慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

離れたからこそ縮まった距離

2012年01月15日 15時21分44秒 | ドラマ

引き続き「北の国から '89 帰郷」を。

東京の定時制高校に通っているが、富良野へ久しぶりに帰ってきます。
純は職場の先輩と取っ組み合いになって相手を刺してしまい、傷心の末の里帰りでした。

その喧嘩の原因は・・・。

富良野を出る時に父さんトラックの運転手に渡したあの「泥の付いた2万円」を友人に盗まれ、職場の先輩に渡した事を聞き出します。
それを聞いた純は、先輩に「あのお札を返してください!」と頼みます。

でも意地の悪い先輩は相手にせず、さんざん殴られた後で先輩を刺してしまいます。
警察に補導され、下宿していた「雪子おばさん」(竹下景子)のダンナは純をなじるだけで、人を刺してしまった理由も聞いてくれません。

東京での生活に疲れ、ふと富良野に帰って父さんに会いたくなった純・・・。
そんな純を富良野は優しく迎えてくれます。

そして風呂につかる五郎さんと、外で風呂の焚き火を燃やす純の会話。

父さん、実はボク、東京で人を刺しちゃったんだ・・・
すると五郎さんは「ケンカの原因は何なんだ?」と聞いてきます。

「大切なものを捕られたから・・・」
「それは人を傷つけなきゃいけないぐらい大切なものだったのか?」

さすが五郎さん!
純の気持ちをよくわかっています。

そしてこの頃から、やっぱり離れて暮らす分、五郎さんと純の関係が変わった様に思います。
距離が縮まった様な・・・。

"息子は父親を尊敬し、親父は息子を信頼する"
そんな親子になれる様、ウチも頑張らないといけませんね!

Shin

キツネ目フェチ?2

2012年01月14日 16時57分33秒 | テレビ

最近CMでよく見かける人がいます。
若い人は置いといて、ボクが気になるのは“薄幸美人”と呼ばれる「木村多江」さん。

確かに尽くすタイプの女性役が似合う人で、ボクの中では「奥さんにできたらなってほしい女優さんNo.2ですね!
No.1が誰かはまた今度…。

特にあの囁く様な声のトーンが、なんとも言えない優しさを醸し出します。
あまり主演をやる事がないのでそんなに目立つ存在ではありませんが、結構前からチェックしてました。

リクシルって知ってる?”のコマーシャルでは、義理の姉妹という設定で「松下菜緒」さんの小姑役をやっていますが、
あんな美人の姉妹だったら「間に挟まれたい!」って思っちゃいます。

木村多江さんはアラフォー真っ只中の40才。
最近この年代のキレイな人が多くて嬉しいんですが、この「アラフォーシリーズ」ではこれからも気になる人をどんどん紹介していきたいと思います。

でも木村多江さんもそういえば「キツネ目」かも。
ひょっとしてフェチ全開?

Shin

プチグルメな旅

2012年01月12日 17時40分33秒 | 旅行

母さん、雪が降っています・・・。

北の国から」調で言って見ました。
昨日今日で金沢の実家に帰ってきたんですが、昨日の夕方からになり朝までで3センチほど積もりました。

やっぱり北陸の冬は寒い!
でも関東の乾いた寒さとは違って、雪の降り積もった湿り気のある空気はどこか落ち着く感じがします。

金沢の冬の味覚は、なんと言っても「カニ」です。
ズワイがメジャーですが、地元でも高くてなかなか手が出ないので、おすすめは「香箱ガニ」!

ズワイのメスで、小ぶりであまり食べるところがないけど、その甲羅に隠れているカニ味噌は絶品です!
最近は関東でも出すお店があるので食べた事がある人も多いとは思いますが、地元では一杯500円ぐらいで買えるので庶民の味として定着しています。

昨日は「近江町市場(地元の旬の食材が集まる大きい市場)」へ行って香箱ガニと甘エビを買って、おいしいお酒を飲みました。
金沢に生まれて良かった!と思える時間です。

今日のお昼にはこれも関西エリア独特の文化である「お好み焼き定食(ご飯とお好み焼き)」を食べ、とっても満足な旅になりました。
普段はグルメには無関心なボクですが、金沢へ行ったらそれしかないからね・・・。

Shin

息子の終わりなき旅

2012年01月11日 10時22分46秒 | ドラマ

続きますが、「北の国から '87 初恋」から。
年末に放送されたスペシャル版の再放送を、今立て続けに見てるもんで・・・。

の淡い初恋の物語ですが、考えさせられたのはやっぱり父と息子の関係について。

もともと東京に未練のあった純は、中学を卒業したら東京の定時制の高校に行く事を決意します。
でも父さんに言ったら寂しがるだろうという気持ちが働き、なかなか言い出せません。

五郎さんはそれを人づてに聞いてしまい、「どうして真っ先に父さんに相談しないんだ?」と純を責めます。
そして卒業式が終わり純を乗せてってもらう様頼んだトラックの運転手に、五郎さんが謝礼として渡した封筒には泥の着いたピン札の1万円が2枚・・・。

運転手はそれを「オレは受け取れない。お前が一生大事に持ってろ!」と純に預けます。
五郎さん、泣けます!

ボクも実は高校3年の時に、東京の大学を受験する事を親には相談せずに勝手に決めてしまいました。
一応長男なので、家に残ってほしいという親の気持ちも知ってはいましたが・・・。

でもそれから東京で1人暮らしをする様になって初めて、親の気持ちやありがたみがわかった様に思います。
あの時はウチの親父もショックだったかもね。

ちょうど今日から1泊で実家に帰るので、仏前で親父に謝ってこようかな、と思ってます。

かわいい息子には旅を!
いつかウチの息子にもそういう日が来るかな?

Shin

強くなるという事

2012年01月09日 14時54分20秒 | ドラマ

北の国から '84夏」。
ついにあの名場面が登場しました!

閉店間際の食堂でラーメンを食べる五郎さんと純と蛍
早く店を閉めたくてしょうがない店員が純の食べているラーメンを下げようとすると、五郎さんがついにブチギレます。

子供がまだ食べてる途中でしょうがっ!
ラーメンのどんぶりが床に落ち、割れたどんぶりを拾う五郎さんと蛍・・。

これは純がそれまでついてきたを、父さんに打ち明けるシーン。
冬の間出稼ぎに行っていた五郎さんが富良野に帰ってくると、苦労して建てた丸太の家が火事で全焼・・・。

原因は純が薪ストーブの上に放り投げた下着。
それを純は、一緒にいた親友の「正吉」のせいにしてしまいます。

本当の事を言いたいのに言えなくて時間が経ってしまう・・・。
こういう事ってよくありますよね?

ボクも昔酔った勢いで後輩にかなりの飲み代をおごってしまい、それをカミさんに言えずに
カードの明細が届いてバレてしまうという事がありました。(ちょっと違うか?)

もちろんカードは取り上げられましたが・・・。

人はなかなか自分の過ちや弱い部分を他人には見せられないもんです。
自分を信頼してくれている身内ならなおさらかも。

そこを乗り越えなければ本当に強い人間にはなれない!
そんな事を感じさせてくれるシーンです。

でも人には言えない隠し事のひとつやふたつ、みんなにもあるよね?

Shin