先週の月曜日に、手芸部長から、
「お願いがあるんですけど~」と言われて、鯉のぼりを作っています。
いざ、作り始めると、思ったよりとても手間がかかり、毎晩夜中過ぎまでちくちくしています。
まず、リボンと不織布を使ってうろこを作ります。
これを、なんと、98枚です。
うろこは、パッチワークのように、布に挟みます。
鯉は、当然3匹。
♬大きい真鯉はおとうさん、
♬小さい緋鯉は子どもたち、
あれ、赤い鯉は、何だろう?
そこで、調べてみました。
江戸時代は、お家存続のために、嫡男(長男)の成長が重視されていたので、嫡男を表す黒の真鯉1匹のみだったそうです。
明治から昭和にかけては、父子を表す、真鯉と緋鯉の2匹になり、
戦後になって、赤い鯉が母を表すようになったそうです。
なるほど、勉強になりました。
おかあさんと子どもと吹き流しは完成してます。
大きさは、おとうさんが26cm×10cmなので、結構ボリュームがあります。
おとうさんは、製作中です。
完成してから、アップしようと思ったのですが、なかなか出来上がらないので・・・
ですが、鯉のぼり作り、思いがけず、気に入っています。
魚が好きというわけではなく、ぬるぬるしたうろこなんてむしろ嫌なんですけれど、鯉のぼり作り、楽しい。
鯉のぼりの歌を歌いながら、ミシンを踏んでいます。
細かい細工が大変そうですが、出来上がりはとてもかわいいですね!!
今度は、何を提案されるか
梅雨だから、あじさいとか、かえるとか、傘とか?
でも思いがけず、すごく気に入って、自分用にもう1組作りたいと思っています。
布地は何とかなると思うのですが、うろこ用のきらきらリボンが手に入らないかな?