おとも庵 記録帳

ヒヨコまめ活動記録や、毎日の日記など記録していきます。

鍵盤ハーモニカの魅力との出会い②

2018-08-30 23:34:49 | 日記
気にかけると、なぜか鍵盤ハーモニカという文字が目に入るようになるもので。
市の広報を見ていたら、こんな記事が目に飛び込んできました。


TRIO ToMYという3人組による、鍵盤ハーモニカとピアノの打楽器のコンサート。
あー、これ見てみたいと思いました。

どうしても気になって、カレンダーにメモし、公民館に電話して予約し、義母を無理矢理誘い、見に行きました。

行ってみると、公民館のホールは満席。義母とは離れた席に座り、コンサートを見ました。

演奏は素晴らしいの一言。
皆さん経歴もすごくて、音大出身の方々みたいです。

ピアノの方がリーダーのようで、その方が主にアレンジをされる模様。曲の幅も広くて、クラッシックだの、童謡だの、オペラだの、何でも演奏してしまいます。

その中で、センターポジションのイケメンくんが鍵盤ハーモニカを吹いていました。

ピアノの演奏に合わせ、鍵盤ハーモニカが染み入るようにメインメロディを吹き、打楽器が彩りを添える、そんな感じなんです。

もう私は、鍵盤ハーモニカの構え方から、息継ぎから、片手なのか両手なのか、どの指を使っているのか、何の楽器を使っているのか、とんな表情なのか…、あらゆる角度からセンターの彼を凝視!

メンバーの方ごめんなさい、演奏中に首を持ち上げたり、前の人のすき間からのぞいたり、不審な動きをしながら凝視していたのは私です…。

コンサートは2部構成でしたが、平日の夜でしたので、明日の子供たちの学校の準備などもあり、泣く泣く、1部だけを見て帰りました。
2部もすごかったんだろうな…。

あんまりにも素敵な演奏でしたので、帰ってから彼らのホームページで別の演奏を見漁りました。

きっと彼らは、こんな田舎の公民館で無料コンサートなんかするレベルの人たちではありません。今日こうやって出会えたのは、奇跡というほかありません。

そして思うことは
鍵盤ハーモニカは主役になれる‼️

鍵盤ハーモニカを吹いていた彼はピアノ専攻でしょうから、そんな方が上手で、だから主役になれることはもちろんなんですが。

私は鍵盤初心者です。それでも、それにしても、私ももっと上手になれるんじゃないか?

そんな夢を持ってもいいだろうと思いました。

そして翌日、市内の楽器屋さんに、私のピアニカをクリーニングに出すことにしたのです。

鍵盤ハーモニカの魅力との出会い①

2018-08-06 22:09:46 | 日記
私がヒヨコまめで担当する楽器、鍵盤ハーモニカ。正直な話、これまでは「必要に応じて」または「仕方なく」イントロのメロディを単音で吹く程度でした。でも、そんな私の気持ちが根底から覆されるような出会いが、この夏に2つありました。

一つ目はEテレの番組「おげんさんといっしょ」を見たこと。
この番組は、星野源の生放送の音楽番組で、一年ほど前に放送された番組です。
星野源については、私がギターを上手くなりたい一心で曲を聞いたりライブを映像を見たりしていたアーティスト。だから、この番組を見て、またギターの練習するかなー、と思って録画予約しておいたんです。

そして、後日番組を見ていて「SUN」の演奏が始まった時。

あー、おげんさんギター上手いな、かっこいいなと思っていた矢先、おげんさんの後ろにいるバンドメンバーの姿が目に飛び込んできました。
あれ、使ってるのメロディオンじゃない?

バンドメンバー、しかも二人が、学校の音楽教材で使われるような鍵盤ハーモニカを吹いていたのです。

えー‼️
バンドって、キーボード以外でもアリなんだ‼️

特別ではない、一台5,000円程度の楽器が、プロのバンドで使用されている。そして、それがとても美しく、存在感もある。

この瞬間、私の中で鍵盤ハーモニカについての考え方がガラリと変わりました。

この子、できるじゃない‼️
私もやらなきゃ‼️

そして、それからというもの、鍵盤ハーモニカについて何かと気になるようになったのです。