オトン介護日記~未知の世界へ~

認知症になったオトンの介護日記。
不安と不満を延々ぶちまけます。

シックスセンス?

2015-05-09 09:58:53 | 介護日記
しょーもない替え歌を作ってしまい
寝不足のまま仕事にでかけ
帰ってきたらオカンに、
「伯母さんが亡くなった」と言われた。

オトンのお姉さんだ。
通夜の案内のFAXに書かれていた、伯母の享年を見てビックリ!
オトンと18才も年が離れてた!

オトンの認知症のきっかけとなった、
3年前に亡くなった一番上の伯父とは更に年が離れているわけで…。
そ~りゃ、可愛がられてたわけだ。

ちなみにオトンは7人兄弟の末っ子。
私が実際知っているのはうち5人。
あとの人は幼い頃に亡くなったってのと戦死か何だかだったと
聞いたような気がしなくもない。

昔の人は子だくさんっていうけど。
ばあちゃん凄い人だったんだなw
いや、スゴイのはじいちゃんか?
私はじいちゃんの顔は見たことない。
私が生まれる前に他界している。

話を戻そう。
昨日のオトンの徘徊はいつもとちょっと違っていた。
いつもはトイレまでの往復で
スタスタスタ…とスリッパを引きずって歩き、
ガチャ…とトイレのドアを開け、
パチン…とトイレの電気を点け、
パチン…とトイレの電気を消し、
パタン…とトイレのドアを閉め、
スタスタスタ…とスリッパを引きずって歩いて戻ってくる。

スタスタスタ ガチャ パチン パチン パタン スタスタスタ…

が毎夜の徘徊行動なんだけど、(これだけでも十分やかましいよ)

夜中だからヘタに声かけると騒いでご近所迷惑になる。
ある程度のことは目を瞑って放っておくんだけど、
だから神経張るのだ。


昨日はそれに加え、やたら玄関の方まで行っていた。

虫の知らせってヤツ?

伯母が亡くなるってのが何となく分かったのかな?
呼ばれた気がしたのかな?
だから、玄関に何度も行ったのかな?

…とかちょっと思った。

実際は伯母が亡くなったことは忘れてるけどね。
伯母がいたことさえ忘れている…。
オトン、そりゃあんまりだよ。