おしらべ日記

能管 小鼓 弓道 クラシックギター フレブル粂 そして彦
歳をとるのも悪くないと思える人生作り

後悔

2015年01月03日 | 
売れません…福袋( ̄▽ ̄;)




暇やわぁ…

こんなんやったら、無理言ってでもお葬式に出れば良かった。



最後にもう一度、顔を見てお別れとありがとうございましたと言いたかったです。

二度と会えないし、話しも聞けない。
これがこんなに寂しく堪える事とは、思わなかったです。

もう一度会ってお別れしておけば、違ったでしょうかね~。

後悔先にたたず。

んな、事ばかり考えていてもイカン!!と思うので。
先を考えなければなりません。

塾も手伝いするようにと言われてますし。
間もなく塾の発表会もあります。

そんでもって、私たちの行く末は…

どうなるんでしょうか。

近々、みなさんと師匠を偲ぶ茶会でもしようと言ってます。
気持ちはみんな一緒だと思いますので。





昨日は大雪の中 お通夜でした。
師匠のご自宅です。
祭壇には、少しお酒がはいってるのかな~嬉しそうな表情の師匠の遺影。
まだ、受け入れられないのか 見ても変な感じ、涙も出ません。
師匠、なんでそんなとこにいる?って感じ(^_^;)

そして師匠を前に早舞を吹きました。
太鼓 皷もついて 素囃子。

私はしたくなかったのだけど、R子さんが寸前に符を広げだして「間違ったら奥さんたちに申し訳ない」って。
そうか、そうだよね。自分たちの為に吹くんじゃないんだからね。
でも、師匠はきっと苦笑しているでしょう、 まぁだそんなもん見てるんかって(笑)
私は紙は見ずにいつもの稽古のつもりで、師匠に見ていただいてるつもりでふきました。ちょこちょこっと危ないとこありましたが、太鼓の先生の唱歌に助けられ 大きく乱れることもなく最後のヒシギは皆よく鳴りました。

師匠と古い付き合いの太鼓の方がしゃくる様に泣いてらして、つられたのかNさんも、Mさんも グスッ…と。
何故か私は泣かなかった。ただ実感できなくて 、それとも したくなくて泣けないのかもしれません。
三十日 お線香をあげに行ってお顔みた時だけは泣きました。話しが出来ないくらい泣きました。もう動かない師匠を目の前にして、その現実に気持ちの逃げ場が無くなってしまったんだと思います。





そして今日、葬儀が行われ 師匠は荼毘に付されました。
もう、これからは師匠がこの世に思いを残すような事は言わないようにしなければ。


ただ最後にもう一つだけ

私も年賀状が欲しかった。
師匠からまるで最期を分かっていたかのような言葉が添えられていた…
そうです。私にはその言葉をみる事出来ませんでした。
舅がなくなり年賀状ご遠慮する葉書をだしたので、来なかったんです。
これが自分でも驚くほど
残念で悲しいです。

そして、時間がたてばたつほど言いたい事がどんどん溢れてくるようです。
どうしたらいいんだろ…



そろそろグヂクヂ言うのは止めたいです。

弓も引きたいです。

笛も吹きたい。
何故か笛 吹いてても悲しくはなりません。
しばらく吹く気しないかと思ったけど、これは逆だった。
不思議




明後日は仕事休みだし、弓道の補習も始まるそうで。
頑張って行ってくるつもりです。

十日ぶり!?

引き方 忘れてそうだわ(笑)
でもそれが、むしろ良かったりするんだよねフフフooo( ̄▽ ̄)

と、まあ元気は元気なんだけどね。

でも、寂しい…

って

もう、言わんぞ!(笑)
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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (イッコ)
2015-01-04 15:46:19
ぐちぐち言っていいんです。
だって、寂しいんですもん。
もっと生きてて欲しかったですもん。

ちょっとましになるのに1年。
ずいぶんましになるのに7、8年。
そんなもんです。
返信する
Unknown (黒兎)
2015-01-04 18:00:44
長いつき合いだったものね。
この先もずっとずっとだと当たり前みたいに思ってたよね。
患っていて入院とかしていたなら全然違ったんだろうけど、あまりにも急すぎた。
うちなんか子供が中学の頃は会ってなかったし、今もまだ長く会わないだけ…って感覚しかないよ。
娘もそう言ってる。会ってないだけで“もう会えない”って実感がない、って。
塾に行ってもいなくて、発表会にもいなくて…そうやって初めてもういないんだ…って実感しそう。
二度と言葉をかわせないって寂しいよね。

稽古付けてる写真があってね、訃報を聞いた時からそれを居間のテーブルに置いてあるんだけど、何度見ても実感がわかないよ…
返信する
イッコさん (ミロク)
2015-01-05 20:29:50
ぐちぐち…言い止みませんです(^-^;
師匠の稽古がもうないのが、いまだ現実味をおびてこないです。

師匠とは八年くらいのお付き合いでしたが、ほんとに良くしていただきました。
そうか~ましになるのに出会った分だけかかるっちう感じですね(^-^;
返信する
黒兎さん (ミロク)
2015-01-05 20:45:43
なんの予兆もなく…
これって、ほんと 気持ちついていけなくて。
毎日、毎日、あ もう会えないんだ…を繰り返してりるよ。
その度に不思議な感じになって ほんとか?ってなって 凄く寂しくなる、の繰り返し。
こんな簡単に終わってしまうのが認められないって感じです。
娘さんも、戸惑うよね。

いっそあっちうまに…とか、うちの親も言ってるけど、残された方はこんなに寂しい思いをするもんなんだと分かった。
ちゃんとお別れをする、って大事なんだね。

写真、私も飾ってるよ~
師匠の初めての笛の会の。
杉先生も写ってて、みんな良い顔してます。
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Unknown (ひめさん)
2015-01-06 16:17:10
とりあえず今年もよろしくお願いします!
実は年末に訃報の記事は読んでたんですけど・・・
あまりのことにコメントも書けなくて・・・
悲しいですね
年越しお正月を挟んでご家族も長いお別れになりましたね・・・

私も今年は喪中なんで年賀状は保険屋さんかクリニックばかり(苦笑)
なんだかね・・・笛・・・続けてくださいね
いっそのこと杉先生に教えていただいたら?(苦笑)

実は報告することもあるんですけど、またにしますね
返信する
Unknown (イッコ)
2015-01-06 18:42:14
杉先生って、京都の杉先生ですか?
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ひめさん (ミロク)
2015-01-07 00:01:38
ひめさんも昨年はいろいろありがとうございました。

はい、師匠 亡くなってしまいました…
師匠も杉先生のお弟子で長かったから、ひめさんもお顔くらいはご存知だったかも。
ご家族も…奥さまがとくにお気の毒でした。
奥さまが、家で私たちの事を楽しそうに話していたと声詰まらせながら話してくださった時はほんと辛かったです。

そうなんですよね…
どうなるのかなぁ。
私はまだまだ続けたいです。笛も師匠が昔使っていたものを譲って頂いたのだし。
私も、杉先生にお願いするのが師匠の意向に沿うように思われます。
またみんなで一度話し合うつもりです(´ー`)

ちうか
ひめさんの報告、きになりますなぁ( ̄▽ ̄
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イッコさん (ミロク)
2015-01-07 00:14:28
そうで~す。
京都の杉市和先生です。

素晴らしい笛方の先生ですよ(*´ー`*)
私は息子さんの信太朗さんの笛も大好きです。
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