今やすっかりぐぢゃぐぢゃになってしまった政界ですが、この所の民主党代表選のニュースを見て気になる事があり、普段あまりこの手の話題は載せない様にしている私のブログですが、今回は特別に政治の話題を取り上げたいと思います。
と言っても、勿論EM絡みなのですが(笑)。
以前宮崎県での口蹄疫騒ぎで、比嘉さんが当時農水大臣であった山田正彦氏(以下山田さん)から感謝状をもらった件がWEBで紹介されていました。
実は当時、その内容についての真偽を確認するため、私は山田さんにこんなメールを出していたのですね。
勿論メールでは本名で、山田さんの公式サイトの「ご意見・お便り」の項から送ってあります。
【2010年11月8日:23時35分 送信】
当時は政界でも色々な動きがあり、山田さんも農林部会等で色々忙しかったのだろうとも思い、今度はまたこんなメールを送らせてもらいました。
【2010年11月16日:23時45分 送信】
そしてこのメールを送ってから早2年弱、
いまだに何の返答もいただいておりません(苦笑)。
山田さんは今は一介の議員さんでもあり、故に「まあいいか」でも済まされる事と思い、この事はその後これ以上追求するのは止めていました。
しかし、今回の民主党代表選での山田さんの立候補を見て、この問題をこのままにしておけばいずれ野党から追求の火の手が上がる事ともなりかねず、そうなるとこれは一議員だけのものではなく、党全体に関わる問題になる可能性もあるのではとつい思ってしまうのです。
個人的には、有権者の真摯な意見に対してシカトするというのは政治家としてどうなの?という思いもある事は事実ですが(ツルネンさんの時は秘書の方がしっかりと対応して下さいました)、今の政界ではこんな些細な問題も政争の具にされるかもしれず、やがては業者との癒着などというあらぬ疑いすらかけられかねない事になるやもしれないのです。
出来ればあまり大事にならない今の内に、この問題にはけりをつけておいた方が良いのではないかと、代表選のニュースを見ながら一人勝手な心配をしているのです。
と言っても、勿論EM絡みなのですが(笑)。
以前宮崎県での口蹄疫騒ぎで、比嘉さんが当時農水大臣であった山田正彦氏(以下山田さん)から感謝状をもらった件がWEBで紹介されていました。
実は当時、その内容についての真偽を確認するため、私は山田さんにこんなメールを出していたのですね。
勿論メールでは本名で、山田さんの公式サイトの「ご意見・お便り」の項から送ってあります。
【2010年11月8日:23時35分 送信】
初めまして。しかしこのメールを送って一週間経っても、山田さんからは何の返答もありませんでした。
私はOSATO(本名)と申しまして現在仙台在住、職業は普通のサラリーマンをしており、環境問題に関心を寄せているものです。
微生物資材のEMにも興味を持っておりますが、先日それで気になる記事を見かけましたので、ここに筆を取らせていただきました。
EM情報室WEBマガジン「新・夢に生きる」の〔40〕にて、比嘉照夫氏が山田正彦農林水産大臣(当時)から感謝状をいただいた旨が報告されています。↓
http://www.ecopure.info/rensai/teruohiga/yumeniikiru40.html
この中で比嘉さんが、山田正彦対策本部長(当時)の
「比嘉先生の言われていることは十分に理解できたが、これを役所の専門家に理解させるのは、極めて困難」
という発言を紹介しております。
ここで山田正彦さんが仰られている
【比嘉さんの言われていること】
の内容が非常に気になっています。
と申しますのも、その前の部分で比嘉さんは、
「EMは結界を作る性質がある」とか、
「えびの市全域にEMによる結界ができていることを感知し、これで、えびの市は大丈夫であるという結論を出しました。」
などと述べており、そしてそれをもって
「えびの市は、これ以上感染が広がることがなく絶対に大丈夫です。しばらく状況を見て欲しい」
と山田正彦対策本部長に伝えたとあります。
それを受けての山田本部長の前言となるのですが、さてここで疑問があります。
山田本部長のこの言葉は、比嘉さんの言った
「EMは〔結界〕を作る」
という事まで説明を受け、それを十分理解したと言う事でしょうか?
