ON THE STAGE に参加して・・

「大好きな踊を大好きな曲で自由に舞台の上で表現することが出来る」場を作り演出してしてくれるという事のようです。

バレエのレッスンを続けていてもなかなかやりたい役柄をやらせていただくという事は無理です。技量も無ければ指導者としてはなかなか本人がやりたい舞台には立たせてあげられないという事が本音ではないかと思います。

長い期間レッスンを続けていても自分の希望が取り入れられるという事は考えられない世界だったと思います。バレエで主人公役を踊らせてもらえることはほんの一握りの人の物だったと思います。

このグループは「小さなバレエ教室や個人で舞台の場を体験できない方などにも夢をかなえるチャンスがありますよ」という事でしょう。講師として登録しているダンサーの経歴を見ても皆さま素晴らしい輝かしい経歴を持ったプロダンサーの集まりのようでした。

今迄sazae3はプレコンクールと言う形で、一人で踊る舞台を体験しておりましたが、プレコンクールの場合は照明が入りません。自分がエントリーした踊りについての講評は得ることが出来ましたが。本当の舞台と同じような舞台の設定ではなかったと思います。

ON THE STAGE は今までにない？（今回は8回目のようです）あったのかもしれませんがsazae3としては初めてです。誰でも舞台に上がれる・その為の指導も受けられる‥という事のようです。

パ・ド・ドゥやアダージオなど踊りたい方には良いチャンスではないかと思います。

sazae3などのグループは舞台で踊りを披露し表現するという体験のために参加しました。

いざ舞台に立つとなると確かにその為に一段とレッスンには気合が入ります。それが上達の早道かもしれません。目の前に発表の予定がないと普段のレッスンもただ流して健康のための様なレッスンにになってしまいます。

時には発表の場を作っていくという事は上達の早道だと思います。このようなグループが出来てバレエ人口が増えることを祈ります。

参加してみてそれぞれの参加者が一生懸命に練習して来ているという事、その姿や真剣さに驚きました。

長い曲でもしっかりと覚えて頑張っておられました。「レッスンを積めば、誰でも踊れる事、ライトを浴び舞台で主人公になれるということ」なのです。

ではでは・・参加したsazae3はどのような出来栄えだったのでしょうか？参加者の中では一番の高齢者だったと思うのですが・・・

舞台を前にして風邪を引いてしまったのが理由の様な言い訳を言いたいのですが。本人が思うように、本番でそれまでの物を発揮することは出来ないという事です。

スケートのフィギャーなどの本番で「今までしてきた練習の様にできました」とか「最高点を弾き出した」など・・オリンピックのメダリストを観ていて、それは簡単なものでは無い事なのだと身をもって感じました。

「自分が思っていた通りに表現できたりする」ことのためには、かなり大変な努力が必要なんですね。

sazae3と同じように初心者らしき人たちもおられましたが、しっかりと振りを覚えて一生懸命だった姿には感動いたしました。

発表会などで舞台を何度も体験していても何時でも舞台へ足を踏み入れるときにはドキドキし終わるとアレー短かったぁ～何をしていたんだろうと（笑）・・となります。

DVDが出来てくるのが待ち遠しいですが観るのは恐ろしい様な（苦笑）。。

プロのダンサーたちが要所要所に入っていますので、多分退屈はしないと思いますが、sazae3の踊りは最後のお辞儀と舞台の袖へ入る場所を間違えないで入れたという事です。ハイッ　ちゃんちゃん・・

これからは化粧も頭も自分でできるようにしなければ・・と感じました。

前にも掲載しましたが、お化粧の目の部分の写真です。次回までこれを貼って起きます。眼鏡を必要とするsazae3には、睫毛を付けるのは難しそうです。

 

前日にバレエの衣装やら着換えやらもろもろのものを忘れないように入れ荷物は大きくなる一方です。電車で行かなければならない会場の時は大変です