チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

お陰様で、貧乏で明るく健康に暮らせたこの一年でした。 皆様に感謝いたします。

2011-12-29 21:59:32 | 海外生活

今日も青空の下で語ります。  気がつけば、12月も30日で残すところ今年も2日なりました。

今年は3月11日を境に世界が変ってしまいました。  

東日本大震災の被害だけならば、とっくに復興の槌音が街に響き、被災された方々の心に希望の光
を灯す事が出来ているハズですが、東電の福島第一原発の事故がある限りそうは行きません。 

暗い年の瀬ですね。

田中龍作ジャーナルより
一昨日28日には、「原発はいらない 、福島の女達」が東京電力の本社に「廃炉や避難の補償」
を求め話し合いを求めましたが、ハナッから東電は原発事故の被災者に対して「相手にせず」という
姿勢のようです。

放射性物質を「無主物」と称して責任を逃れ、抗議の声に対してはケツをまくって知らん顔。 

腐っています。

これが、日本の社会の実態なんですね。 企業の利益が優先されて、人権が踏みにじられています。
お金が全ての社会になってしまったようです。 



幸運なことに、今年もチャーリーの家族は貧乏で健康で明るく暮らせました。 
これは至極「あったりまえの事」だと思っています。


放射線の心配もお陰で殆ど気にしなくて済んでいます。 スーパーで日本からの商品を目にすると、「ン? 汚染
されていないかな?」と思い、生産・製造地域を確認するくらいですかね。

除染もしなくて済みますし、水も飲めます。 なにより生鮮食品も普通に食べる事が出来ます。 
こんな日常の「当たり前」がこれほど嬉しく思ったことは今までに有りません。 


そうですね、変な言い方ですが福島の原発事故が起きてから、海外に生活を求めて正解だったと感じます。  

以前にも少し語りましたが、日本で暮らしていた街は東海地震の震源域に近かったせいで浜岡原発が
気になっていました。 そして海外に移住を決意した数多くの理由の一つが「浜岡原発」の存在でした。 

浜岡が有る限り、将来において常に不安が影を落とす。 事故が起きてからの避難は遅すぎる。と思っていました。
正直言いますとチャーリーは福島に原発が有る事すら知らなかったくらいです。 現在の福島の光景が、静岡県内
の浜岡を中心に必ず起こると思っていました。 


チャーリーの決断は正しかった!とは言わないまでも。間違ってはいなかったと確信しています。 そりゃ、
超が3つくらい付様な貧乏です。 それで良いと思っています。 だって、必要最低限の文化的な暮らしをし
ていますから。 いくらお金があても、放射線の中での生活はご免です。  病気が怖いです。  子供達に
も安心して暮らして欲しいです。 


チャーリー自身も健康な体と心で人生を楽しみたいですから。 それの他に何が必要でしょうか?


ハッキリ言います。 日本でこれから結婚を考えている女性は、大変な重荷を背負わされている事になると思
います。 放射線の影響は数十年後にも現れることが判明しています。 お子さんの健康を願う親ならば、避難が出来るはずです。 政府・東電・役所は何もしません。 


自主避難しか健康を守ることが出来ないでしょう。 避難したとしても、それで安心出来るか?と言えば、決して
そうでは有りません。 東日本の食品が汚染の危険に晒されています。 ですから内部被曝は常に考えなくてはなりません。 が、より安全な所に避難したほうが確実に一歩、安全に近づきます。 もう、世界が変ってしまっているのです。

 
たとえ無一文になっても良いじゃ有りませんか、子供の笑顔があれば。 そう、考えかた一つです。 



避難の補償がハッキリとしないから避難しない。 と云うなら、これは、人の命を軽んじている、政府・東電
と同じ事になります。 家族・子供の命をお金と天秤に掛けている事と同じになります。 本当に、家族の健
康・子供達の健康笑顔に溢れ生活を取り戻すには自主避難しかないと思います。 


今までの社会常識・道徳観・価値感の物差しを捨て、新しい物差しを持たなくては生きられなくなってしまっ
たようです。

  

主体性をもって生きましょう。  あながあなたであれば良いのです。 それが一番大事な所です。



チャーリーは言い続けます。

「原発イラネー」 「原発止めろ」 「原発は原爆だったんだー」



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