正直この〔結界〕というのは、まったく非科学的な比嘉さんの思いつきでしかない理論ですが、あの「夢に生きる」の中であのように書かれておりますと、この比嘉さんの非科学的な思いつきを山田本部長はまるまる信じてしまったかの様に受け取られます。
ですから、当時比嘉さんからこの〔結界〕の話まで含めての説明があったのか、それともなかったのかの確認をしたいのです。
と言うのは、もしこのような非科学的な言説を、卑しくも当時農水副大臣であったお方が簡単に信じてしまったというのなら問題でありますし、これはご本人が科学リテラシーなど全然お持ちでなく、業者のオカルト的なセールストークにいとも簡単に乗せられてしまったという事を示すものでもあり、山田正彦氏本人の大臣(現在は農林水産委員会委員長ですが)としての資質を問われるべき問題となるのです。
また逆に、もしそんな〔結界〕の話などなかったならば、比嘉さんがここで述べている事は、あたかも山田正彦さんが比嘉さんの理論を納得したかの様な印象を読者に与え、『EMの特殊な能力を大臣も認めた』とでも言うかの様な悪質な宣伝を行っているという事になるからです。
そしてさらに感謝状をもらった事をその担保とし、この記事は現在、山田正彦さんが完全にEMの〔結界〕を認めているかの様な印象を与えるものとなっております。
ご本人の名誉のためにも、当時一体比嘉さんから何と言われたのか? またご本人は本当に前言の様な事を仰ったのか、当時の詳しい状況をぜひ伺わせていただけたらと思います。
尚、事の重大性にかんがみ、メール内容は拙ブログにて公開させていただく所存でおります。
この件につきましては、ハンドルネーム:OSATOとして、下記の様なエントリーを公開しております。↓
http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/9b528c6db8db77b601734dea19cc10dd
http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/79eaa722356753804e51ea377da9a8ce
どうか、宜しくお願い致します。
山田正彦様へ。
OSATOより
当時は政界でも色々な動きがあり、山田さんも農林部会等で色々忙しかったのだろうとも思い、今度はまたこんなメールを送らせてもらいました。
【2010年11月16日:23時45分 送信】
山田正彦様
こんにちは、OSATOです。
11月8日に、EM発明者の比嘉照夫氏サイトでの彼の発言について問い合わせをいたしましたが、あれから一週間たった現在、まだお返事をいただいておりません。
ただこの間、APECなどの大きなイベントが開催され、またTPP交渉などもあり、山田正彦さんもお忙しかったであろうと思います。
これらの会議も無事終了しましたので、今度は私からの質問にもお相手していただけるものと期待しております。
http://www.ecopure.info/rensai/teruohiga/yumeniikiru40.html
http://blogs.yahoo.co.jp/yume_kokoro_mirai/37044408.html
これらの中でEMの「結界」について説明がなされ、その事を山田正彦さんが理解された旨の話が紹介されていますが、前回尋ねました質問の主旨は簡単な事です。
・「比嘉さんの言っている事は本当か否か?」
ただそれだけです。
これを確かめるには当人に聞くのが一番であるとの判断から、このようなメールを差し上げた次第です。
とにかく現在、比嘉さんの言う通りだとしますと、山田正彦さんの信用を著しく失墜させるような内容となっております事をご理解願えたらと思います。
尚、もしかして前回メルアドが間違って入力されていましたならば、大変失礼致しました。
私への返信は拙ブログ左サイドバー内の「メッセージ」からも送ることができますので、よろしくお願い致します。
山田正彦様へ
OSATOより
そしてこのメールを送ってから早2年弱、
いまだに何の返答もいただいておりません(苦笑)。
山田さんは今は一介の議員さんでもあり、故に「まあいいか」でも済まされる事と思い、この事はその後これ以上追求するのは止めていました。
しかし、今回の民主党代表選での山田さんの立候補を見て、この問題をこのままにしておけばいずれ野党から追求の火の手が上がる事ともなりかねず、そうなるとこれは一議員だけのものではなく、党全体に関わる問題になる可能性もあるのではとつい思ってしまうのです。
個人的には、有権者の真摯な意見に対してシカトするというのは政治家としてどうなの?という思いもある事は事実ですが(ツルネンさんの時は秘書の方がしっかりと対応して下さいました)、今の政界ではこんな些細な問題も政争の具にされるかもしれず、やがては業者との癒着などというあらぬ疑いすらかけられかねない事になるやもしれないのです。
出来ればあまり大事にならない今の内に、この問題にはけりをつけておいた方が良いのではないかと、代表選のニュースを見ながら一人勝手な心配をしているのです。
それではあなたも結界をやってみてご覧なさい。
お庭に米つぶを少々皿に置いて、まずはすずめに毎日食べさせてください。そして、すずめが来はじめたのを確認したら、今度はその皿の周りを2メートルくらい離してEM発酵液(PH3.0位)で四方で囲んでください。
