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第12回清流めぐり利き鮎会報告②

2009-09-08 21:32:33 | ブログ

Niyodogawa_031 会場内では、昨年グランプリを獲得した長良川『郡上鮎』が城西館特製の囲炉裏で焼かれて振舞われている

Niyodogawa_033 鮎を三枚に下ろして天婦羅に・・・

この熱々がとても美味い

脂の乗った自慢の鮎の天婦羅は、超贅沢な味です

Niyodogawa_026 鮎寿司は、姿寿司ではないが、鮎の片身を使った贅沢品

美味さがたまりません

Niyodogawa_030 鮎の姿フライは残念ながら口にできませんでした・・・残念・・・

Niyodogawa_038 さて急遽、最終審査員に選ばれ壇上に

8テーブルの鮎を吟味・・・・

最終審査員は、今回で2度目ですが、各地域代表の鮎を見極めるのですから緊張します

鮎を釣り、地域の代表として出品する苦労を、身をもって知っているから・・・

評価の仕方は、私の場合二点を食べ比べます

その身の味で優劣を決めます

身の味では、荒川の鮎が全部食べてしまいたい程、美味いと感じました

総ての点数は、後から付けます・・・

次にわた(内臓)の味

この味がすべて違いました

わたの味では、気田川の味が抜群に美味かった

身の味は、昨今の養殖鮎も技術が進み、美味しくなりました

但し、餌切りを充分してあるものです

しかし、内臓の味はその川のコケ(珪藻)で決まります

決勝に残った鮎のわたの味は、すべて異なりました

①少し酸いみのある味

②甘味(カニ味噌風)のある味

③少し苦味のある味

④風味を感じない味

私の好みは②③④①の順です

②は1匹だけでした

少し酸いみのあるのは、〆方か保存方法が、あまり良くなかったのか・・

川自体の水質が悪いのか・・

今回私の採点は書けませんが、上位にしたのは静岡県の気田川ケタガワ(天竜川の支流)

次は、新潟県の荒川アラカワ

その次に今回グランプリになった岐阜県の和良川ワラガワです

次は、高知県の鏡川カガミガワ

次は、広島県の水内川ミノチガワ・・・後は・・・?

上位になった河川には行ったことがありません

呼び名が異なったらご指導下さい

鮎は、獲れた時期、〆方、保存方法で味が変わります

上記の順番は、私の味覚の順番

美味いものに順番を付けるのは難しいですね・・・・