

左: 1804年の創業から今日に至るまで、半田市にミツカンの本社があります
そしてここは、日本で唯一の「酢の博物館」です
*半田運河沿いの景観をバックに、ガイドの女性が、
「ここから江戸の町へ、酢は運ばれたのです」と案内してくれました。
ミツカンマークの三本線【≡】は「味」「きき」「香り」を表わし、その下の【○】は丸くおさめるという意味合いがあります。
同時に「天下一円にゆきわたるように」という、易学上の考えが込められているそうです。
右: ミツカン酢は酒粕を原料とした「粕酢」です。
その飴色の深い色合いと香ばしい風味は、江戸で人気の「にぎり鮨」にピッタリで、評判は江戸から全国へと広がっていきました
*それにしてもかなりの大きさで、ふつうのお鮨の2倍ほどあります。


左: 酢づくりの工程が、模型を使って紹介されています
右: 実際に行われている「発酵室」の見学ができます
*見た目は「ゆば」のようでした。
お酢はおいしさに欠かせない調味料!
お肉を軟らかくしたり、素材の彩りを鮮やかにしたり、臭みを消す、ぬめりを取る等などの他にも、防腐・静菌減塩のお手伝いもできます。
みなさん、お酢を上手に使いましょう~
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