ROCKな演歌歌手

4月に入り、今年は寒くて遅れていた桜がようやく開花しました！
横浜は今週末には見頃になるかな？

しかし日本人はどうしてこんなに桜が好きなんでしょう？
普段は花や自然に無関心な人でも、この時期になるとなぜか花見をしたがります。

結局飲んで騒ぎたいだけなんじゃないの？という気もしますが、
1年のうちでわずかな間だけ花を咲かせ、はかなく散ってしまうそのさまに、日本ならではの情緒を感じます。

桜の歌は数知れずありますが、そんな桜の世界観が上手く表現されているのが「坂本冬美」さんの“夜桜お七”。

“さくら～ さくら～ さよならあんた～ さくら～ さくら～ 花吹雪～”
ってあれですが、この曲結構“ROCK”してます！

基本は“演歌”ですが、イントロからAメロにかけての抑えた出だしから一転、Bメロで軽快なメロディーに変化するあたりが、なかなかカッコいい！
歌詞も、芝居の世界を表現してる様な独特な感じがいいですね。

坂本冬美さんは、ちょっと前にはフォークの名曲“ビリー・バンバン”の「また君に恋してる」をカバーして大ヒット。
この曲もまるで彼女のために作られた様な気持ちのこもった歌いっぷりで、とっても良かったですよね？

他にも清志郎とコラボしたり、世良さんの「銃爪(ひきがね)」をカバーしたり、演歌の枠にとらわれない歌を歌っています。
“生”冬美さんにもお会いした事がありますが、小柄で顔がちっちゃいですね！

演歌界では珍しく、ボクも応援しているシンガーの1人です。
これからも良い曲を期待してます！

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=MulAQxB0G3k&feature=player_detailpage