生涯現役を模索する野球の研究者

またまた野球界から驚きのニュースが。

イチロー氏がシアトル・マリナーズのアドバイザー？に就任したそうで、今年は選手として出場はできないものの、
チームに同行して練習を行い、来年はまたチャンスがあれば現役復帰も可能との事。

なんともややこしい契約ですが、イチローと球団双方の折衷案を取るとこんな感じになるのかなぁという印象。

もともと外野手に故障者が相次ぎ、代役としてイチローを獲得した古巣のマリナーズでしたが、
故障者が復帰して、今年はもうおそらく出場機会がないと思われます。

マリナーズで数々の記録を打ち立てたチームの功労者であるイチローを、球団は単純にクビにする事はできず、
イチローはあくまでも現役続行を望んでいるので、来年以降プレーできる可能性を残したという形。

ただ44歳になった今、全盛期の様にヒットを量産するのはさすがに難しいし、
代走や守備固めでの出場が精一杯かな？という気もします。（失礼ですが）

それでも現役でありたいという気持ちを持ち続ける事が凄い！んですが、実質的には引退に近いのかなぁ。
「野球の研究者でありたい」という言葉が印象的でしたが、この人とキング・カズ氏には引退という言葉はないんでしょうね。

日本球界（＝ドラゴンズ）への復帰がなくなったのは残念ですが、生涯現役を貫いてほしい！と思います。

Shin