おとも庵 記録帳

ヒヨコまめ活動記録や、毎日の日記など記録していきます。

お茶べりサロン シルバーブギウギ喫茶

2024-01-18 20:32:30 | ヒヨコまめ活動記録
佐野市シルバー人材センターにて、ヒヨコまめの歌声喫茶風コンサートが開催され、皆さんと楽しく歌ってきました。
今回はご自身もシルバー会員さんであるジャンベのかっちゃんも一緒。かっちゃんのおかげで、リズミカルで楽しいコンサートになりました。


懐かしい曲をみんなで歌う、ということで、選曲したのはこの11曲。

恋のバカンス
東京ブギウギ
銀座カンカン娘
冬の童謡メドレー
北風小僧の寒太郎
三百六十五歩のマーチ
きよしのズンドコ節
切手のないおくりもの
私の彼は左きき
川の流れのように
上を向いて歩こう

最初から、皆さん歌う準備がばっちり!
最初から最後まで、大きな歌声が部屋中に響き渡りました。

途中、ジャンベのリズム遊びや楽器紹介がありましたが、やはり皆さん笑顔で、熱心にご参加くださいました。


北風小僧の寒太郎では、一緒に「寒太郎~!」ってコールしてもらうのですが、私が説明するまでもなく、みんなで大きく寒太郎コールをしてくださいました。

また、三百六十五歩のマーチも、もちろん参加率100%!
みなさんとてもお元気。
それもそうですよね、元気だからこそ、肉体労働から軽作業まで、幅広い作業をご担当できるのですね。

私の地元の館林市では、野菜の苗植えや手入れ、植木剪定、手芸、包丁とぎなど、いろんなことをご依頼できます。
佐野市も恐らく同じようだとは思うのですが、佐野市はこんなに元気な方がいっぱいなので、作業がすごくはかどりそうです。

さて、切手のないおくりものでは、一番の歌詞に合わせてみんなで手話の振り付けをするのですが、今回はさらにもう一つお楽しみがありました。
シルバーの職員さんお手製の、パネルシアターです。


このパネルシアターとは、歌詞に合わせてパネルに絵を張り付けていくものです。
カラフパネルシアターがルな色がかわいらしく、とても素敵でした。
歌っている私たちも、パネルシアターが見たい!
何度も見入ってしまいました。

職員さんが20年ほど前に作られたという絵カード、色が鮮やかです。
きっと、いつかまたやれるようにという願いをこめて、大切に保管されていたのでしょう。
今回、皆さんの前で披露できたこと、とてもよかったと思います。
また次回のコンサートで、またコラボしましょうねと約束しました。

1時間のコンサートでしたが、最後にはアンコールもいただきました。
今回はアンコールに「これを歌って!」と曲もご依頼いただきました。

ヒヨ子さんが、「ゆずが好きでギターを始めた」とちらりとお話したのですが、それをちゃーんとキャッチしてくださったかたがいました。
「ゆずが好きなら、ぜひ栄光の架け橋を歌ってほしい!」

私はびっくりしました。
シルバー世代のかたは、懐かしの昭和歌謡が大好き!と決めつけていたのです。
でも、ゆずの、平成の名曲がリクエストされました。

お元気であればあるほど、古い歌ばかりが好まれるとは限らない。
有名な曲は、多くの世代で好まれるのですね。

たまたまヒヨ子さんが譜面を持っていたので、アンコールで栄光の架け橋を歌うことができました。
ヒヨさん、グッジョブ!

コンサート終了後は、お楽しみの「お茶べり」タイム。
みんなでお茶を飲んだりお菓子をつまんだりしながらお話する、お茶べりってかわいい言葉ですね。

私たちもみなさんのテーブルにまぜていただき、一緒にお茶べりしました。
私のテーブルには、福祉施設の代表さんやら、お偉いさんがいらっしゃいました。
でも、お茶べりにはそんなこと関係なし、みんなで飲んでつまんで笑う、とてもいい雰囲気でした。

県博デーコンサート2024

2024-01-18 20:07:39 | ヒヨコまめ活動記録
栃木県立博物館の県博デーコンサートで歌ってきました。

毎年冬に歌わせてもらっていますが、どうにか雪が降ったことがなく、ありがたいです。
雪だと、南国の佐野市と館林市の住人は、向かうのが大変になってしまうのです。

今年は雪は降らなかったものの、雨が本降りでした。
かれこれ6年くらいお邪魔していますが、雨だったことも、もしかして初めてかも。
いつも澄み渡る晴天の日だったので、外でお散歩を楽しんでいるかたも多く、外にもコンサートの音を流していただいていました。
でも、雨でも大丈夫。館内を十分に楽しむことができますね!

今回の県博デーコンサート、一部も二部も同じ曲で行いました。

野に咲く花のように(ダ・カーポ)
切手のないおくりもの(財津和夫)
空に星があるように(荒木一郎)
見上げてごらん夜の星を(坂本九)
星の歌メドレー
アイドル(yoasobi)
東京ブギウギ(笠置シヅ子)

野に咲く花のようにと、空に星があるようには、ヒヨ子さんのご親戚からのリクエスト。
リクエストいただくと、嬉しいですね。
自分たちでは気が付かなかった、自分たちに合いそうな名曲を、教えてもらえるのですから。
何だか、プレゼントをいただいたみたいで、とても嬉しいです。

最近恒例となっている手話振り付けは、切手のないおくりもの、星の曲メドレーのきらきら星、星に願いをで行いました。
やはり、日曜日に訪れる場所が博物館というかたは、学ぼうとする意欲が高い!
すごい参加率で、大勢の人と一緒に振り付けできたので、すごく嬉しかったです。

博物館のキャラクターというか、博物館のアイドル、みーたんが、今年も駆けつけてくれました。
アイドルと東京ブギウギを、かわいらしく踊ってくれました!
その様子が博物館のInstagramで公開されています。
みーたんのダンス、なんだかとても癒されます。


やっぱりみーたんはみんなのアイドル、最後はお客さんとのお写真タイムで盛り上がりました。
みーたんの土偶ポーズ、長年の付き合いで、私たちも相当上手にできるようになりました。


さて、私たちにとっての県博デーのお楽しみは、コンサート終了後のランチです。


この博物館にはレストランがあるのですが、私たちがコンサートをする日は、特別メニューとして、ひよこ豆を使ったメニューを販売してくれているのです。
こんなに嬉しいことがあっていいのでしょうか。

今年のメニューは、ひよこ豆入りキーマカレー丼。私たちにちなんだ証として、「ヒヨコまめ入り」と書いていてくれています。芸が細かくて素敵!


単なるキーマカレーじゃないんですよ。丼なんです。
だからね、一粒も残さずにひよこ豆を食べることができるんです。
ひよこ豆がいい歯応えで、とても美味しかったです!


私たちが宣伝した効果もあってか、レストランは満席。コンサートでお見かけしたお客様がたくさん丼を食べてくださっていた様子。
嬉しいですね。
シェフご夫妻も私たちに気づいてくださったようで、ご挨拶ができました。
本当にありがとうございます。
私たちは幸せ者です!

ランチを終え、南国へと帰ってきました。
家に帰る頃には雨がやみ、大きな虹が出ていました。
博物館は宇都宮。遠方ですが、スタッフさんやみーたん、レストランの方々とも顔見知りになり、まるで遠方のホームグラウンドのようです。
幸せをかみしめ、また博物館にお邪魔できることを願いました。