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定例会報告 [2]

2005-11-30 21:55:44 | 活動のお知らせとご報告
野球フォーラム参加報告の締めくくりとして、3団体による共同宣言をご紹介します。
また11/27定例会では今後の活動についての話し合いも行われました。
  
■共同宣言
私たち
「坊っちゃんスタジアムをプロ野球の本拠地にする会」
「夢球団設立連絡会」
「金沢に来まっしプロ野球の会」
の3団体は、本日の「第2回野球好きフォーラム 私達の町のプロ野球団誕生の実現に向けて」の開催を機に今後お互い、活動にあたっての連絡と協力を密に行うことを確認し、以下の共同宣言を行うことにします。

私たちは野球の普及と発展のために、競技人口・ファン・指導者の拡大と地域の活性化の必要性を感じ、プロ野球球団の無い地域に新たに球団を設立または誘致することを共同して日本プロ野球機構に対し参入を働きかけ、かつ提案をしていくことを宣言します。

活動の内容は以下の通りです。
1.3団体連名で日本プロ野球機構ならびに日本プロ野球選手会
  に対し新規参入または誘致要件確認の要望書を提出します。
1.3団体は継続的な新規参入または誘致のための活動とイベ
  ントを協力して行います。
1.3団体が協力・連携して日本プロ野球機構ならびに日本プロ
  野球選手会に対し様々な提案を行っていきます。
1.プロ野球の新しい経営および運営スタイルのビジョン作りを
  共同で研究して提案をしていきます。
1.日本プロ野球機構ならびに日本プロ野球選手会に対し、ファ
  ンの声を届けるための受け皿として活動します。
1.3団体の枠にとどまらず、その趣旨に賛同して参加してくれ
  る団体を歓迎し、参加団体を増やすための広報・募集活動を
  行います。
1.3団体がプロ野球球団新規参入または誘致のために署名活動
  を行う場合に、より一層連携・協力して進めて行きます。
1.各団体のより一層の協力・連携のための活動連絡事務所を設
  置します。

以上の内容を鑑み、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

(以上)

■今後の活動について
◇3団体の連携:
お互いに連絡を取り合い、共同宣言の中身を今後ひとつひとつ具体的に詰めていく。
◇会報誌編集部・公式サイト担当者・理事による広報会議を行って、広報活動全体の効果的な進め方を考える。
◇球団設立までの道筋などについての現時点の考えを広く紹介する。
◇野球関連団体(四国アイランドリーグ関係諸団体、アマ野球チームetc.)、他のスポーツ団体等をこれまで以上に積極的に訪問し、会の認知度を上げさまざまな意見に触れる。(アピールとリサーチ)
同時に、各団体についての認識を深める。
◇来年1月から定期的に勉強会を開く。
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以上、定例会の内容をご報告いたしました。

野球フォーラム参加報告 ~定例会報告 [1] ~

2005-11-29 15:09:35 | 活動のお知らせとご報告
11/27の定例会で、フォーラムに参加した3名から以下の報告がありました。

●パネルディスカッションにおける3団体の発言内容
松山・金沢・大阪各団体代表者が、会の紹介や問題点、今後の抱負などについて話した。

<坊っちゃんスタジアムをプロ野球の本拠地にする会>(松山)
・市町村合併により現在60万人近い人口の松山に、坊っちゃんスタジアムをフランチャイズにする球団を設立又は誘致する活動を行っている。
・松山で約50ゲーム、他の四国3県で約30ゲーム等の四国全体も地域にした地元チームを構想している。
・四国独立リーグの成功なくしてプロ球団の設立、誘致はないとリーグの応援をしており、市民運動として署名活動もスタートさせた。
今後は行政とNPBにアピールしていきたい。

<金沢にきまっしプロ野球の会>(金沢)
・今年2月に設立総会を開き、地域おこし、青少年の希望や夢となる金沢、北陸の起爆剤になる球団設立と球場建設を訴える。
イベントや署名活動中心で、現在署名数 53,000名、最終的に20万名を目標とする。
・県営球場は2万人しか収容できず、老朽化し足の便も悪い。
多目的スポーツ施設は約300億円の予算が必要でむずかしい。
・11月25日に開催する総会で来年の活動の型づくりを行う。署名以外の活動として、行政への働きかけをやっていきたい。(来年2月に知事選)
・他地区との連携によってNPBに対するアピールをしたい。

<夢球団設立連絡会>(大阪)
・昨年の合併によって消滅した両チームのファンを中心に、大阪にフランチャイズチームをつくる活動を行っている。
・一企業の宣伝媒体ではない地域密着球団を設立することを目的にしている。
・阪神、オリックスの2球団が存在する中で超えるべきハードルは高い。特に、関西の超人気球団として阪神タイガースが存在しているが、地元スタジアムで地域の企業と観客との接点を生み出す地元チームができることは自治体にとってもプラスである。
・今後NPO法人として組織の積極性と透明性を備え、企業や自治体へ働きかけを行う。
・松山、金沢と協力・連携して活動を行うことによって、全国的な新球団設立運動のうねりを生みだすことができると考える。

●田尾安志氏、二宮清純氏の発言内容

田尾安志氏:
・地方でこのようなプロ野球の球団設立などの動きがあることが、野球関係者として心強い。
・東北楽天ゴールデンイーグルスによって仙台の市民に地元一本化が実現したし、今までの「地元開催ゲームをおとなしく観戦するだけ」という市民のイメージから、自分たちのチームを応援する、育てようとするファンの盛り上がりとなった。
今後仮に楽天が球団を手離すような状況になっても地元が引き継いで支えていくのではないか。
・当初、ベガルタ仙台は、楽天球団の設立については危機感を抱いていたが、川淵キャプテンから共存共栄すべきとの指摘があり変わった。
・このような新球団への動きをさまざまな機会に広く伝えることで協力していきたい。

