小田原宿をあとにして三枚橋を目指す。
暫くは国道1号線を走る。歴史の有りそうな薬屋を発見。
新幹線のガードをくぐり抜け脇道にそれると旧東海道の始まり。江戸を感じさせるものはあまり無かったが風祭周辺で一里塚を発見。
21番目の一里塚。日本橋からやっと80キロ。
旧道とはいえ箱根に近づくにつれ段々傾斜がキツくなってきた。細い街道をタラタラ漕いでいると警備員が立っていた。話しかけてみると長興山の枝垂れ桜が咲いているらしい。以前から一度訪れてみたかったので寄り道をする事にした。山の中腹に在るらしく車は駐車場に止めて20分程山道を歩いて行くそうだ。自転車で行けるか尋ねると舗装道が脇にあって軽トラなら行けるとのこと。足馴らしに丁度良いか!?と桜を目指す。最初のカーブを曲がると「軽トラなら行ける」と言っていた意味が分かった。間違いなく25%以上の傾斜はある。押すしかない!と直感したが「自転車で上がってくるよ」との観光客のどよめきに、「オヤジ魂見せたるぜ!」と意気込んで時速4キロ(><#を立ち漕ぎでキープ。目眩がしてきた頃に桜に到着。
これは一見の価値あり。樹齢は推定330年以上だとか。親切なおじさんが撮ってくれたのだが、慎重過ぎて何枚も撮るのでちょっと恥ずかしがった。
団子の誘惑に後ろ髪を引かれつつ旧道の戻り再び三枚橋を目指す。途中でたいしたことないのにやたら主張している「庭」があったので撮影してみた。
主張し過ぎなような気もするのだが...
国道1号線と合流し丘を越えると三枚橋。短い珍道中だったが、長興山の枝垂れ桜が見れたのが大きな収穫だった。
次回は遂に箱根SS。ちょっとした得策を考えています。
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