見た子ウオーカーの発した一言
  『この世じゃねー』

本当にこの一言がピッタリだと思った親ウオーカー。

ちょっと山に登れる元気と体力があるうちに、一度はおいで 春の花見山
吾妻山に雪ウサギも見られるかも・・・

2010年 4月3日
2010ふくしま花ウオーク

大会詳細は・・・
 福島民友新聞ホームページから


2010年 4月10日11日
第12回ふくしま吾妻山麓花見山ツーデーマーチ

パンフレットのお取り寄せは・・・
 東北マーチンリーグ公式ホームページから



JR東日本 駅からハイキング
2010年 3月27日28日
春を先取り、福島「花見山」ウオーキング

2010年 4月4日11日
春爛漫 桃源郷福島「花見山」ウオーキング

いずれもweb申込み限定コースです。
申し込みは・・・
 駅からハイキングホームページから



※花見山も含め、画像を載せた周辺のきれいな山々は公園ではありません。
花木農家のみなさんの大切な農地
です。
花見山は、花木農家である阿部さんのご好意で観光客も散策できるようになっています。
観光客が増えれば増えるほどマナー違反が目立ちます

絶対に遊歩道から外れて写真を撮ったり、枝を折ったり、ゴミを捨てたりしないようにしてください。
一般公開してくださっている農家の皆さんに感謝して、春の彩りを楽しみましょう。



花見山の開花状況などは・・・
 福島市観光物産協会公式ホームページからどうぞ



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JWA 年間完歩賞届きました

2010-03-10 19:28:21 | ウオーキング

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(社)日本ウオーキング協会(以下、JWA)の年間完歩賞の表彰状とバッジが届きました。

子ウオーカーが小学2年生の年からIVV認定を受け始め、昨年で3年連続の表彰になります。

年間完歩賞は、IVV認定の例会や大会を年間25日以上歩くという一番クリアしやすい目標。

07年と08年は余裕でクリアしましたが、昨年はギリギリ25回。
何とか最低限の目標はクリアしたのですが、だから偉いとか凄いとか・・・そういうことではなく、自分の立てた目標をクリアしたことに対するご褒美的な表彰です。

昔(2006年まで)は、5回年間完歩賞を達成すると金メダルとか、達成回数に応じて様々なメダルもあったようですが、歩け歩け運動も20年、30年と続けるうちにメダル製作が少量多品種になって費用がかかりすぎるようになり、廃止されたと聞いています。

子ウオーカーは、もともとこの金メダル(年間完歩賞5回)が欲しくて1年目から毎年25回歩いてきたので、6年生で5年連続達成したら当時の金メダルを製作してもらい、贈呈する予定です。(JWAに頼めば実費で作ってくれるようなので・・・)


    ~ 完歩賞バッジ 09年は黄色 ~


     ~ 親子それぞれ3年連続3回目の表彰 続けることが大切かと・・・ ~

あっ 表彰状の中にこのブログタイトルがある

う~ん、潜在意識にこのフレーズがあったのかもしれないなぁ


話は戻って、鉄道にしてもウオーキングにしても親子共通の(一緒にできる)趣味であることが大変嬉しい。

土曜日には、父と子でホワイトデーのチョコ作りの予定。
子ウオーカーの記憶の中には、かつて『パティシエ』だった親ウオーカーの姿が残っているようだが、すっかり腕は落ち、錆びてしまった
うまくチョコのテンパリングができるかな


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