慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

地に堕ちたスポーツマンシップ

2018年05月25日 15時46分22秒 | ニュース

いやー酷いですね日大のアメリカンフットボール部
今や社会問題となった、無防備な相手に後ろからタックルをし、わざと怪我をさせた“悪質なタックル”の問題。

日大の監督が記者会見を行い、怪我をした選手と対戦相手だった関西学院大学に謝罪をしたものの、
詳しい事は語らず、おまけに関西(かんせい)学院大学を「かんさいがくいんだいがく」と何度も言い間違える始末。

そのくらいは、あんまり馴染みのないボクでも知ってますがね〜。

そして怪我をさせてしまった日大の選手が会見を行い、
こちらは「監督やコーチの指示があったとはいえ、やってしまった自分が悪い」と率直に謝罪

ていうか学生の選手一人に、あれだけの記者会見をやらせる方がどうかしてますけどね。
大学や部は、があるとはいえ、彼を守ってやらなければいけない立場なのに。

さらにそれを受けての日大の監督とコーチの記者会見。
あくまで監督からの指示ではなく、コーチからは「相手を潰してこい」とは言ったものの「怪我をさせろという意味ではなかった」との事。

都合良すぎませんか?

確かにアメフトなんかの身体の接触が多い競技では、そういう会話は時にあるのかもしれませんが、
相手がその言葉をどう理解して、どういう行動をするかを考えて発言し、その結果に責任を持つのが監督やコーチなのではないかと思います。

もはや当事者のみならず、アメフトのイメージも悪くなるし、
大学スポーツ全体にも悪影響がありそうだし、日大イメージダウン計り知れないでしょうね。

怪我をしてしまった関西学院大学の選手が早期に回復してくれる事を願うとともに、日大のアメフト部には、
スポーツマンシップを徹底するべく、抜本的な改革をお願いしたい!

Shin