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大阪ドーム基本確認書調印について

2006-05-06 18:23:40 | お知らせ
5月1日大阪ドーム管財人および大阪市、オリックスの3者が球場買収を前提とする基本確認書に調印したとの発表がありました。
この間オリックス側は、今シーズン開始前には本拠地球場をスカイマークスタジアムと発表するなど、一方で神戸比重のスタンスを見せながらも、水面下では管財人、大阪市側と入念なビジネス交渉を続けてきた事が明らかになりました。
去る4月中旬に当連絡会が、上記管財人事務所を訪問した際にも担当弁護士は、当然ながら事業継承団体については名言を避けていましたが、ある程度交渉の進展があるニュアンスでしたので驚きは無い。
しかしながら、「神戸の球団」として、球団の歴史を積み上げ今日まで支えてくれた地域のファンに対しては、現在球団役員の「数ゲームを神戸で行う。」以上の球団側からの説明はありません。
本来球団が自前の球場を所有すること自体は、球団運営上有効な事であると認識します。しかし、今回のドーム買収が実現する事は、フランチャイズの確定とセットであり、事実上の球団本拠地移転を意味します。
昨シーズン以降の球場入場者数の比較からは「大阪ドームのほうが入場者増が期待できる。」という関係者の発言は、根拠も見いだせない。親会社の事業拡大メリットの方がメインではないか?との見方が出るのも当然でしょう。これでは、またもファン不在の親会社の企業論理優先と考えざるを得ません。
大阪市側は経営破綻の施設の処理を早々に決着させたい意向のみに執着せず、地元の「市民に親しまれる、地域の賑わいや魅力向上の拠点」(関経連)、「『大阪の賑わい創出』に不可欠な施設」(大阪商工会議所)といった地域の活性化の視点で交渉を行う責任があります。
施設が公営・非公営にかかわらず球場と球場近辺の活性化が必要なのであり、そのために運営権を保有する主体が事業として行うべきです。
(カッチー)

会の目的と活動内容

2005-12-26 20:01:36 | お知らせ
当会の定款に沿って、会の目的と今後予定している活動内容をご紹介します。
また、夢球団設立連絡会HPでは会の設立趣旨書を掲載しています。ぜひご一読ください。

特定非営利活動法人 夢球団設立連絡会 定款
第3条(目的)
大阪を本拠地とする市民参加型のプロ野球チーム、すなわち市民球団の設立に関する事業及び各種スポーツに関連する事業を行うことにより、もって大阪経済の活性化及びスポーツの振興、並びに豊かなまちづくりの推進に寄与することを目的とする。
第5条(事業の種類)【抜粋】
1.市民球団設立に関する講演会、講座、イベント等の企画および
  開催事業
2.各種スポーツに関する講演会、講座、イベント等の企画および
  開催事業
3.市民球団設立に関する啓発活動事業
4.各種スポーツに関する情報提供事業
5.スポーツに関する調査・研究を通じ、提言を行う事業
6.この法人と目的を同じくする団体への支援事業

当会活動に関する皆様のご意見・アイディア等、お待ちしております。