おしらべ日記

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歳をとるのも悪くないと思える人生作り

朝稽古 次の課題

2015年01月18日 | 
良い天気!

雪も好きだけど、冬の晴れ間の青空と陽の光も大好きです。

今年から雨戸を立ち幅40センチほどだけ開けて稽古するようです。
確かに暖か~い。
ですが、やっぱり雨戸があると射場は薄暗く、戸板なので圧迫感あり。
大分慣れたけど当たりそうで怖いです(当たらない、らしいんですが…)

一人とか同期のお仲間や優しそう?(笑)な先輩ならお願いして二立ちくらい開けさせてもらうんだけど。早朝や先生方々には流石に言えない(^-^;

でも視界が雨戸で一旦しきられていると、なんとなく的が絞りやすくなるような?

う~ん でも私はやっぱり雨戸は無い方がよいなぁ~(^_^;)

で、今朝は高校生も部活で一緒だったし とても良い天気でしたし、だいぶん暖かくなった10時ころ 他の方々にお願いしてみましたら、心良く了解くださいました。

一気に射場は明るくなり、共にスゥー!!とする冷たい空気が流れ込みました。

おおお!清々すぃー!!

と、思ったのは私だけか?( ̄▽ ̄;)
いやいや、みなさんも射場に差す太陽があっかい♪って言ってたもん!!




調子はまあまあ。
MD先生がいらしてました。

なんだか、 MD先生のご指導が今の私にはとっても旬(?笑)な感じです。

以前から言われていた『手の内をしっかりいれる』なのですが、ずっと上手く出来なかったのです。

その時の悩みの状況や内容に寄って、頂く教えが体に素直に入ってきくる時と何故かうまく使えない時とあるようです。

今はなんだか言われた事が自分の頭を通してちゃんと使えてる感じなので引いていても面白いし、言われた通りを思いきって引けます。




今日は大三での親指がだいぶん良くなってきたからか、また新たな課題が。
良い位置を探るように動かしながら大三を取るのをやめて、弓構えで作った手の内を変えずそのまま慎重に軽く手の内そのままに大三を取る。

そこは自分でも分かっていた所ですが、今はとにかく 手の内が控えぎみにならないように引き分ける為の大三を取るのに一所懸命でした。

でもついにそこに着手せよ、と 。
これは次の段階に進んでよしとおゆるしが出たのだと思って、今日からはそちらを集中してやりました。

言われたままにやってみると、やはりそのまま手直ししないで大三を取ることに不安と、手の内にも違和感があり…角見効かずに顔払ったりして?眼鏡ぶっ飛んだらどないしよ?とか。

これはいかに今まで大三で握り込んでいたかが分かりました。

でも、体が言われた通りに働くと、引き分けるとともに手の内も絞まってきて角見も効いて、矢は真っ直ぐ走るし払うこともなかく気持ちよく離れました。
そして久々に三中 嬉しい(笑)

大三で握り閉めすぎないことで、引き分けでジワッ…と角見が効いてきて会での手の内の絞まりも違うのが分かります。
でもこれが上手くいくのは肩(特に左肩!)が負けずにしっかり肘で開いてこれた時だけ。
上手くいくと離れるまで思いきり押しきれるのでカケも飛ぶし弓手もちゃんと止まり、ちょ~気持ち良いです。

MD先生が帰られてからも、それまでのその射をなんどもイメージして反復。
10本ほど引いて左肩が負けてきたのを感じたので稽古終了しました。
24射、中りも良くて、まだまだ引きたかったけど、左肩が頑張れなくなったら全て上手くいかなくなることが分かったので止めておきました。









弓道ってその時 アチャ~(>_<)と思ったら もう取り返しがつかない、という事が分かってきました。なんとかしようとしても、結局どこかに歪みがきて、なんだかなぁ…な射になってしまいます。進める先を正しく考えて慎重にでも恐れず迷わず動作を進めていかなければならないようです。
その時の混乱や過ちを減らす為には無駄な動きや力を抜く事が大切なんだと分かりました。
が、実はこれが一番難しくてなかなか出来ないことなんじゃないかなぁ(^-^;

でもそれがまた、夢中にさせる事なんだと言うことも分かってしまった。
これって完璧にハマッても~た、って事だよね(笑)

簡素な所作ですが洗練された弓を引いて見せる先生方の姿には、見る側に大きな感動を与えてくれます。
ちょっと能と結びつく物があると思います。
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