この度の大地震・大津波でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
私たちは日頃スノースポーツを通して、自然を楽しんでいます。
しかし、この度の大地震・大津波では、自然の恐ろしさを改めて感じさせられました。
自分たちに何が出来るのか。
日々、自問自答しながら生活しています。これはみなさんも同じ気持ちではないでしょうか。
レジャーは控えよう、義援金に回そう。
正しいと思います。
私事ですが、今週末の三連休に家族で長野県のスキー場に出かける予定でしたが、取り止めました。
スキー場に行く、行かないは皆さまのご判断でいいと思います。
しかし、スキー場で生活している者は、仕事を辞めるわけにいきません。
スキー場に来ていただくため、宣伝もします。PRもします。
スクールの活動は、「仕事」とは異なりますが、スキー場にお客さんが来られれば、われわれは楽しい一日を提供することが使命であり、懸命にやっています。
その対価の中から義援金とさせていただくこともできます。
多くの方に来場いただければ多くの義援金につなげることもできます。
東北地方には、沢山のスキー場があり、私たちの仲間もいます。
被災地の復興を心から祈りつつ、残りのシーズンを精一杯頑張っていきたいと思います。
恐羅漢スキー・スノーボードスクール
校長 野 村 正 和
非常に聡明なお方とお見受け致した。
スキー場の経営、生活が掛かる方においては大切であろう。
しかしながら今この一時にも寒さに凍える人、物資不足で母乳の出ない母親。水分不足で生死を彷徨う老人や子供…。
聡明な貴方様だからお頼み申す。
一度。いや、この一時だけでも「経営」からお考えを切り離すことは出来ないであろうか。
宣伝する事も大切である。最もじゃ。
しかし、先日のサイボーグ99のように心を痛める者もいた。
多くの義援金を募るのが全てではない。
お金をかけず、このページで出来る事もある。
寒さの怖さをよくご存知の従業員のお方。
被災地で多少なりとも寒さを凌ぐ術をご紹介頂くだけでも十二分の支援となる。
このページで知識を得、読んだものが被災地の知り合いに伝える事ができる。
それだけで、命を救われる者もあるであろう。
今こそ、一丸となって同じ日本人として、苦難を分かち合い、この危機をより超えようではありませんか。
お頼み申す。