新里商工会の近くに「史跡 武井廃寺塔跡」という場所が地図に載っていたので寄って来た。
当初は塔の跡と思われて昭和16年に国の史跡に指定されたが
塔ではなく、奈良時代の火葬墓だったらしい。
穴には水たまりが出来ていて、落ち葉が沈んでいた。
光の加減では小判のように見える!?
お稲荷様が祭られているが、関係は不明である。
直ぐ近くに忠霊塔があって、鳥居には終戦33回忌記念と書いてあった。
神道も忌を使うのかと奇異に感じて調べてみたら!
年忌そのもが神道から発生し、仏教に入り込んだ思想らしい!
神仏習合は平安時代からのもので、多分これで良いのかも知れない。