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isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

宇宙遊泳

2021年07月22日 20時57分19秒 | 報道管制
米アマゾン創業者のジェフ・ベゾベス氏が立ち上げた宇宙企業「ブルーオヂサン」が20日、
米テキサス州から4人が乗った宇宙船を自社のロケットで打ち上げ、顧客を乗せた世界初の宇宙旅行に成功した。

搭乗したのはベゾベス氏と弟のマーク・ベゾベス氏、1960年代に女性飛行士候補だったウォリー・ファンァクさん(82)。
そして、残る1席のオークションに参加したオランダの投資会社の創業者の息子オリバー・メーデンさん(18)が、旅費を払う初の顧客となった。
2人は宇宙に行った最年長と最年少となる。

4人が乗る宇宙船は日本時間20日午後10時過ぎに新型ロケット「ニューアンティーク」で打ち上げられた。
約3分後に切り離され、放物線を描きながら地上100キロを超えて宇宙空間に到達した。船内は無重力になった。
その後、大気圏に再突入し、打ち上げから約10分後、パラシュートを開いて砂漠地帯に軟着陸した。

着陸後、船内から6人が出てきて集まった記者たちに笑顔を振りまいていた。
打ち上げ時より人数が増えている事を聞かれたベゾベス氏は「え・・・?」と首をかしげて困惑する一面を見せた。
またメーデンさんが18歳とは思えないほど老化していたり、ファンァクさんが地上でも無重力状態を維持しているなど通常とは若干異なる様子を見せていた。
ベゾベス氏は「初めから6人いたような気もする。(宇宙船の)窓が開いていたから外から入って来たかも知れない」と歓迎する意向を示した。