J-POPの影の仕掛人

「亀田誠治」という人を知ってますか？(ボクシングの亀田兄弟ではありません、念のため)
ベーシストであり、プロデューサーでもある人なんですが、彼が主催する“亀の恩返し”というライブを先日NHKで放送していました。

とにかく出演者が豪華で、それでも彼がプロデュースしているアーティストのほんの一部。
スガシカオ、スピッツ、いきものがかり、平井堅、JUJU等々・・・。

もともとはスタジオミュージシャンだったみたいですが、90年代後半に椎名林檎のアルバムにアレンジャーとして参加し、
アルバムのヒットとともにプロデューサーとしての才能が開花。

その後、数多くのアーティストのプロデュースを担当し、
林檎ちゃんが組んだ「東京事変」というバンドでは、ペースとしてメンバーに加わりました。

2000年以降のJ-POP界では「ヒットの影に亀田あり！」と言うべく、多くのアーティストから頼りにされる存在。
以前NHKで“作曲講座”みたいな事もやってましたが、なかなか勉強になりましたね。

なんでもJ-POPには“ヒットの法則”があるそうで、そのひとつが“リフレイン”。
同じ節回しで同じメロディーを繰り返すというものですが、これを解説してると陽が暮れてしまう？ので曲を聴いてみましょう！

彼の出世作である椎名林檎の1999年リリースのアルバム“無罪モラトリアム”に収録されている、ボクも大好きな“丸の内サディスティック”を。
このグルーブ感、たまりません！

ちなみに亀田さん、1964年生まれという事でボクと同級生なんですよね。
同じ時代に同じ音楽を聴いてきた者として、これからも活躍を期待しています！

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=oSMru46RbZw&feature=player_detailpage