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おしらべ日記

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歳をとるのも悪くないと思える人生作り

弓道体験

2011年06月14日 | 
そろそろ蓑も暑くない?





楽しみにしていた弓道体験、武道館まで行ってきた。

ミ子が学校から、募集してるよ~と申し込み用紙を持ってきてくれたのが先月。
それから指折り数えて、この日を楽しみにしてました。

弓道は学生の頃からの憧れ。
残念なことに入った学校に弓道部はなく、その後も縁はなく…

羽咋にいた頃は、散歩の途中にある高校の垣根から、弓道部の練習をのぞき見してたっけ(笑)

それがついに

また一つ夢がかないまする~。




道場でまずはお話しを聞く。
(先生の端正な袴姿、やはり素敵←袴フェチ←アカン奴だ)

弓を手に道具についての説明。
長さ221センチもある弓は軟らかな曲線を描き、その形は見ているだけでもとっても美しくて
手にした時は本当にドキドキした。

先生に介助して頂き、的に向かっての実射あり。
決まった型で弓を構え、ゆっくりとひく時の、ギュギュギュギュッという良い音にまたまた心臓がドキドキドキドキ。

はい放して!と言われるままに弦?を放すと、矢は的(もちろん通常の半分もない距離です・笑)に向かって真っすぐに飛んだ!

シュッ…

タンッ!

「おおあたりぃーーー!ドンドン♪」
とは、言わないから(笑)

当然一人では満足に当てる所か、弓を引くことも出来ませんが、構えまで介助頂き放つ時だけ一人でさせていただいた時はとても気持ちが良くて
更には的に矢が当たった時は思わず嬉しさでパァ~と顔が蒸気するのが分かった。



弓道は的に当てるだけが目的ではなく、見て美しくなければならない。

立ち姿、動作、表情、決められた型を無駄なくゆっくりと美しく
目の動きすら、静かに落ち着きをもっていなければならない。
弓道も様式美の世界。
能楽と同じ
腰に手を当てゆっくりと刷り足で進む姿、狂言師みたい。
(うーん、萬斎さん似合いそう…とかって勝手に脳内投影・笑)

そうした一連の動作を、五人並んで射る実演で見た時は鳥肌がたった。





後期開講は九月。
あーもぅ!とっても待ち遠しいわっ!
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