おとも庵 記録帳

ヒヨコまめ活動記録や、毎日の日記など記録していきます。

県博デー 博物館コンサート

2023-01-15 22:39:06 | ヒヨコまめ活動記録
栃木県立博物館での博物館コンサートで歌ってきました。

この博物館では、毎月第三日曜日に県博デーというイベントを開催しています。ありがたいことに、その際のコンサートにお声掛けいただいています。
博物館で歌う、なんて贅沢!
この貴重な経験をさせていただいています。


県立博物館で歌うのは、かれこれ5回目です。
初めてお邪魔したのは2016年の11月、「佐野市の日」というテーマの県博デーでした。
そこからもう6年が経ちますが、今もお声掛けいただいています。
博物館の皆様、本当にありがとうございます。

さて、今回はみんなで楽しめる冬の歌を中心に歌いました。

第一部
恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)
恋の季節(ピンキーとキラーズ)
たんぽぽ
北風小僧の寒太郎
冬の童謡メドレー(たきび・こぎつね・ゆき)
メトロポリタンミュージアム
ワンピースに着替えて(ヒヨ子オリジナル)
夢をかなえてドラえもん

第二部
恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)
カントリーロード
たんぽぽ
北風小僧の寒太郎
冬の童謡メドレー
メトロポリタンミュージアム
フラワー(まめ子オリジナル)
となりのトトロ

第一部には、博物館の公式キャラクターみーたんが遊びに来てくれました。

みーたんはコンサートに何回も来てくれたので、すっかり仲良しになりました。
今回は童謡メドレーと寒太郎のところできてくれて、歌に合わせてダンスを披露。
コンサートを盛り上げてくれました!


みーたんは本当にかわいい。
土偶なんですが、ダンスがお好きなご様子。
ちゃんと歌詞の内容に合わせて踊ってくれています。
すごいね、みーたん!

毎回、どんなお客様が聞きに来てくださるのかわからないので、懐メロから童謡、アニメソングを準備してコンサートに臨むのですが、今回はお子様連れのかたが多かったかな。

最後にお話をしたお兄ちゃん、
「ドラえもんがすっごくよかった‼️」
と言ってくれました。

やはり、ちびっこが一人でも来てくれている時は、ちびっこ向けの歌を歌うのがいいですね。

また、今回は第一部でヒヨコさんの、第二部でまめ子のオリジナルソングを歌いました。オリジナルソングって、もちろんほとんどの皆さんが初めて聞いてくださるのですが、知らない歌だからこそ、すごくよく聞いていただける気がします。

カバーもいいですが、オリジナルを一曲でも歌うことで、より私たちらしいステージになります。これからも歌っていこうと思いました。

講堂の中だけでなく、博物館の外にまでコンサートの音を流していただいたので、外のお散歩のかたにも聞いていただけたようです。

さて、コンサートのあとは、博物館レストランへ。

すごく楽しみにしていたんです、これを‼️


博物館レストランでの、県博デー限定メニュー、ヒヨコまめ入り鮭とほうれん草のクリームパスタ(スープとサラダ付き)。

ここのレストランでは、私たちこコンサートがある時に、ひよこ豆を使った限定メニューを考えてくれるのです。

本当に嬉しい‼️

思い返せば、ヒヨコまめ入りあんかけ焼きそば、ヒヨコまめ入りキーマカレーなど、私たちのコンサートに合わせて提供してくださっています。

よかったです、グループ名を食材の名前にして…。

ひよこ豆がたっぷりで、クリームが濃厚!今回も本当においしくいただきました。
忘れられない、幸せなひとときを過ごさせていただきました。

美味しいランチのあとは、ゆっくりと博物館の展示を見ました。

これまで、ゆっくりと展示を見ることができなかったんですが、今回初めて見てみました。

想像以上のボリュームで、何時間あったら見尽くせるの?というほどでした。

みーたんのモデルとなった土偶、見ましたよ。
初めてこの土偶を発掘した人、かわいいのが出た!って思ったのでは?

農業の道具に関する展示も見ましたが、まんのう(くわ)とか、籾摺り機とか、私の実家でよく見たものとか、はたまた全然現役で、先日使いましたみたいのもあって、私も歴史の中を生きているんだなという気持ちになりました。今の生活の一つ一つが、振り返れば歴史となっていくんですね。面白いなあ。

展示を見ている中で、職員さんに
「あ、ヒヨコまめさん」
「ヒヨコまめさんですかあ!」
など、何人かに声をかけていただき、まるで有名人になったような気分でした。
こういうの、すごく嬉しいですね。

最後はミュージアムショップでお土産を買いました。
この日は全品2割引きということで、みーたんグッズ、たくさん買いました。




みーたんコーヒーは「博物館ブレンド」ということで、博物館らしいコーヒー豆がブレンドされていました。
全てが考えつくされている…。

朝から晩まで、丸一日を楽しんだ栃木県立博物館。また次回も歌いに行けることを楽しみにしています。




ハウス用重油が燃え尽きた!①(備忘録)

