ファラリスの雄牛

誰でもちょっと頑張れば作れるを目標に。

ジャムルフィン 3

2016-10-30 20:34:54 | ジャムルフィン
今週もチマチマと時間がある限りいじくってました。


前回の記事の続きで本体首周りのメカディテール作ってみました。

プラサポとプラ板の箱組を基本構成にして各パーツをメッシュパイプで繋げただけですが、それなりに「らしく」できたと思います。













頭部はキットのままでいこうかとも考えたのですが、どうも日差しのラインがもっさりしてて気になったのと、左右でラインが違ってたので肉厚の範囲でシャープに削ってモノアイのところはプラボ板で台形になるように作ってみました。

チョンマゲセンサーはプラ板の箱組で造り直しています。






しかし、このキットほんとにあらゆるラインで歪みや捻れがありますね…
前から見て綺麗に繋げられたと自己満足に浸ってるときに後ろに回転させてみたらラインが歪んでる…

まずはおおよその基本改修が済んだらこの捻れを何とかしなきゃですね…

そのまま仕上げちゃってもいいんだろうけど、一回気になるとダメですね…(´д`|||)





次に脚部分。

キットのは昔のキット懐かしの「フル挟み込み構成」…
今のキットのブロックごとに作って、色塗って仕上げるって言うのがどれほど素晴らしい技術か痛感します。

昔のモデラーさんはマスキングや筆塗り駆使してやってたかと思うと、ほんとに尊敬しますよ(*´ω`*)


脚の付け根から膝までは後ハメやポリキャップ仕込むことすら困難なパーツ構成なのでそのまま接着しました。

膝の皿の○モールドは成型時点で歪んでたので切り飛ばしてプラサポつけました。


脛のパーツは先ずそれだけを接着してキュベレイのように前の装甲と後ろのジャバラを切り離してみました。

前の装甲は成型段階でラインがすでにダメな部分てんこ盛りなので赤いラインの凸モールドにマスキングテープ貼って鉛筆で型を付けた後、削り落としました。
このマスキングテープは大事に取っておいて最終工程間際に0.3ミリのプラ板を切り出して貼る予定です。


前装甲にエポパテ盛り付けて綺麗なラインになるようにしました。



そして、脛のインナーフレームをプラ板で作りつつ、完成後見えちゃう膝の隙間の辺りにラジエーターのようなものを作ってみました。

下の裾の中身もパイプやメッシュパイプ使ってそれなりに作る予定です。


足首にはボールジョイントのポリキャップ入れてます。










そして…腕の装甲。

設定画見てるとどうも手首の甲にあるパーツはMS形態では立って、MA形態では前に倒れる構造だと解釈。


プラ板で甲のパーツを造り、ピンバイスで穴を空けて伸ばしプラ棒で繋げてみました。


装甲下部にあるヒンジの支柱は設定画にはないので、なにも考えずに切り飛ばしてしまいましたが、これのせいで今大きな壁にぶち当たってます。

MA時に機首になる青い三角型の尖りの取り付けをどうするかって言う…

ヒンジを仕込んでも90度しか回せない。
180度回すには青い尖りパーツの上側を開口しなきゃならない。でも開口しちゃうとMS形態が犠牲になっちゃう。
さて、どう誤魔化すか…

最終的な逃げの工作はネオジム磁石での付け替え変形か…


写真の奥の腕パーツはまだヒンジを切り飛ばしてないのですが…(´д`|||)