ファラリスの雄牛

誰でもちょっと頑張れば作れるを目標に。

ジャムルフィン 4

2016-10-31 23:15:02 | ジャムルフィン
今日は前回の記事に書いた腕の変形機構をどうするかであーだこーだと考えてました。


結果について画像で説明します。



先ず、プラサポのヒンジを使って機首の上面に穴をあけて、本体に繋ぐヒンジの受け軸にプラ板で延長して接着固定できるようにしました。

機首の下面は見えなくなる部分なので切り欠いてヒンジを折り曲げた時にプラ板で延長した部分が入るように。






モビルスーツ形態の時はヒンジを折り曲げて


腕本体につけたときのイメージはこうなります。






そしてモビルアーマー形態の時はヒンジを逆に折り曲げて




何とか問題点が解決できたと思います。
モビルアーマーにしたときに腕本体に繋ぐヒンジのプラ板が思いっきり見えちゃってるのが少し不細工ですが…
これは後々にディテールつけて誤魔化しが効くようにします。



腕本体にはこの軸を入れるスペースはもちろんのこと、前回の記事にも書いた手の甲のパーツ、そして簡易マニピュレーター兼ビームガンをつける軸受けの設置が必要でとにかくスペース的な余裕がまったくありません…(´д`|||)

クリアランス確保のため、各部品を現物あわせて細かく削らないと…(´д`|||)




ジャムルフィン 3

2016-10-30 20:34:54 | ジャムルフィン
今週もチマチマと時間がある限りいじくってました。


前回の記事の続きで本体首周りのメカディテール作ってみました。

プラサポとプラ板の箱組を基本構成にして各パーツをメッシュパイプで繋げただけですが、それなりに「らしく」できたと思います。













頭部はキットのままでいこうかとも考えたのですが、どうも日差しのラインがもっさりしてて気になったのと、左右でラインが違ってたので肉厚の範囲でシャープに削ってモノアイのところはプラボ板で台形になるように作ってみました。

チョンマゲセンサーはプラ板の箱組で造り直しています。






しかし、このキットほんとにあらゆるラインで歪みや捻れがありますね…
前から見て綺麗に繋げられたと自己満足に浸ってるときに後ろに回転させてみたらラインが歪んでる…

まずはおおよその基本改修が済んだらこの捻れを何とかしなきゃですね…

そのまま仕上げちゃってもいいんだろうけど、一回気になるとダメですね…(´д`|||)





次に脚部分。

キットのは昔のキット懐かしの「フル挟み込み構成」…
今のキットのブロックごとに作って、色塗って仕上げるって言うのがどれほど素晴らしい技術か痛感します。

昔のモデラーさんはマスキングや筆塗り駆使してやってたかと思うと、ほんとに尊敬しますよ(*´ω`*)


脚の付け根から膝までは後ハメやポリキャップ仕込むことすら困難なパーツ構成なのでそのまま接着しました。

膝の皿の○モールドは成型時点で歪んでたので切り飛ばしてプラサポつけました。


脛のパーツは先ずそれだけを接着してキュベレイのように前の装甲と後ろのジャバラを切り離してみました。

前の装甲は成型段階でラインがすでにダメな部分てんこ盛りなので赤いラインの凸モールドにマスキングテープ貼って鉛筆で型を付けた後、削り落としました。
このマスキングテープは大事に取っておいて最終工程間際に0.3ミリのプラ板を切り出して貼る予定です。


前装甲にエポパテ盛り付けて綺麗なラインになるようにしました。



そして、脛のインナーフレームをプラ板で作りつつ、完成後見えちゃう膝の隙間の辺りにラジエーターのようなものを作ってみました。

下の裾の中身もパイプやメッシュパイプ使ってそれなりに作る予定です。


足首にはボールジョイントのポリキャップ入れてます。










そして…腕の装甲。

設定画見てるとどうも手首の甲にあるパーツはMS形態では立って、MA形態では前に倒れる構造だと解釈。


プラ板で甲のパーツを造り、ピンバイスで穴を空けて伸ばしプラ棒で繋げてみました。


装甲下部にあるヒンジの支柱は設定画にはないので、なにも考えずに切り飛ばしてしまいましたが、これのせいで今大きな壁にぶち当たってます。

MA時に機首になる青い三角型の尖りの取り付けをどうするかって言う…

ヒンジを仕込んでも90度しか回せない。
180度回すには青い尖りパーツの上側を開口しなきゃならない。でも開口しちゃうとMS形態が犠牲になっちゃう。
さて、どう誤魔化すか…

最終的な逃げの工作はネオジム磁石での付け替え変形か…


写真の奥の腕パーツはまだヒンジを切り飛ばしてないのですが…(´д`|||)


ジャムルフィン 2

2016-10-24 22:30:57 | ジャムルフィン
前回の記事書いたあと、メカディテールをでっち上げてました。


まずは本体後ろから見たら、背部バーニアの取り付けが素晴らしいレベルの「何となくこんな感じに仕上げてみました」仕様で低コストでそれらしくを目指しての開発の跡が思いっきり出てます。

バーニアの取り付け方法はもちろんのこと、何と言ってもこれはダメだよって強く感じたのは中身が見えて、後頭部が見えちゃってます。




頭部カバーに付いてるポリキャップの受け皿も片方だけ分厚くなってるので気に入らない。

後ろから眺めることがほとんどなくても許せない…


てことで、プラ板の箱組でそれらしいバーニアブロックを作ってみました。

これの中に頭部カバーの軸を仕込むための3ミリのポリキャップを固定しています。




そして仮設置してみました。




うん。中が見えなくなったのと、それらしい風体になりました。

自己満足です。





次に前(上方向)から見ると首廻りがいかにも昔のプラモデルって感じで雰囲気だけできてたらいいでしょ的な造りなのです。

これの工作にジャムルフィンの「急な作業でそれらしくでっち上げたMA」と言う自出も組み入れてみたい。

首廻りは装甲の煮詰めができなくてハイメガキャノン含めた機械部分のシーリングが中途半端になっちゃってるといいイメージでハイメガキャノン本体らしきものを作って、エンジンに動力ケーブルで繋がってる感じに
なるようにプラ板で内部構造を作ってみました。


