老親日記

SOMPOケア ラヴィーレレジデンス用賀というサ高住(サービス付高齢者住宅)に居る両親の日常

個人でのリハビリ

2017-09-26 11:22:42 | 介護 老人
昨晩母に電話したら、サ高住の建物の周りを父と一周しようと出かけたんだそうな。そしたら、途中で父が「歩けない」と倒れそうになったと。
その二日前には10分ほどかけて駅前の銀行まで往復できたというのに。
母の観察するところ、心臓や頭ではなくて、単に「足が弱い」。

放っておくと一日中ソファに座って母に「あれとってくれ」「これやってくれ」と言っているそうな。

これではいけないと、何かリハビリを相談してみるつもりらしい。
父の性格として、どこかに行って何かするということは考えられないし、誰かと一緒に体操する、というのは論外。
部屋に来てリハビリしてくれる方法があれば良いのだけれど…。


で、母からのお願いはもう一つ。暮らしの手帳と新刊書を買って持ってきて、と。
何とサ高住の周辺には本屋が無い。ひと駅電車に乗れば大型書店があるらしいが…。
で、私も新刊書など持って歩きたくないので、アマゾンで注文。本日あたり届いているはず。
自分の本は応援している近所の本屋に取り寄せてもらうのだけれど、こういうときは便利ね。

人間関係

2017-09-25 13:12:29 | 介護 老人
どこにでも、やたらとグループを作りたがる人、やたらに友達になりたがる人がいるもので。

でもサ高住みたいなところでは、あまりプライバシーを詮索しない、しつこくしない、というのが不文律だと思う。だが、空気の読めない人というのはどこにでもいるものらしい。

お婆さんのグループが他人の動向に興味しんしん。

一人声の大きな爺さんが誰彼かまわず話しかけて皆さんを閉口させているらしい。
通常は夫婦ものには声をかけないらしいが、この爺さん、おかまいなし。
父は「睨みつけてやったらうちには話しかけなかった」(爆)。

80を過ぎて新しい環境で友人を作ることに期待しない方が良いのではないだろうか、と、私なんぞは思うんだが…。

と言うことで、両親は今のところ平和に暮らしているらしい。
まあ、趣味のサークルにも興味をひくものは無いらしいし。

引っ越しが一段落して、しかも食事の支度をしなくて良いので、母は来月は国立劇場に歌舞伎を見に行くらしい。(通し狂言だから長いよ)。

世田谷区役所はなかなか親切

2017-09-20 16:08:49 | 日記
早く住所を移さないと色々面倒くさいので、
本日私が仕事を休んで委任状を持って出張所へ。

職員は皆親切だが、時間のかかることこの上ない。9時ちょっと前に手続きが始まって、終わったのが10時50分。これは年寄りには辛いでしょうね。
そして住民基本カードと言うものには暗証番号が登録してあるのだが、その操作をするパソコンが不調。たぶん再起動すればよいのだろうけれど、職員さんカーテンの向こうで悪戦苦闘。思わず、「私やりましょうか」と言いそうになった(爆)。

観察していると、職員はどの訪問者にも親切だし、訪問者も常識的な人が多くて、良い地域なんだと言うことがわかりました。

FAX電話接続、ハンドバッグのことなど

2017-09-18 17:00:07 | 介護 老人
本日は今一つ周辺地理がわかっていないような母を連れて駅まで往復。(父は全く動く気が無い。母に偵察させて、行かれそうだったら行くつもり。)
大体大人の足で5分なのだが、老人テンポだと10分くらい。
途中でドラッグストアやスーパー、銀行の支店があるのを確認しつつ。

スーパーでかさばるシリアルと化粧品を買って帰る。

昼は私たち夫婦と一緒に食堂で。
と、その最中にアマゾンから配達が来たとフロントが。

明日来るはずのFAX電話が届けられたらしい。良かった。
早速接続。
そんなに難しいものではないのだが、母一人では結構時間がかかったろう。

昼食のとき気づいたのだが、女性陣は結構きちんとした格好をしている。母も、お化粧をしているのはもちろん、昨晩とは違うハンドバッグ持っている。
私だったら、布のランチバッグ持ってくるけれど…。
そして帰宅したら母からメールが:クローゼットにある小さなハンドバッグ二つ今度来るとき持ってきてね。

…一体幾つハンドバッグ持っているんだ???

TVもつながったし

2017-09-17 22:53:18 | 介護 老人
本日は日曜なので、昼前に行ってみた。
父のリクライニングチェアが届いているはず。そして東急ケーブルが電話とTV, ネットの接続に来たはず。
入って行ったらまさに東急ケーブルのお兄さんが接続の真っ最中。
私の顔を見て物凄くホッとしたような顔をしたところを見ると、母に説明が理解してもらえたかどうか不安だったらしい。

TVも無事つながる。

FAX電話が上手くつながらず、???
お兄さんが自分の電話をつないでみるとうまくつながるので、どうやら瀕死の電話(1997年製造)が、引っ越しの衝撃で天寿を全うしたらしい。
という事で、アマゾンで注文。
どうしてFAXが欲しいんだろう…。

ま、ともかくあとは電話が来たらつなぐだけ、と思ったら先ほど
「電話はいつ来るの?来たら誰がつないでくれるの?」とのご下問あり(^-^;

夕飯まで一緒に食べて帰る。

食堂にはばあさまのグループが二つ。
一つは我が家のことが気になってしょうがないらしい。
母によればこちらの気にしているグループの一人は、昨晩は自己紹介して熱心にコーヒーマシンの使い方を教えてくれたとか。


そういえば義父が別のホーム(当時は介護保険が始まったばかりで制度がやや異なっていたが)に入っていた時、息子である私の配偶者が1週間おきくらいに顔を出していたら、ホームの職員が「あまり食堂で一緒に食事をなさると妬む方も多いので」と言っていたのを思い出した。