杜の里から

日々のつれづれあれやこれ

Ads by Google の謎(追記あり)

2010年12月09日 | EM
いつもの巡回先である「WIRED VISION」を覗きましたら、そこの〔Ads by Google〕に気になる広告が載っておりました。

見た記事は12月9日付けの【「砒素で生きる細菌」に疑問の声】という記事だったんですが、問題の画面がこれ。↓

  
赤囲み部分を見てみますと、

  (株)熱帯資源植物研究所‐EM-X の代わりに、萬寿のしずく をお薦めいたします。

ですと。
思わずのけぞってしまったのですが、この〔Ads by Google〕ってやつ、何か閲覧するユーザーの傾向によって、そのユーザーの興味を引きそうな広告を表示するという仕様の様です。
Googleサイトの「インタレスト ベース広告: 仕組み」というのを見てみますと、
Google ではユーザーと関連性の高い広告を表示することを目標に、ほとんどの場合、閲覧されているページのコンテンツに基づいた広告を表示しますが、閲覧中のユーザーが頻繁に利用するウェブサイトの種類に基づいて、有益と思われる広告を表示することもあります。
とあります。
だからこの「萬寿のしずく」の広告も、もしかすると私のPCにしか表示されてないのかもしれません(しばらくするとまた別なのにもなりますし)。
しかし、【閲覧中のユーザーが頻繁に利用するウェブサイト】ですか…。
そりゃあ確かにこっち方面は見る事もありますがね、わざわざこんなツボにハマる広告紹介せんでもええでしょうが(^^;)。
という訳で、せっかくなのでこちらでもご紹介という事で。

いや~しかしこの広告、『EM-X の代わりに』なんて、しっかりこちらの記事とリンクしちゃってるじゃああ~りませんか!(^^)

(12月11日追記)
あれから時間をずらして他の記事を覗いてみました。そうしたら…、



金沢工業大学なんて何の関係あるんや!

とか、



霊能者による電話占い……

いや一応記事には少しは関係あるかもしれんけど、なぜに霊能者? こんなの見えるの私だけ?

などと、PC相手にツッコミまくっているのです。
何か、Google 怖い…(^^;)。


2 コメント

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キーワードの類似だけでは (mimon)
2010-12-11 01:20:58
Googleだって、日々無数のサイトを見にいっているのですから、傾向の似た単語を類別することは、難しいことではありません。
そうして、毎日何万もアクセスのあるページなら、検索式の傾向を解析できても、そうでない普通のページでは、類似のキーワードが使われているかどうかだけで、判断していそうです。
FSMさんがホメオパシーに忠告した記事には、
http://ameblo.jp/fireflysquid/entry-10632967597.html
ホメオパス養成学校やレメディ販売の広告がいつもぶら下がっています。

「特定の業者を利用したらひどい目にあった」とか言う記事には、その業者の公式ホームページが広告として挙がっていたりしまして、訪問者数は稼げるかもしれませんが、売り上げにつながるとは限りません。
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ユーザーの傾向に (OSATO)
2010-12-11 23:01:24
いらっしゃいませmimonさん。

通常のブログ記事などでは、その記事内容に類した広告がそこに表示されというのは良く分かるのです。
今回の場合、そこを覗いたユーザーの傾向に合わせて、その個別のユーザー宛に広告が表示されるというのに驚いた訳でして。

色々見てみましたので、新たに追記しました。
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