goo blog サービス終了のお知らせ 

困った時のメモ代わり

とても小さな社会貢献です

Windows 10 再インストールと原状回復 (5) 様々なバックアップ方法

2018-03-24 20:36:42 | コンピュータ

バックアップの方法をいくつか。

 

  • 復元ポイントの作成
    いまだかつて復元ポイントがうまく動いたことはないが、それはOSがだんだんおかしくなってきているときにさらに変更をかける目的で復元ポイントを作成しているからかもしれない。「とてもおかしい」から「わりとおかしい」に直しても、直したことにはならない、とでも言えるだろうか。

    1. スタートメニュー
      → Windowsシステムツール
      → コントロールパネル
      → システムとセキュリティ
      → システム
      → システムの保護
      → [システムのプロパティ]ウインドウの[システムの保護]タブがアクティベート

    2. または ファイル名を指定して実行 か Windowsボタン+R でウインドウを開く
      → sysdm.cpl をタイプ
      → [システムのプロパティ]ウインドウの[システムの保護]タブを選択(この場合は[コンピュータ名]のタブがアクティブになっている

    3. 一番下の作成(C)ボタンをクリックして復元ポイントを作成

 

  • システム修復ディスクの作成
    システム修復ディスクというのはリカバリディスクとは異なる。システム修復ディスクはHDDの別のパーティション(自動で作られる)と一緒に作成される。つまり問題が起こったときに、CD/DVDドライブから起動する目的で、Windows OSのコアプログラムがインストールされているのがシステム修復ディスク。このOSのコアプログラム+メニューを使って、パーティションからWindowsを全面的に復旧させるのが次のステップ。

    だから、700MBしか入らないCD-Rでも修復ディスクが作成できる。
    実際私が作ってみたら434MBだった。

    USBメモリに回復ドライブを作成する方法もあるが、この場合は16GBが必要。700MBと16GBの違いは、必要なファイルを別のパーティションに入れるか、それともUSBメモリにまとめて入れるか。私はHDDにそんなにファイルを蓄えないので、(1TBあるHDDにせいぜい30GBの音楽ファイルくらい)、USBからの回復にそれほど魅力を感じない。
    1. スタートメニュー 
      → Windowsシステムツール 
      → コントロールパネル 
      → システムとセキュリティ
      → バックアップと復元(Windows 7)
      → システム修復ディスクの作成

    2. または ファイル名を指定して実行 か Windowsボタン+R でウインドウを開く
      → sdclt をタイプ
      → システム修復ディスクの作成

  • システムイメージの作成
    システムイメージはリカバリディスクと概念が近い。現時点のOSを丸ごとコピーして、問題があったときにはそのイメージを全部C:ドライブに戻す。すると(仮に問題なく走っていたとして)問題なく走っていた時のシステム構成をそのまま取り出せる。

    ただし、そのイメージは時が止まったままなので、イメージを作成した時点から起動ドライブに戻した時点までのOSのアップデートは当然含まれていない。最近は毎月アップデートが行われているから、時を戻した時点で随分たくさんのアップデートが行われているものと想像する。もしこのシステムイメージを使って復旧したら、1時間~数時間かけて、アップデートのダウンロードとインストールが必要になるでしょうね。結局確実で時間がかからない方法なんてないんだろうな。

    やり方はシステム修復ディスクと全く同じ。

    1. スタートメニュー 
      → Windowsシステムツール 
      → (省略)
      → システムイメージの作成

    2. または ファイル名を指定して実行 か Windowsボタン+R でウインドウを開く
      → sdclt をタイプ
      → システムイメージの作成

    バックアップ保存先を訊いてくるが、C:ドライブ以外にHDDドライブがないときはハードディスクは選択できない。DVDのみが選択出来て、必要な容量が示される。

    (後日譚)
    実際にDVDでのシステムイメージの作成をやってみた。まずDVDを選択すると「160GBのシステムイメージを作成します」と出る。160GB! 冗談でしょう。と思って先へ進んだ。
    1枚目でプログレスバーの1/10まで進んだ。これなら10枚でできる。
    2枚目 ほとんど変わらないが進んでいるようだ
    3枚目 ほとんど変わらないが進んでいるようだ
    ...
    ...
    20枚目まで進んで空のDVDディスクがなくなったので、その日はそのままで終わり。3/5くらい終わったようだ。ということは単純計算して33枚くらい必要になりそうだ。DVD片面4.7GBだから、4.7 x 33 = 155で大体辻褄があう。
    21枚目  新しく購入したDVDディスクでエラーが出る。廃棄して次のディスクで21枚目完了
    22枚目 ほとんど変わらないが進んでいるようだ
    ...
    ...
    30枚目 「バックアップに失敗しました。ソースまたはターゲットのデバイスエラーのため、操作に失敗しました。」

    !!!
    ひどくないですか? 30枚の空のDVDと時間を無駄にして、システムイメージの作成が終わった。
    あとから考えると、例えばBD-Rなら25GBだから、6枚くらいでできる計算になる。そういうことなんだろうな。4.7GBのDVDは、TB(テラバイト)、あるいはPB(ペタバイト)時代の現代においては、最早バックアップディスクとしては使えない場合がある。

    (教訓)
    DVDでシステムイメージの作成をしてはならない

 


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
バックアップするほうがいいか? (Windows 再インストール)
2018-12-03 03:02:44
今までは復元ポイント(バックアップ?)など作成したことがないけど…

最近はWindowsの再インストールしなければならない状況になった…パソコンの動作があまりにも遅かすぎるから~やはり作成するしかないか
返信する

コメントを投稿