その他、監督時の苦労話や「18球団構想」など。

二宮清純氏:
・プロ野球球団の主役は地域と住民であり、ファンあってのプロ野球である。
・NPBの改革なくして、活動の成功はない。
・「16球団構想」を展開:
NPB全体に変化が生まれ、野球の底辺拡大につながる。
この球団数増は、松山など地域・地方のおらが町のプロ野球チームという、地域の文化、心の文化いわば「愛郷心」を育てる球団が基本となる。
・野球が「公共財」であるというならば、本来ファンのものであるプロ野球球団が地方にあるべきであり、仙台での楽天の成功部分はそこである。
・「大阪の新球団」に関して:
横浜FCの成立の動きを参考にしたら良いのではないか。
・不本意ながら一市民活動団体、ファンの意見・提案はNPBを動かすには力不足であろう。
球団設立を実現するためには、GM的な人材を立てたり、経済界あるいは政界との連携も視野に入れるべきであり、法律の専門家の助言も不可欠である。
新規参入に関して、選手会とNPBとの合意事項をしっかりおさえておくべきだ。
また、他スポーツとの連携も必要である。


以上、フォーラム参加のご報告です。

11月定例会のご案内

2005-11-21 12:53:40 | 会議関連
夢球団設立連絡会の11月定例会を、27日(日)13時から梅田エステートビルにて行います。

この定例会では、11月19日に松山で開催されました「第2回野球好きフォーラム」(主催:坊っちゃんスタジアムをプロ野球の本拠地にする会)参加のご報告や、今後の活動についての意見交換が主な内容となります。

以下にて、詳細をご案内申し上げます。

●開催場所
梅田エステートビル 5階会議室
 所在地:大阪市北区芝田1-4-17
地図
※阪急梅田駅より西へ徒歩2分、国道176号線沿いです。

●時間
13:00~17:00

会員以外の皆様もお気軽にご参加くださいますようお願い申し上げます。
ご不明の点につきましてはご遠慮なくお尋ねください。

bj リーグ開幕

2005-11-08 16:07:55 | ブレイクタイム
開幕2日目の大阪エヴェッサVS大分ヒートデビルズ戦を、大阪・なみはやドームに観に行きました。
3時試合開始の30分前、並ぶことなく当日券を購入しドーム内へ。デカい体育館の中央コートに強い照明が当たり、入口から通路が暗くなっていて何やらコンサート会場か劇場っぽい感じ。1時間前から行われていた、提携している吉本のタレントさんたちによるオープニングセレモニーの最後、ケツカッチンのコーナーが終わる頃に1階席に着席。客席を見渡してみると6割位の入りといったところでした。(観客:3294人)

クォーターが終わるたびにエヴェッサのダンスチームが素早く登場し、チームキャラクターのまいど君とプレー直前までチアダンスで盛り上げます。最終クォーターに入ると、1分、数十秒のタイムアウトの合間にもこまめにコートに入ってダンス、という具合に、観客を飽きさせないばかりか、チームとの一体感を感じさせます。また、プレー中ずっとエヴェッサのDJが応援実況で場内を更に盛上げ、大音響のスピーカーからは、攻守の切替えに合わせて目まぐるしく応援のリズムが切り替わってブースターたちの手拍子を誘います。シュートが決まろうものなら、そのプレーヤー用のコールがまたまた大音響で響き渡っていました。

試合はホームのエヴェッサの初勝利となり観客は大盛り上がり。これからもっと多彩な大阪の色を出して、大阪地域プロスポーツチームのパイオニアとして頑張って欲しいと思います。

日本バスケット協会にもプロ化の動きがあり、今後苦難の道も予想されますが、独自の道を歩むbjリーグの発展を心から願います。

松山野球フォーラム参加のお知らせ

2005-11-03 17:54:43 | 活動のお知らせとご報告
夢球団設立連絡会は、松山にて開催されます「第2回 野球好きフォーラム」(主催:坊っちゃんスタジアムをプロ野球の本拠地にする会)に協力参加いたします。

このフォーラムでは、日本プロ野球機構に対し新規に球団設立または誘致を目指す3地域3団体(「坊っちゃんスタジアムをプロ野球の本拠地にする会」「金沢プロ野球球団を設立する会」「夢球団設立連絡会」)連名で、日本プロ野球機構ならびに日本プロ野球選手会に対する新規参入の提案や要望書提出のための共通組織づくり等を盛り込んだ共同宣言を行い、今後の連携体制を打ち出します。

フォーラムの詳細は下記の通りです。

「第二回 野球好きフォーラム」
~ 私達の町のプロ野球球団の実現に向けて ~

【日時・場所】
2005年11月19日(土)14:00~16:30
松山市総合コミニティーセンター(松山湊町) *入場無料

【内   容】
①記念トークライブ
特別ゲスト:
 田尾 安志 氏(前東北楽天ゴールデンイーグルス監督)
聞き手:
 二宮 清純 氏(スポーツジャーナリスト)

②パネルディスカッション
コーディネーター:二宮 清純 氏
パネリスト:
 坊っちゃんスタジアムをプロ野球の本拠地にする会 代表者
 金沢にプロ野球球団を設立する会 代表者
 夢球団設立連絡会 代表者
特別ゲスト:田尾 安志氏

③共同宣言

【連絡先】
坊っちゃんスタジアムをプロ野球の本拠地にする会
愛媛県松山市北吉田町350-1
089-972-3431