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isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

宿題

2006年08月29日 15時26分14秒 | 青狸外伝
「ドラぇもん、夏休みの宿題が終わらないんだ!

何か一発逆転の道具出してよぅ!」


ノビーは力の限り叫んだ。


ドラ○もんは呆れて言葉が出なかった。


こいつは本当にアホなのか?

どうして毎年同じ失敗を繰り返すんだ?

終わらないんじゃなくて

今までやってないんだろ?


しかも道具を乞う一挙一動が

エルビス・プレスリーと言うか

80年代ジャニーズと言うのか

劇○四季の芝居臭さと言うのか

仕草がわざとらしくて腹立たしい。


人に物を頼むのに

クルクル回ったりする必要あるのか?



結局

読書感想文はノビパパが代筆した。

これが大きな間違いだった。

「近頃の若い者は…」で始まっている。

ノビーは小学5年生なのに。


工作はノビママが手を貸していた。

何を勘違いしたのか

羽子板を作っている。

それは冬休みの宿題だろ?



ドラ○もんは全てに終止符を打つために

道具の入ったポケットに手をさしのべて

そして静かに微笑んだ…