2023-01-03 11:12:09 | 農業
2022年の自分事件簿第一位に輝く出来事、「ハウス用重油が燃え尽きた」件について、自分用の備忘録として記録しておきます。

それは12月20日の朝から始まりました。
ハウスの暖房機の燃え具合を毎朝確認するのですが、この日はその際に「不着火」の警告が表示されていました。
初めて見る表示でしたが、何だか心配になりました。
農協の機械センターに電話で問い合わせたところ、今日は詳しいものが不在だということで、ひとまず「不着火」の警告の消し方だけ教えてもらいました。

それからズッキーニの箱詰めをしたりしているうちに、どんどん気温が上がり、暖房機のことは忘れてしまいました。

午後3時過ぎ、だんだんと気温が下がってきたのでハウス内のカーテンを閉めに行きました。
その際、暖房機のことが気になり、設定温度を上げて暖房機が回り始めるか確認しました。

すると、ファンは回るものの、着火せず、扇風機のように涼しい風しか出てきません。

やばいやばい、これはやばい!
このままでは夜に暖房機が稼働しない!
夜明け前は氷点下になるから、このままではズッキーニが凍ってしまう!

まるでちびまる子ちゃんの登場人物のように、顔からサーッと血の気が引きました。

再び機械センターに電話したところ、以前も暖房機の設定でお世話になった人が出てくれました。
状況を伝えると、「すぐに行きましょうか?」と言ってくださいました。
よかった、これで何とかなる!

本当にすぐに機械センターの人がやってきてくれました。
ありがたい!

そして、暖房機を点検してもらったところ
「重油が燃え尽きているみたいです」
とのことでした。

「えー、だって、重油タンクの目盛りはまだ残りがある様子ですよ!」
「さっき目盛りのヒモを見たんですが、横に引っかかっていて、動いていなかったみたいです。」
「うそー!!!!!」

嘘なんかではありませんでした。
外の重油タンクを見てみると、さっきまで残り1㎘あたりを指していたはずの目盛りが、残り0のところまで移動していました。

タンクの目盛りは毎日確認していたんです。
思い返せば、確かにいつも同じ位置を指していました。
「ズッキーニは設定温度が低いから、重油はほとんど燃えないんだねー」なんて、母とのんきなことを話していました。

違うんです。
燃えていたんです、毎日。
だから、目盛りは当然動くはずなんですが、季節風の西風で目盛りのヒモがメーター横に引っかかってしまい、動かなかっただけでした。


もうそろそろ、日が暮れます。
これから緊急で重油を届けてもらうよりほかありません。

すぐに農協に電話をし、緊急で重油を持ってきてもらえるよう、お願いをしました。
すると、ここでもまさかの事態が。

「明日から重油単価が値下がりしますが、どのくらい重油を入れますか?」

緊急で重油を持ってきてもらうと、通常配送よりも単価が高いのです。
しかも、明日からは単価が下がる。
それならば、最低限を今日入れて、単価が下がったら追加すればいいか。
そう思って、1㎘を入れてもらえるようにお願いしました。

機械センターの人によれば、燃え尽きてしまった場合、タンクから暖房機の間に空気が入り込んでしまっているため、その間の空気を抜く「エア抜き」をしないと着火しないとのこと。機械センターの人はこれで帰るので、やり方を2回くらい教えてもらい、自分でエア抜きをすることにしました。

日が暮れつつある中、ハウスで給油車を待ちました。でも、なぜか一向に来ないのです。

4時半過ぎでしたが、もう辺りは真っ暗。
これじゃあ、田んぼの中のハウスの位置がわからないか?

待つこと30分、一台の車が到着。中で何やら電話をしている様子。中から人が出てきたので挨拶すると、農協の職員さんでした。真っ暗だったので給油車が道に迷って到着できないとのこと。道案内をしてくれていた様子でした。

車のライトをつけ、ここだ!ここだ!とアピールすると、やっと給油車が到着しました。

よかったー、これで暖房がつく。
給油を見守っていると、ここでかなり予想外の事態が。

なかなか重油が出ないのです。
給油車の人も慌てているようでした。

すると、
「すみません、今日この車が車検だったもので、重油を全て抜き取ったので空っぽでした。」

ズコーッ‼️
ドリフ並みにズッコケそうな、まさかの展開。

そんなことって、あり得るんだ!

「すぐに戻って、油入れてきます」
と言い残し、給油車は帰っていきました。

なんかもう、笑っちゃうし、いろいろどうでもよくなるし、情けないし、寒いし。

真っ暗な中、再び給油車を待つことになりました。

(②に続く)