これにメッシュパイプ使って各パーツを繋げる予定です。







最後に腕ブロックにあるバーニアです。
赤く塗るところに目立ちまくる「押しピン」跡があるのと、その奥には別にスリットパーツがあるわけでもなく、単なる穴が開いてるだけの実に見映えの悪い構成…


バーニア着けたら丸い接着跡が前から思いっきり見えちゃう…


ここは実機を参考にエンジンらしきものをプラサポ使って作ってみました。





取り付けた感じはこんな感じ。




前から見たらタービンフィンが見えるのでいい感じになったんではないでしょうか?

赤く塗るところ、プラ板の貼り合わせにしようかと思ってはいますが、アーチ状にするのが一苦労しそうなのでちょっと他にいい方法ないか考えてみます。




ジャムルフィン 1

2016-10-23 14:09:26 | ジャムルフィン
前回の記事に書いたジャムルフィン、早速いじくってます。

キュベレイ、百式はどうした?
それ以前にMG 百式&メガバス、マーク3はどうした‼と言う声が聞こえてきそうですが気にしないでください…(´д`|||)

こういう奴でごめんなさい…(´д`|||)(´д`|||)


後の3Dの行方や顛末書かれていない、かわいそうなMA?です。
リゲルグ&イリアもですがここら辺はZZのダメな部分ですね。


しかしデザインとしてザク3と同じくらいに好きなんですよね。
ずっと再販を待っていました。絶対にHGUCならないし。


さて、改修にあたってはとにかく資料がないので脳内イメージと組み立て説明書のインストに頼るしかない…


製作イメージとしては設定にあるとおり、ビグザム作ろうとしてチマチマ開発してたけど、取り急ぎ数を揃えなきゃな雰囲気になったので、そこら辺に転がってたキュベレイやRジャジャの部品を切り貼りして作った手足、頭を乗せてみました。ってイメージで。

なぜかTHE-Oのラインまで感じますが…

こういう時にキン肉マンだったら「だってゆでだから気にしない」ってなるんですが…
恐るべし‼‼ゆでたまご





頭部…接着してみると段差は出るわ、歪んでるわ、左右パーツで長さ、高さ、傾きが違う……
後頭部に意味不明な四角形の板がピョコンと出てます。なんだこれ?って思いながら説明書の挿し絵見てみて気づきました…




これ、コクピットハッチぢゃね?





コクピットハッチ開いた画像をキットに落とし込んだので訳のわからん板ができたと判明…

昔のテストショット職人たちの緩い空気が感じられます…

これは躊躇いなく切り飛ばしました。







改修についてはこの画像をベースにRジャジャのイメージでヘルメットを末広がりに一ミリほど広げてみました。
首の回転と上下に動くようにするため、首と頭は切り離し、ボールジョイントで接続。






そして腕ですが、軸回転のみに依存する関節が気に入らなかったので、ボールジョイントにしてみました。

キットの腕と本体に繋ぐ関節が華奢な印象だったので両サイドに一ミリのプラ板貼って太らせました。

THE-Oの隠し腕みたいな簡易フレームに装甲被せた感じに仕上げたいので腕パーツはくりぬいてます。





頭部カバーはモノアイスリットをくりぬいてます。


現在の状態です。


腕を繋ぐ本体側のラインを「本体から取って付けたように出る丸いブロック」から、「丸い腕接続ブロックに本体装甲が被さってる」イメージになるようにパテで形状変更しています。


頭部センサーがダルダルの面繋がりだったので、頭のラインをきっちり合わせるのも兼ねて切り飛ばしました。







百式 8

2016-10-16 23:14:36 | 百式
百式もいよいよ完成に近づいてきました。


懸案事項のアンテナですが、WAVEのテーパー状のプラ棒を削りまくってちょうどいい太さになったものにプラパイプを熱して伸ばしたパイプに差し込み、その下にモビルスプリングをつけて、キットの台座に差し込みました。

これで百式の一番の悩みどころであるアンテナポッキリのアクシデントを回避できるでしょう🎵






そして前回の記事にもさらっと書きましたが、ドライセンと絡めるためにビームサーベルを7.5センチのところでカットしてピンバイスで穴を開け、そこら辺にあった余分なビームサーベル刃の先っちょを接着してビームライフルの砲身につけれるようにしました。

ベースジャバーないけれど
ベースジャバーないけれど
ベースジャバーないけれど…………(´д`|||)











んで、先日ヨドバシ行ったらこいつが売っていたので思わず迷いなく購入いたしました。
これも前から欲しかったけど、フルアーマーZZを是非再販してください…(*´ω`*)





早速軽く接着できる肩の羽根?と頭のカバー作りましたが、懐かしいなぁ…(*´ω`*)この香ばしすぎる段差…(  ̄▽ ̄)

作りがいがありますわ(*´ω`*)(*´ω`*)

タルい間接も素敵やん🎵




そして仮組。
さすがは当時のベストキット(*´ω`*)
まぁデザイン単純ですからね(*´ω`*)

しかし気になる点もたくさんあるので楽しみながら作るとしようヽ(・∀・)ノ