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2019年4月27日、史上初の10連休ゴールデンウィークが始まりました。
こんな事はそうそうある事ではなく、また今回はめでたく休みも取れたので、今回からはしばらくGWの備忘録もかねた旅ブログを綴っていこうと思います。
まずは初日の27日は、初体験の「弘前さくらまつり」に行ってきました。
仙台出発は朝の4時半、ひたすら東北自動車道を北に向かいます。
ただこの時は前日まで「寒の戻り」で全国的に冬に逆戻りしていて、東北自動車道では松尾八幡平ICから八戸道に分岐する安代IC界隈は一面の雪化粧となっていて、車は夏タイヤだったので走るのはヒヤヒヤものでした。
この時期、弘前市内の宿はツァー会社に押さえられていると初めから諦め、宿は大鰐温泉に確保し、そこから弘南鉄道で弘前に向かいます。
しかしこの日はあいにくの雨、傘をさしながらの桜見物となりました。
11時過ぎに公園到着、外濠周辺には多くの人の姿、皆お堀の方を向いて盛んにカメラのシャッターを切っています。
お濠には早くも「花筏」の兆候、皆これを狙っていたのですね。
雨のせいか桜の木にはどれも見事な苔の衣装、趣があります。
いよいよ公園内へ。
人出はそれなりにありましたが、雨のせいか連休中とは思えぬほど空いてました。
お濠周辺の桜は見事、これで青空だったらさぞかし映えた絵となった事でしょう。
修復中の石垣も雨のためビニールシートで見られません。修復完了まではかなりの年数がかかりそうです。
移動した本丸の向かい側には新たなお立ち見台が設けられていました。
ここも晴れていたらぎゅうぎゅう詰めとなる所ですが、雨の日のこの日はすいすい列が進んでいきます。
移動した本丸はこの場所、やはり石垣がないと寂しい姿です。
お立ち見台からこの角度で撮れば、晴れていればお城と桜とバックには岩木山というSNS映えする絶景となるはずでしたが、あいにくの天気で岩木山は見えません。
晴れた次の日には、SNSにはきっと多くの投稿があった事でしょう。
それでも中では宮城県の桜名所「一目千本桜」の様な光景も望め、弘前公園の広さを実感します。
出店も数多く、中にはお化け屋敷やバイクサーカスなどもありました。
そして歩いてる内にようやく公園マップを発見。
これを見ると改めて公園の広さが分かります。
桜のトンネル。
樹齢130年を超える日本最古のソメイヨシノの古木、見事です。
お濠には観光船、乗っている観光客も笠をかぶって桜の風情を演出しています。
一日がかりで公園を探索し、宿に戻る頃に外堀に「花筏」が現れ、大勢の観光客が写真に収めていました。
そして、最近SNSで話題のあの場所もしっかりと。
つくづく小雨の天気が恨めしい。
今年初の試みとしてコラボした「桜ミク」、実は4種類あった事はここで初めて知りました。
こういう試みは楽しいし、またぜひ来年もやってもらいたいですね。
こうして桜ミクも無事ゲットし、その広大さを実感しつつ初体験の「さくらまつり」を堪能して弘前公園を後にしたのでした。