数ヶ月したら、すずめはその米つぶを食べに来なくなりますよ。
私も最初は信用していませんでしたがそうなりました。
まずはやってみてから結界の批判をしてください。
山田大臣は比嘉教授を非常に理解していましたと、私は別な関係者から聞いていました。だから、感嬢状を渡されたのだと思います。まして、えびの市に無償でEM研究機構は支援していたことは事実です。そして、言った通り、口蹄疫の広がりが治まったことも事実です。
あなたは、PH3.5の環境空間が出来上がったら、ばい菌(口蹄疫)が押さえ込まれることをご存じないのですか? それもやってご覧なさい。
20世紀の科学で証明できないことがたくさんあるのです。
古い科学理論で説明するから現実を認めたくないのです。
そんな時代ではないのです。EM等はやってみても金儲けになど決してなりません。
こんな儲からないものはないからです。だから私達は信用できるのです。
希望の星より
pHとは通常液体の酸性度を表します。気温ではないので、空間の環境条件を表すものではありません。
また、pH 3.5とは酢と同じぐらいの酸性度です。つまり、「pH 3.5の環境空間」とは酢の原液の風呂に入っているようなものです。はっきり言いまして、危険です。目が痛くて大変です。
レモンの果汁のpHは2.0程度です。つまり、「EM発酵液」とやらより酸性度が強いわけです。それでもレモン果汁は腐ります。雑菌が繁殖します。pH 3.5程度で雑菌が死滅するとは考えられません。
今は21世紀ですので、「20世紀の科学」を批判されても困ります。科学はとどまることを知らずに進歩を続けていますので。EMは一向に進歩していませんね。
比嘉教祖は日本土壌肥料学会を営業妨害で訴えると豪語していたように思います。学会の批判のせいで利益が減ったと。EMは営利を目的とした商品のようですね。
以上です。
自分雀に餌やりしていたことがあります。数ヶ月たつとだんだん来なくなりましたわ。 思うにやつらが来なくなったのは、こ雀の巣離れと、稲の育成状況なんかが重なっているような気がします。 EMだかDMだか知りませんが、んなもん撒いてはいなくても向こうの都合でやってこなくなります。これって結界?
すずめが来ないから結界だ! 夏休みの宿題でも、もう少しましでしょう。 あ!まだ終わってなかったのかな。
OSATOさんすいません、少し感情的かもしれないので、無用と御判断されたら、消去していただいてかまいません。
「すずめの結界」については他の方がコメントして下さったので私からは特に言う事はありません。
が、問題はその次のコメントです。
>山田大臣は比嘉教授を非常に理解していましたと、私は別な関係者から聞いていました。だから、感嬢状を渡されたのだと思います。
これが本当の事であったなら、山田さんは比嘉さんの仰った「結界」やら「波動」やら「O-リング」なども納得したという事を意味しています。↓
http://blog.goo.ne.jp/osato512/e/9b528c6db8db77b601734dea19cc10dd
そうしますと山田さんは、こんな非科学的な話をまるまる信じ込んで、それを根拠に安全宣言を出したという事になる訳で、責任者としての判断として果たしてこれはどうなんだろうという議論を引き起こしかねませんね。
あなたのコメントは十分問題発言となります。
>EM等はやってみても金儲けになど決してなりません。
こんな儲からないものはないからです。
そうでしょうか。
EMの名が広がるだけで、十分儲けになる様に見えるのですが。↓
http://www.emro.co.jp/company/history.html
EM研究機構は比嘉さんが100%大株主ですね。↓
http://www.k-ohba.co.jp/companyinfo/info_001/pdf/other/other_053.pdf
「バッタもん日記」読ませていただいてます。
ここ最近のやりとりで、本当に locust0138さんが仰られた事をまざまざと実感しております。
出来ればその記事を希望の星さんにもぜひ読んでいただきたいので、改めてこちらにもリンクさせていただきますね。
希望の星さん、ぜひこちらもお読みになってみて下さい。↓
http://d.hatena.ne.jp/locust0138/20120822/1345639134
いやいや決して無用とは思いません。
ただ出来ましたら、もう少し穏便な表現で書かれてもらえたらと思うだけです。ひやひやしちゃいますので。
酔ってます?
>20世紀の科学で証明できないことがたくさんあるのです。
ですが、そもそも実証実験を行って結果を評価するという手法自体が「科学」ではありませんか。実験計画も評価も不十分なので何の証明にもなっていませんが。
因と果の間に確かな繋がりさえあれば、それが魔法だろうと神の意志だろうと、科学と言う手法で因果関係を証明できるのですよ。>希望の星さん
何故だかわからなくても、「科学的事実」と認められた因果関係は実際にいくらでもありますし。
「科学では証明できない」と言う事自体がニセ科学の証拠とも言えますね。
ほっと胸を撫で下ろしたのと同時に、少しだけ「ちぇっ」と思った事は秘密です。
FMDVは、当時かなりやったので、この件もやっています。