持つべきものは友人

同い年くらいの友人は皆80過ぎのご両親（たいていご健在）を抱えて色々苦労している。
皆、なんとか乗り切っているようではあるが、お互いの情報交換は大切。

友人はお母様が自宅で転ぶと困ると、色々靴を物色した結果、これにしたそうな。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B071K87BQ1/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

私の母も似たようなデザインの室内履きをはいているが（↑は実際は外で履くように作られている）、実は母の嫌いな花模様。このシンプルなデザインは母好みだろうと、今度勧めることにした。

で、「サイズ感はどうなの？」と聞いたら、「売り場に連れて行ったらなんだかゴニョゴニョ言ってらちが明かないので、23と23.5センチの両方買った。」
どこの母上も同じらしい、と笑った…。

物を買うのが好き

うちの母は物を買うのが好きだとは思っていたが、こんなに好きだとは。

まず、トイレと脱衣所（一続きになっている）のためにオイルヒーターが必要だ、というので、まあ年寄りが寒い思いをするのも、と思い買った。
今のところ（昨日の1月並み気温の日も）使っていない。

昨日行ったら、今度は調理の時に物を置くところが無いのでワゴンが欲しいと。
「これ以上物を増やすと歩くのに危険だし、立ちあがるときにお父さんがうっかり手をつくとあぶないでしょう」と言って諦めさせようとしているのだが。
昨晩は私が鶏のソテーとサラダ、パエリャの夕飯を作ったのだが、特にワゴンが必要とも思わなかったが…。

洗面所には流しを洗うためのスポンジやたわしが二種類買って置いてある。
踏み台が二種類（大きいのは高いところのものを取るため、小さいのは軽くて手軽に使えるように）。
掃除機が二台（これも手軽に使える軽いものと、普通のものと）。

さすがにまだ衣類は増えていない。

旅行

親を置いて一週間ほどの海外旅行に行って来た。
こんなことができるのも食事つき住居に親が入っていてくれるおかげ。前も別に食事を作っていたわけではないが、具合が突然悪くなった時など、子供がいないと困るらしいが、今の状態なら安心。

帰国して寂しくしているかと電話したらそうでもないらしい。
まあ、私たちが旅行中にSNSにあげた写真を見て楽しんでいたらしいが。

自宅においてきた本を持ってこいとのリクエストがあった。
読んだ本が溜まるので、建物全体で「ご自由にお持ちください」みたいな図書交換システムを提案したら受け入れられたのだけれど、「本を出すのはうちだけみたい」とのことだった。
皆さん目が悪くなってそんなに読まないのかもしれない。

今度の週末には行ってみよう。