三角関係の方程式

　中之島　夕景

三角関係に悩んだ時期がある。

中学1年の時の事。
小学校から仲の良かった友達とクラスが分かれた。
仲良かった友達が、自分から離れていく。

そんな私に、母は言った。
「これから大人になったら、もっと人間関係も複雑になるし、
ヤキモチを妬いたりする日が来るわ。
そんな時のための練習期間が今の学生時代やね。
あなたが、相手にとって最高の友人であろうと努力することだけ考えればいいのよ。」

納得した。
最高の友達になる努力をする事。

小柳ルミ子さんが結婚のインタビューで、
「もし浮気されたらどうしますか？」と聞かれて、
「私から離れるのは、私の努力が足らないからであって、その時は自分を反省します」って言っていた。

私の中学時代に学んだ三角関係の方程式はこれなんやなあと納得した。

で、その後にルミ子さんの離婚。
三角関係方程式で、解けない難問題もあるんや。。。と思った。

 

日没

 

 

晴れた日の夕方。
空の色が茜色になったら、
高台にある小学校の校舎にカメラを持って行って、日没に立ち会う。

 

食べ歩き・・・ベビーフェイスプラネッツ（河内長野）

　

　　

　　

バリ島気分が伝わったかな？
夜は癒しのダイニングバー。昼は陽気なカフェレストラン。 

スポーツゲームセンターの敷地内にあるので、若者と子連れヤングカップルの巣。

でも、コンセプトは私の大好きなバリ島の癒しの空間。
店内は個室もあり、バリの水上レストランにいるかのような錯覚。

厳しい目で見れば、店内の椰子の木は本物であってほしい。
ライトの使い方や、それぞれに個性的な個室の雰囲気は合格！

お茶の時間に行ったが、スウィーツのメニューも豊富で、選ぶ楽しみも堪能した。

母も「こんな近くに外国があった！」と喜んでいた。

大阪マルビルのバリラックス、
泉北のイスタマバリ（今もあるかしら）

バリ風レストランは異空間で好きだ。

 

食べ歩き・・・摂河泉 蕎麦屋（大阪狭山市）

　
　　　

　　

最近お蕎麦屋さんがマイ家族ブームで、南大阪エリアを制覇しようと食べ歩いている。

こだわりの店と言えばこだわりの店で、ほったて小屋と言えばほったて小屋。
店内にある「楽」と「無雑作」の文字は、店の様子を物語る。

気楽で、無雑作で、癒しの空間。
ホンマに蕎麦の好きな人だけ来てや・・・って感じがありあり見える。

 

残り福から脱却

何でしょ？
車の窓に映った景色です。

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「どれが食べたい？」
何種類かのアイスクリームを並べて、母に聞いた。
「これっ！」

母の返事はいつも早い。

あんまり見てないのか、適当なのか、得意の第六感なのか・・・

「他の人の事を考えてたらややこしい。
こんな時は自分だけの事を考えて答えるのが一番！」
なるほどね。
母は、基本、他人を気遣う姿勢だが、その時と場合に、可愛く我がままになる。

私は、自分が食べ物の好き嫌いがないので、つい他人様に選んでもらって、
残った物を残り福と信じていただいてきた。
そして、それが常識として育てられてきたと思う。

かっこよく言えば、他人を思いやる奥ゆかしい優しさが身についている。。。だが、
実際は、優柔不断。
どれかを選ぶというスイッチを入れる前に、選択を放棄してしまう癖がある。

そういえば、兄も、姉も、残り福を愛するタイプ。

相手に身を委ねる生き方も、生きやすく、それが自分の個性になってしまってるが、
最近、娘に「ところで、お母さんはどうしたいの？」って聞かれることがあったりして、
自分はどうしたいか・・・と考える癖もまた必要なのかなと思い始めた。

たかが、アイスクリーム、されどアイスクリーム。
どれが食べたいのか？？？
胸に手を当てて考えたら、結論は・・・二個食べたい！！だった。　チャンチャン